産毛に最も効く医療レーザー脱毛の種類は?

顔の産毛

産毛に最も効果的な医療レーザー脱毛の種類とは?

顔の産毛

医療脱毛を始めようと思った脱毛初心者の方は、「どうせ医療脱毛をするのなら産毛にも効果的な医療脱毛をしたい!」と思いますよね。
また、脱毛中級者以上の方も、産毛になるほど毛の減りが感じられなくなりますので、産毛に効くレーザーを知りたいと思います。
今回は、そんな産毛に効く医療脱毛レーザーの種類について書いていきます。

そもそも産毛とは何でしょうか?
医療脱毛のレーザーには、主に3つの種類のレーザーの波長があります。
また、照射方法は大きく熱破壊式と蓄熱式に分かれています。
その中でも、産毛に最も効果的なレーザーと照射方法はどんなものでしょうか?
照射方法は蓄熱式でしょうか?それとも、熱破壊式でしょうか?
レーザーの波長の種類はアレキサンドライトレーザーでしょうか?ダイオードレーザーでしょうか?YAGレーザーでしょうか?

そんな疑問に一つずつお答えして行きます。

そもそ産毛の定義は何でしょうか?

「産毛」を辞書で調べてみます。

【うぶーげ】(産毛/生毛)
1.生まれた時から赤ん坊に生えている毛。うぶがみ。
2.人の顔や首筋などに生えているごく柔らかい薄毛。
(デジタル大辞泉/小学館 より)

つまり、赤ちゃんに生えている毛か、柔らかく薄い毛か、ということになります。
この記事を読んでいる方はおそらく全員赤ちゃんではないでしょうから、ここで取り上げる産毛とは2の「人の顔や首筋などに生えているごく柔らかい薄毛」ということになります。
そうなると今度は、「ごく柔らかい薄毛」とはどんなものか、という疑問が生じるかと思われます。
確かに、「ごく柔らかい薄毛」という言い方は非常に曖昧で、完全に主観的な表現です。

つまり、ここから言えることは「産毛」に関する客観的な定義はない、ということです。

人によっては、髪の毛・腋窩や外陰部に生える毛以外は「産毛」と思う方もいらっしゃるでしょうし、顔のほんの一部、目の下や鼻の頭などに生えている本当に細い毛のみを「産毛」と捉える方もいらっしゃることでしょう。

しかしそれではこの先の議論がややこしくなってきてしまうため、ここでは便宜上、比較的細い毛であることが多い、女性の「顔」「首筋(うなじ)」「二の腕」「背中」「お腹」あたりの毛を「産毛」と想定して話を進めてゆくこととします。

産毛をメラニン量と皮毛角から場合分けをして考える

背中の産毛

ここで、この顔や背中などの産毛を更に詳しく見ていきましょう。
産毛と一言で言いましても、そのメラニン量(黒色の度合いと思って頂ければわかりやすいです)と皮毛角(毛の生えている角度です)が1本1本違ってきます。

①メラニン量の大小

メラニン量が多い、より黒い産毛の方がレーザーには良く反応します。本当に薄い、光にかざした時に見られる毛などはメラニン量が極端に少なくレーザーはほとんど反応しません。逆に、少し黒色の濃い産毛になるとレーザーは反応すると考えられます。

②皮毛角(=発毛中枢の深さ)

皮膚に対して毛の生える角度が小さい場合、発毛中枢が皮膚の浅い層にあることが多く、レーザー光が発毛中枢に届きやすく、結果脱毛がされやすくなります。逆に、皮膚に対して毛の生える角度が大きい場合、発毛中枢が皮膚の深い層にあることが多く、レーザー光が発毛中枢に届きにくく、結果脱毛がされにくくなります。

以上、①と②から産毛の脱毛難易度は以下のパターンに場合分けをすることが出来ます。

皮毛角小(=発毛中枢浅い) 皮毛角大(=発毛中枢深い)
メラニン量大 ◎(=パターン1と呼ぶ) ◯(=パターン2と呼ぶ)
メラニン量小 ◯(=パターン3と呼ぶ) ×(=パターン4と呼ぶ)

産毛と一言で言っても、脱毛難易度は大きく4パターンに分けられることがわかりました。
※実際にはメラニン量や皮毛角は毛毎に異なるため、ここまで単純な場合分けにはなりません。

全パターンの産毛が最も脱毛されやすい条件とは?

