医療脱毛が完了する平均回数は5回・8回・10回・15回・20回以上?平均期間は1年から2年の理由

脱毛完了までの回数は?

皆様は、医療脱毛を開始する時にふと疑問に思うことがあると思います。
✔️何回で脱毛が完了するのだろう?
✔️どのくらいの期間が脱毛完了までかかるのだろう?
今回は、そんな疑問を徹底解説します。
これを読むことで、脱毛完了までの回数を減らし、期間を短くすることが可能かもしれません

1.医療脱毛が完了する部位別回数

毛量や毛質にの違いによる個人差はありますが、医療脱毛が完了するまでの平均施術回数は、7〜12回程度です。多くの場合、医療脱毛を始めてから自己処理が楽になるまで5回以上、自己処理が不要な状態になるまでには8~12回以上が目安とされています。

医療脱毛を完了させるのに必要な回数は、部位や毛の太さによって変わってきます。以下は、体の部位別に脱毛完了までの平均回数を表にまとめたものです。

部位 効果を実感する回数 お手入れが楽になる回数 脱毛完了までの回数
3〜5回 6〜7回 8〜12回
1〜3回 4〜6回 7〜10回
1〜3回 4〜6回 7〜10回
1〜3回 5〜6回 7〜10回
VIO 1〜3回 5〜7回 8〜12回

顔の産毛はメラニン色素が少ないことからレーザーの反応は薄く、医療脱毛の効果が実感できるまでに必要な回数はほかの部位よりも多くなります。

8回以上で自己処理がほぼ不要になり、12回以上でツルツルに仕上がります。

脇は、比較的太くて色の濃い毛が密集していることが多いため、医療脱毛の効果を実感しやすい部位でもあります。3回ほどの施術で毛が減っていると感じられるほどで、5回でも自己処理がかなり楽になります。さらにツルツルの状態を目指したい人は、8回目以上の照射がおすすめです。レーザーがよく反応する一方で、ワキは痛みを感じやすい部位でもあります。

腕・脚

腕や脚もムダ毛が多い部位ですが、自己処理が楽になるまでには5~8回の施術が必要です。

腕・脚はムダ毛の多い部位ですが、ほど良い太さと濃さでレーザーに反応しやすく、脱毛効果を実感しやすいです。痛みもあまり強くないので、照射レベルを下げることなくスムーズに施術が進みます。5回でも十分に自己処理が楽になり、8回程度でツルスベ肌を目指せるでしょう。

VIO

Vラインの毛は太くて色素が濃いため、医療脱毛の効果を実感しやすいといえます。無毛のハイジニーナを目指すなら、8~12回以上が目安となります。

I・Oラインは、比較的太くて濃い毛が生えやすい部位ですが、毛周期が長いため必要な回数が多くなる傾向にあります。また、I・Oラインはデリケートかつ黒ずみやすい部位なので、痛みを抑えるために照射レベルを下げて施術することも多いです。

2.脱毛アンケート結果

実際に医療脱毛を受けた方は、何回の施術で脱毛が完了したと感じているのでしょうか?

下記はTwitterで実施したアンケートの結果です。

脱毛アンケート結果 脱毛アンケート結果 脱毛アンケート結果

アンケートの結果を見ると、約半数の人が脱毛完了までに12回以上かかったと回答しています
毛量や毛質によって個人差はありますが、完全にツルツルの状態を目指す方は、12回以上施術を受けているようですね。

エステ脱毛ですら、10回・15回・20回以上は最低でも必要と言われていますが、5回、8回で脱毛完了が目指せると言われている医療脱毛でもその程度必要なのは驚きですね。
良いクリニックを選び、脱毛回数が思ったより多くならないように注意しましょう。

どの状態になったら脱毛完了とするかによっても施術回数は変わってきますので、あくまでも目安として考えることをおすすめします。

3.医療脱毛が完了する部位別期間

医療脱毛では、照射の間隔を適切な期間空けることで、より効率的に脱毛効果を得ることができます。
脱毛完了までに必要な施術回数を8回以上とすると、完了までの期間は、

脱毛完了までの期間
8ヶ月〜
全身・VIO 14ヶ月〜

となります。

では、なぜ部位によって脱毛完了までに必要な回数や期間が異なるのでしょうか。それには、「毛周期」と毛の「メラニン量」「皮毛角」が関係してきます。

4.部位ごとに回数と期間が異なる理由

【毛周期】

一つ一つの毛には、それぞれに「毛周期」というものがあり、「成長期」「退行期」「休止期」を繰り返しています。この中で脱毛効果が期待できるのは、「成長期」の毛のみであり、残念ながら「退行期」と「休止期」には医療用レーザーは反応しません。この毛周期は部位によってバラバラであるため、最適な照射間隔も異なります。

