医療脱毛に通っている方は、脱毛施術後に塗り薬をお渡し・購入されることがあります。
この塗り薬は、何で、どれを、どんな時、どこで、どのように使用するのか?
を知って万全なアフターケアを行いましょう。
目次
医療脱毛で処方される塗り薬の種類と効果
医療レーザー脱毛に通ってお渡し、または購入する塗り薬は大きく3つに分けられます。
ステロイド薬
ステロイド薬は、医療レーザー脱毛後の炎症反応や蕁麻疹等を抑えるための塗り薬です。赤みの副作用を抑え、色素沈着の増強を防ぎます。
ステロイドには「強さ(ランク)」があり、その中でも中くらい(medium)の強さの塗り薬が脱毛後に使用されることが多いです。症状によっては更に強さが強いステロイドの塗り薬を使用されることもあります。

主な製品名:スピラゾン・リンデロン・ロコイド・リドメックス等(ご紹介した製品は全て強さmediumです)
ステロイドには多数の種類がありますので、ご自身で検索をしステロイド薬かどうかをご確認下さい。
抗菌薬
抗菌薬は、医療レーザー脱毛後の毛嚢炎の副作用に使用される塗り薬です。
医療脱毛後、毎回使用する必要はなく、毛嚢炎が起こった場合に使用します。脱毛後に毎回毛嚢炎が起こる方の場合は、脱毛後に予防的に塗る場合もあります。

主な製品名:ナジフロキサシン・アクアチム
保湿剤
保湿剤は、お肌の保湿のために使用される塗り薬です。
医療レーザー脱毛の前後に使用することで、脱毛効果を高め、火傷・痛みなどのリスクを抑えることが出来ます。また、皮膚が乾燥しておらず潤っている場合は自己処理・シェービングもしやすい状態になります。
保湿は美肌にも大切な習慣ですので、日々の保湿習慣を身につけましょう。

主な製品名:ヒルドイド・ヘパリン類似物質・ワセリン
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よくある質問
ステロイド薬を塗っている最中でも脱毛はできますか?
出来る場合と出来ない可能性があります。
この判断のポイントは、あなたの皮膚の状態次第になります。
お肌が炎症を起こしていて赤い状態である場合には、脱毛の照射はしない方が良いです。ただし、例外としてアトピー性皮膚炎の場合は多少の赤みがあっても脱毛をしてしまった方が良い場合があります。
お肌に赤みがなく落ち着いている場合には脱毛が可能な場合が多いです。
心配な方は、ご自身の通われているクリニックに相談してみましょう。
ステロイド薬を塗っていたらニキビがたくさんできたきたのですが?
ステロイド性の毛嚢炎の可能性があります。
ステロイドは脱毛後2日間のみの使用を推奨しています。
3日間以上使い続けることで、お肌の免疫能力が低下し、毛嚢炎を引き起こす可能性があります。
ただし、炎症が落ち着いていない場合は使い続ける必要があるので、詳しくは通っているクリニックにお聞きください。
この場合、抗生物質を内服したり、塗る必要があります。
各種塗り薬のまとめ表
ステロイド薬・抗菌薬・保湿剤の各塗り薬をわかりやすく、表にまとめました。
使用方法から期間・頻度・価格までまとめてあります。
| ステロイド薬 | 抗菌薬 | 保湿剤 | |
| 使用脱毛トラブル | 火傷・蕁麻疹 | 毛嚢炎 | 全て |
| 効果 | 炎症の抑制 | 殺菌 | 保湿 |
| 主な製品 | スピラゾン | ナジフロキサシン | ヒルドイド |
| 使用期間 | 脱毛後2日間 | 最長1ヶ月 | 毎日 |
| 使用部位 | トラブル部位のみ | トラブル部位のみ | 乾燥部位(全身顔VIO粘膜以外) |
| 使用頻度 | 1日1~数回 | 1日2回朝晩 | 1日1~数回 |
| 価格 | ¥550 | ¥1,100 | ¥770~1,100円 |
※価格はレナトゥスクリニックでの販売価格です。トラブル時には診察を受けステロイド薬・抗菌薬を無料で処方されますので、お気軽にご相談下さい。
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この記事の監修者
レナトゥスクリニック統括院長 副田 周医師
国立富山大学医学部医学科卒業。大手美容外科院長を経て、医療脱毛特化のレナトゥスクリニックを開業。医療レーザー脱毛における安全性とプロトコル設計に注力し、レーザー機器の特性に応じた出力・パルス幅・スポットサイズの個別最適化を行います。主力機器『GentleMax Pro Plus』を用い、肌質・毛質ごとの設定を医師管理下で運用しています(効果には個人差があります)。
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