このように脱毛難易度の高い「産毛」ですが、全く脱毛できないというわけでもありません。
メラニン量の少ない「産毛」に効率よく熱エネルギーを込めるためには①「出力」②「深達度」がキーワードになります。

①出力

熱エネルギーの大きさが「レーザー光の出力」と「メラニン量」に関係するのであれば、「メラニン量が少ないため変換される熱エネルギーが小さい」場合、変換されるレーザー光の出力を強くすることで、熱エネルギーを大きくできると考えられます。

②深達度

これは産毛に限ったことではないのですが、いくら高い出力を用いても、毛根に十分な強さのレーザーが届かなければ、発毛中枢にきちんと熱エネルギーを伝えることができません。

ここで大事になってくるのが、レーザーの「深達度」です。深達度とは、その名の通り、「レーザーがどのぐらいまで深く届くか」を表したものです。深達度は、大まかに「波長」と「口径」で変わります。波長が長くなれば深達度は上がります。また、下の図に示したように、同じ波長を用いても、レーザーが照射される口径(通常スポット径と呼びます)が大きくなると進達度は上がります。

そのため、できるだけ大きいスポット径を用いて、毛根の深さにあった波長のレーザーを使うことが、効果的な脱毛をする上では重要と考えられます。

(参考:著 葛西健一郎「基礎から学ぼう医療レーザー脱毛入門」文光堂)

③医師、看護師の照射技術と脱毛知識

上記①と②を決定するのは誰でしょうか?
それは照射するクリニックの医師、看護師です。
多くの脱毛実績を研究することにより、①と②を決定することが出来るようになります。
①出力を大きくすればするほどに、皮膚トラブル等のリスクは増えますから、トラブルへの対処法への習熟度も重要になります。
②もパルス幅や出力、また、照射をする際の順番からハンドピースの持ち方ですら変化します。
医師と看護師の照射技術と脱毛知識があるからこそ、①と②を決定し、実行できます。

機械だけ当院のマネをしても、本質的には③により全く違った脱毛になります。脱毛結果も大きく変わることが予想されます。

産毛には蓄熱式と熱破壊式のどちらの照射方法が効くか

医療脱毛をする上で、この「産毛」というのはとても厄介な相手です。
「産毛」はレーザーへの反応がよくありません。これは、産毛が「薄い毛」であるためです。

「薄い毛」というのはつまり、「メラニン量が少ない毛」(前述の通り、その中でもメラニン量の大小がありますが)です。

医療脱毛のレーザーは、全ての波長において、毛の「メラニン」に反応しすることで発毛中枢(毛を産み出している場所)を破壊します。
これは、蓄熱式であっても熱破壊式であっても同じです。

レーザー脱毛の仕組み

レーザー脱毛の仕組みを簡単にご説明いたします。

レーザーの光は毛のメラニンに吸収されると、「熱エネルギー」に変換されます。毛や、毛を包む「毛包」という組織はタンパク質でできているので、熱エネルギーによって変性させることができます。「毛包」には毛の元になる細胞が含まれていたり、毛の元になる細胞を作り出す「毛乳頭」と接していたりするため、これらが破壊されることで、毛を新しく生やさなくすることができます。これが本当にかいつまんで説明した場合のレーザー脱毛の原理です。

この熱エネルギーの大きさには、レーザー光の「出力」と毛の「メラニン量」が関係します。

そのため、メラニン量が少ないと、当然変換する「熱エネルギー」も小さくなります。
メラニンを「燃料」と考えてもらうと、イメージしやすいかもしれません。
燃料が少ないと、弱々しい炎になってしまって、十分に熱を与えることができません。
つまり、変換される熱エネルギーが小さい産毛では、なかなか発毛中枢を破壊することができない、というわけです。

その結果、「産毛はなかなか抜けない(脱毛されない)」という事態が起こります。

ただ脱毛されにくいだけならまだ良いのですが、産毛は「硬毛化」することもあります。
「硬毛化」については、こちら

の記事をご参照ください。

レーザーを熱エネルギーに変換して脱毛する、という仕組みは蓄熱式脱毛でも同じです。
蓄熱式脱毛は1回1回のレーザー出力を抑え、照射回数で皮膚内に徐々にエネルギーを蓄積する照射方法です。
その1回1回の出力が低いため、産毛には反応しにくい照射方法となります。

つまり、熱破壊式でも蓄熱式でも、産毛は等しく「脱毛されにくい」ということになります。

産毛にはアレキサンドライト・ダイオード・ヤグレーザーのどれが最も効くか

レーザー深達度

先ほど、深達度は波長が長ければ深くなる、と申し上げました。
では、全ての部位において、最初から波長が長いレーザーを使えばいいのでしょうか?

色々な意見がありますが、当院の見解としては、答えは「いいえ」です。

医療脱毛では、大まかに「アレキサンドライトレーザー」「ダイオードレーザー」「YAGレーザー」の三種類のレーザーが用いられます。この中で最も波長が長いのはYAGレーザーです。では、なぜ全ての部位で最初からYAGレーザーを用いて脱毛しないのでしょうか?