以下は部位毎の毛周期をまとめた表です。

部位 休止期(%) 成長期(%) 休止期の期間 成長期の期間
頭皮 13 85 3〜4ヶ月 24〜72ヶ月
顎髭 20 70 2.5ヶ月 12ヶ月
上口唇 35 65 1.5ヶ月 4ヶ月
腋窩 70 30 3ヶ月 4ヶ月
陰部 70 30 3ヶ月 4ヶ月
上肢 80 30 4.5ヶ月 3ヶ月
下肢 80 20 6ヶ月 4ヶ月

 

※参考文献『Fuchs M. Thermokinetic selectivity-a new highly effective method for permanent hair removal:experience with the LPIR alexandrite laser. Derm Prakt Dermato1.1997;5:1-7.』

 

毛周期に合わせて医療脱毛をする、ということは、理論的には休止期の期間をあけて脱毛をするということになります。休止期の期間は、1.5〜6ヶ月と部位毎にバラバラなため、経験則から「顔は1ヶ月に1回、体は2〜3ヶ月に1回」の脱毛が最も効率が良いと考えられています。

【メラニン量

脱毛レーザーはメラニン色素と呼ばれる、黒色の色素に反応し、発毛組織に熱を加えて毛根や毛母組織を破壊することで、脱毛効果を得ています。

メラニン量が多い、より黒い毛の方がレーザーには良く反応します。反対に、色素が薄い背中やお腹の産毛には反応しにくいため、脱毛効果を得るまでには時間がかかります。

【皮毛角(=発毛中枢の深さ)】

皮膚に対して毛の生える角度が小さい場合、発毛中枢が皮膚の浅い層にあることが多く、レーザーが発毛中枢に届きやすく、結果脱毛がされやすくなります。

逆に、皮膚に対して毛の生える角度が大きい場合、発毛中枢が皮膚の深い層にあることが多く、レーザーが発毛中枢に届きにくいため、結果脱毛がされにくくなります。

5.クリニックごとに回数と期間が異なる理由

✔️脱毛機

脱毛機には「熱破壊式」「蓄熱式」という種類があります。

「蓄熱式」の機械は、痛みが少ない代わりに、効果も弱いことが多くなっています。そのため、必要な回数は比較的多くなります。

「熱破壊式」の機械は、多少痛みはありますが、確実に毛根や毛周囲の組織を破壊する方法です。高い出力で、一気に毛全体とその周囲を破壊するため、比較的少ない回数で脱毛を完了させることができます。

脱毛機はどれも同じに見えるかもしれませんが、実際には数多くの種類があり、性能が異なるため、クリニックで使用している機械によって、施術回数や期間も異なってきます。

✔️波長

医療脱毛では、アレキサンドライトレーザー(755nm)、ダイオードレーザー(800〜810nm、940nm)、YAGレーザー(1,064nm)の3種類のレーザーが使用されます。

⑴アレキサンドライトレーザー

アレキサンドライトレーザーを搭載する脱毛器は日本国内では最も多く、主にショット式脱毛器に採用されています。

755nmの波長はメラニン選択性が高く、毛根を効率的に加熱し、発毛にかかわる組織(発毛中枢)を機能的に破壊できるので、減毛実感が良いとされています。

アレキサンドライトレーザーは、皮膚への深達度が浅いので、他のレーザーに比べて痛みを抑えることができます。また、アレキサンドライトレーザーは、メラニンへの吸収率が高いため、色白で毛のメラニン量が多い(毛が黒い)人にとっては脱毛効果が得やすいと考えられます。

⑵ダイオードレーザー

ダイオードレーザーはアレキサンドライトレーザーとYAGレーザーの中間的なレーザーで、蓄熱式脱毛機のほとんどがダイオードレーザーを採用しています。蓄熱式脱毛機は、疼痛が最小限なので、痛みが苦手な方や、痛みが強いとされるヒゲ脱毛におすすめです。

YAGレーザー同様に、スキンタイプの影響を受けにくく、濃いスキンタイプにも適応可能です。

⑶YAGレーザー

YAGレーザーはメラニンの影響を受けにくく、スキンタイプが濃い方や、日焼けの可能性のある方でも、他のレーザーよりもリスクを抑えて脱毛をすることができます。

波長が長く、皮膚内部に比較的深く到達するので、毛根が深いヒゲ脱毛に有効と言われています。また、アレキサンドライトレーザーで抜けない皮毛角の大きい毛や、硬毛化した毛に有効な場合が多いと考えられます。

