埋没毛は医療脱毛で解決!原因や対策を解説

埋没毛とは?

埋没毛とは皮膚の内部に埋もれてしまっている毛を指します。ムダ毛の自己処理中に肌に黒いプツプツを見つけたことはありませんか?

埋没毛は表面に出てこないため自己処理が難しく、見た目的にも苦痛を伴います。

埋没毛の原因の多くは間違った自己処理によるもの

埋没毛ができてしまう原因で最も多いものが、間違った方法でのムダ毛の自己処理です。

たとえばカミソリによる自己処理では、皮膚の表面が傷つくことでかさぶたが作られ、このかさぶたに毛穴が塞がれて埋没毛が形成されます。

また、毛抜きによる自己処理は肌への負担が大きいため、肌がダメージを修復しようと毛穴まで塞いでしまうことがあり、埋没毛の原因となります。脱毛ワックスなどによる自己処理も毛抜きと同様に埋没毛のリスクとなります。

肌の乾燥も埋没毛のリスクに

肌の乾燥に伴いターンオーバーが乱れると表面の角質層が増加してしまい毛穴を塞いでしまう可能性があります。

また、ひとつ前に述べた間違った自己処理によっても肌の乾燥は進行してしまいますので、埋没毛ができる悪循環に入ってしまいます。

他にも乾燥肌は様々なトラブルの原因となります。以下の記事で詳しくお話ししています。

埋没毛のできやすい部位

統括院長医師 副田周
統括院長医師 副田周
埋没毛は毛が生えている場所ならどこでもできる可能性がありますが、できやすい部位もあります

自己処理の頻度が高い部位

埋没毛ができる仕組みからも分かるとおり自己処理の頻度が高いほど埋没毛ができるリスクも高まります。脇や腕、脚、眉などが挙げられます。

濃く太い毛が生えている部位

色の濃い太い毛も埋没毛になりやすい部位です。具体的には脇やVIO、脛、男性の髭などです。

毛の生える向きがバラバラな部位

また、脇やVIOや男性のひげなど、毛の生える向きがバラバラな部位も埋没毛が多い傾向があります。

埋没毛があっても医療脱毛はできる?

統括院長医師 副田周
統括院長医師 副田周
結論から言うと、埋没毛にはむしろ医療脱毛がおすすめです

医療レーザー脱毛では、レーザーがお肌のメラニン色素(茶色や黒色の色素)に反応して、高温を発生させ、その周囲の細胞を破壊する、というシステムで永久減毛を行なっています。

したがって肌の内部であっても黒い毛にレーザーが反応する限り脱毛は可能です。

ただし、通常の毛と異なり、レーザー照射後しばらく肌の内部にとどまり、肌のターンオーバーと共に排出されることになります。

また、埋没毛は毛そのものが肌に埋もれている状態になりますのでレーザーが反応しすぎてしまうことでヤケドのリスクがやや上昇します。

とは言っても埋没毛の自己処理はあらゆる肌トラブルの原因となりますし、毛抜きなどで一時的に処理できても再発してしまうことが多いです。

埋没毛は医療脱毛がもっとも効果的かつ安全と言えるでしょう。

埋没毛を予防するには

自己処理の際は正しい方法で

自己処理の際は基本的に電気シェーバーを使っていただくことがおすすめです。

先述の通り、カミソリや毛抜き、脱毛ワックスなどは肌への負担が大きく、気付かないうちに肌を傷つけてしまいます。

電気シェーバーは肌の表面や毛穴へのダメージも少なく埋没毛のリスクを抑えることができます。

自己処理について詳しくはこちらの記事に記載していますので参考にしてみてください。

保湿ケアを丁寧に

肌の乾燥が埋没毛の原因となってしまうならば対策は単純、保湿することです。

継続しやすい保湿剤を見つけて保湿の習慣を身につけましょう。

どの保湿剤を使ったら良いかわからないという方は、クリニックにもご用意しておりますのでご相談ください。

統括院長医師 副田周
統括院長医師 副田周
とにかく保湿が大切です

また、乾燥肌を防ぐには保湿以外にも紫外線対策や日々のスキンケア方法などのポイントがあります。こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

ピーリングやスクラブなどの角質ケアが効果的なことも

ピーリングやスクラブで角質を除去しターンオーバーを促すことでも埋没毛を予防することができます。

当院ではサリチル酸マクロゴールによるピーリングを行っています。こちらは皮膚の角層のみに反応しますので、副作用が少なく安全に皮膚表面の古く汚れた角質や、毛穴に詰まった汚れを排除することができます。

ただし、ピーリングやスクラブを炎症を起こした肌へ行ったり、高頻度で行ってしまうと肌への負担が大きく肌トラブルの元となりますので気をつけましょう。

まとめ

埋没毛ができてしまう原因の多くはムダ毛の間違った自己処理です。

埋没毛は自己処理が多い部位や濃く太い毛が生えている部位にできやすいと言われています。

埋没毛には医療脱毛がおすすめです。ただしヤケドのリスクが少し上がります。

日々のケアでは保湿を心がけ、正しい自己処理を身につけましょう。

参考文献

医療脱毛をはじめる前に読む本

基礎から学ぼう 医療レーザー脱毛入門

よくわかる医療脱毛

新しい皮膚科学第3版

監修医師一覧(専門医情報)

この記事の監修者
  • 渡邊医師
  • レナトゥスクリニック 新宿院院長
    私は患者として、医療脱毛、ボトックスやヒアルロン酸はもちろん、様々な施術を受けてまいりました。
    自分自身で口コミや評判、症例などを調べて美容クリニックへ行き、成功したこともあれば失敗したこともあります。
    このような経験をしてきたからこそ、本当に良い美容医療を責任感を持って提供したいという強い意志があります。
    美容業界に携わる今、皆さまの美しくなりたい気持ちに真摯に応え、誠実な美容医療を提供していきたいと強く考えております。
    小さなお悩みも、長年のコンプレックスも、お力になれればと存じます。
    新宿の美容医療なら渡邊にお任せください。
    東京女子医科大学出身、美容施術経験多数(なんでも聞いてください!)、instagramTiktokX(旧Twitter)

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