三種類のレーザーの特徴を一つずつ見て行きます。

アレキサンドライトレーザー(Alex)

波長 メリット デメリット
755nm ・メラニンへの吸収率が良いため比較的低いフルエンス(出力)で効果を得られ、比較的痛みが少ない。 波長が短くやや深達度がやや浅い

・色素沈着した肌に弱く、表皮焼けを起こしやすい

アレキサンドライトレーザーは、メラニンへの吸収率が良いため、色白で毛のメラニン量が多い(毛が黒い)人にとっては効果が高く脱毛されると考えられます。また、比較的低い出力で効果を得られるため、痛みを抑えることができます。

Diodeレーザー(半導体レーザー, Diode)

波長 メリット デメリット
800~900nm(810nm, 940nmが多い) ・AlexとYAGの中間的なレーザー

・圧迫や吸引して照射するため、皮膚が進展され、均一で深達性の良い照射ができる

・ハンドピースが重くやや大きいので皮膚の凹凸構造が複雑なVIOや顔、痩せ型の人は少し照射が難しい

・皮膚表面から離すとフルエンスが大きく下がるため、ハンドピースが浮かないように注意する。

ダイオードレーザーの多くで蓄熱式脱毛が可能です。ダイオードレーザーはアレキサンドライトレーザーとYAGレーザーの中間的なレーザーで、機械の値段が比較的安価なため、ダイオードレーザーを用いた脱毛も比較的安価で提供されていることが多いです。

YAGレーザー(Nd:YAG laser, YAG)

波長 メリット デメリット
1064nm 波長が長いため深達性が高い

・表皮焼けを起こしにくく、色素沈着した肌にも使用できる。

・メラニンへの吸収率が低く、高いフルエンスを必要とするため、痛みが強い

・真皮熱傷に注意

YAGは深達性が高いため、アレキで抜けない皮毛角の大きい毛や、硬毛化した毛に有効な場合が多いと考えられます。
一方で、メラニンへの吸収率が低いため、アレキサンドライトレーザーと比べると一回の照射で実感できる脱毛効果が劣る可能性があります。また、高い出力が必要になるため、痛みも強いことが多いです。

ここで産毛のパターンを思い出してください。

皮毛角小(=発毛中枢浅い) 皮毛角大(=発毛中枢深い)
メラニン量大 ◎(=パターン1と呼ぶ) ◯(=パターン2と呼ぶ)
メラニン量小 ◯(=パターン3と呼ぶ) ×(=パターン4と呼ぶ)

皮毛角が小さいパターン1と3の産毛にはアレキサンドライトレーザーが効果的で、皮毛角が大きいパターン2と4の産毛にはヤグレーザーが効果的だと考えられます。
ダイオードレーザーは2つのレーザーの中間的なポジションのため、パターン1と2で脱毛が出来ない産毛が存在すると考えられます。

従って、産毛はパターン1が最も脱毛されやすいので、パターン1の脱毛効率が最も良いアレキサンドライトレーザーから脱毛を開始し、その後パターン2を含む毛を脱毛していくことが、産毛の減毛率を最も高めるレーザーだと考えます
自分の体に生えている毛を最も多く脱毛をしたいのなら、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの両方を使用をすることをおすすめします。

産毛の特徴を踏まえた上でレナクリでの工夫

ジェントルマックスプロ

以上を踏まえて、当院では「熱破壊式」、「高出力」、「高深達度」の脱毛を心がけています。

熱破壊式の最高峰の最高スペックの脱毛機のみを使用

蓄熱式と熱破壊式を比較した時、どうしても脱毛効果は熱破壊式の方が高くなります。蓄熱式だけが産毛に対して効果が高いということは理論的に考えにくいため、脱毛効果の高い熱破壊式を用いた方が、より産毛の脱毛が可能になると考えられます。
そのため、当院では熱破壊式の脱毛機のみを採用しております。
当院では、一台の機械に「アレキサンドライトレーザー」と「YAGレーザー」の両方が搭載され、切り替えることのできる、熱破壊式の「Gentle Max pro」という脱毛機を採用しております。この脱毛機は、厚労省の認可が降りている数少ない脱毛機の一つです。
産毛のパターン1から4までを限界まで脱毛をすることが出来ます。

高出力

出力に関しましては、その方のお肌に合わせ安全に配慮した上で、上限ギリギリまで高くして行きます。色が白く、保湿がしっかりされているお肌の方は、機械が出せる最高値まで出力を上げることもあります。

高深達度

また、深達度に関しましては、全ての機械に最大口径の24mmを搭載しております。そのため、当院で脱毛を受けられる全ての患者様に、24mmスポットでの照射を受けて頂いております。(眉下、鼻毛など、範囲が狭すぎて24mmでの照射が困難な部位は除きます)
また、照射技術やパルス幅等の設定でも深達度は変化しますが、当院では脱毛技術と知識を常に高め続けております。

効果の高い脱毛をお探しの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

参考文献:著 葛西健一郎「基礎から学ぼう医療レーザー脱毛入門」文光堂 他

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信頼のクリニック

2018年6月に改正・施行された「医療広告ガイドライン」を遵守し、当ページは医師免許を持ったレナトゥスクリニックの医師監修のもと掲載しています。ジュビダームビスタ認定医、ボトックス認定医も取得しております。

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