一方で、メラニンへの吸収率が低いため、アレキサンドライトレーザーと比べると一回の照射で実感できる脱毛効果が劣る可能性があります。また、高い出力が必要になるため、痛みも強いことが多いです。

✔️パルス幅

パルス幅とは、わかりやすく言うと、「レーザーを1発照射している時間」のことです。

レーザーを照射している時間が長いと、毛だけではなく、その周囲の組織も破壊してしまいます。逆に、レーザーを照射している時間が短いと、毛だけが破壊されて、その周囲の組織は全く破壊されないということが起こります。

ある一定の出力を出すパルス幅が短いほど、毛の周囲への熱の影響は少なく、その分熱が分散されないため組織への破壊力は大きくなります。小さい範囲に急激に熱を加えて、一気に破壊をするイメージです。

ある一定の出力を出すパルス幅が長いほど、毛の周囲への熱の影響が大きく、その分熱が分散されて組織の破壊力は小さくなります。広い範囲に熱をゆるやかに加え、じんわりと破壊するイメージです。

このようにパルス幅は、脱毛において重要な指標となりますが、従来の脱毛機ではある一定の値で固定されていて、変えることが難しいものもあります。一人一人に合わせてパルス幅を調節することによって、脱毛効果をより高めることができるため、パルス幅によって施術回数や期間が異なってくると言えるでしょう。

✔️脱毛技術

医療脱毛は人が施術するものです。その人の照射技術によっても、脱毛の結果は変わってきます。

例えば、VIO脱毛では、VIの境目が非常に抜けにくいことで有名です。このVIですが、確かに抜けにくいのですが、効果を出していく方法は存在します。でも、そのような方法はどの教科書にも書いていないのです。豊富な脱毛症例を、熱意をもって勉強しなければ見つけることはできません。VIO脱毛では、さらに痛みも看護師さんの技術で軽減することができます。看護師さん次第で脱毛効果が変わることを知った上で、クリニックを選ぶことも大切ですね。

6.脱毛効果を高める方法

◎口コミが良いクリニックを探す

クリニック選びをする上で、実際にそのクリニックで施術を受けた人の口コミはとても参考になります。口コミが良いクリニックは、そのクリニックで脱毛をしている患者様の満足度が高い場合が多いです。気になるクリニックがあれば、ぜひ口コミをチェックし、自分に合っているか確かめてみましょう。

◎機械が良いクリニックを探す

医療脱毛の機械には様々な種類があり、機械によって脱毛効果は大きく異なります。良い脱毛機を使用しているクリニックを選ぶことが、脱毛効果を高める1番の近道です。

効果と安全性が証明されている機械を選ぶ基準として、厚生労働省の日本薬事承認取得済みの機械を選ぶと良いでしょう。

また、より少ない回数で脱毛を完了させるには、高い出力で確実に毛根や毛周囲の組織を破壊する熱破壊式の機械がおすすめです。

◎日焼けをしない

医療用レーザーは黒い色に反応して脱毛をしています。日焼けをしてしまうと、肌の色にまでレーザーが反応してしまうため、脱毛効果が落ちてしまったり、施術を受けられなかったりすることがあります。脱毛期間中は、日焼け対策をしっかり行いましょう。

◎ホームケアで肌ケアと保湿をする

肌が荒れたり乾燥したりしていると、レーザーの出力を下げなければならないので、脱毛効果が薄れてしまいます。また、肌が乾燥した状態でのレーザー脱毛照射は、痛みも強くなる傾向があります。保湿をしっかりすることで肌の水分量が上がり、脱毛効果を高められるだけでなく、施術時の痛みを軽減したり、肌トラブルを起こりにくくしたりすることができます。肌の保湿習慣を身につけ、毎日のホームケアを入念に行いましょう。

7.まとめ

今回は、医療脱毛が完了する部位別の平均回数と期間についてご紹介しました。
毛質などによる個人差はありますが、平均してみると7〜12回程度が目安です。そして、脱毛する部位やクリニックによって、回数や期間は異なってきます。
期間は12ヶ月~22ヶ月が2ヶ月に1回の照射で必要になるので、およそ1年~2年が脱毛完了までにかかる期間となります。

より早く医療脱毛を完了させるには、クリニックによって使用する脱毛機などに違いがあることを理解した上でクリニック選びをすることや、自身でも日焼け対策や保湿ケアなどをきちんと行うことが大切です。

これから医療脱毛を始めたいという方や、すでに施術を受けたものの効果が感じられなかったという方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

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