硬毛化とは?考えられる原因と対策

硬毛化

レーザー脱毛や光脱毛を繰り返しているうちに、照射部位の毛が太くなってくる(硬毛化)、あるいは、一度減ったのにまた増えてくる(増毛化)といった現象が起こります。
このコラムでは、硬毛化(増毛化)が起こりやすい部位や、起こったときの対策などについて纏めてみます。

硬毛化の症状とは

硬毛化とは、レーザーの照射開始後数ヶ月から、照射部分全体または一部で、本来なら毛が少なく細くなるべきところが、逆に軟毛が長く太い毛になり・毛の数が増えることを言います。
硬毛化発生頻度は違うものの、どの脱毛機であれ硬毛化を避けることは出来ません。たとえ蓄熱式だろうが、ダイオードだろうが、硬毛化はする時はします。

硬毛化(増毛化)が起こりやすい年齢・場所(好発部位)は?

年齢層は20~30代に多いと言われています。しかし、単純に脱毛を受ける層が20~30代だからだという人もいます。

場所は、上腕外側(二の腕)、肩、背中、腰、フェイスライン、うなじ、前腕の順番で起こりやすく、骨の近くで起こりやすいとも言われています。

前腕硬毛化

硬毛化(増毛化)の3つの原因

硬毛化(増毛化)は、どの機械を使っても起こり得るものです。レーザーだろうと光だろうと、熱破壊式だろうと蓄熱式だろうと起こります。
残念ながら、硬毛化(増毛化)が起こる原因はまだ解明されていません。以下のような説が考えられています。

①中途半端な刺激が毛周期を変化させた

施術による中途半端な刺激と炎症が、毛周期の変化や発毛刺激に働いた可能性があります。

② 各種サイトカイン等により毛の成長が促進された可能性

脱毛のレーザーを照射した際には周囲の組織にも熱による損傷が加わります。人間の体は、ダメージを受けているところを修復するため、サイトカインと呼ばれる修復を促す物質をたくさん出します。この時、何らかの理由で十分にエネルギーが伝わらず生き残った毛がいると、その毛も修復を促す物質の影響を受けてしまい、これが硬毛化や増毛化を引き起こしているのではないか、と考えられていますが、飽くまで仮説の段階です。
ただ、そう考えるのが、現時点では一番有力な様です。

③幹細胞が刺激されている可能性

高出力照射によりレーザー脱毛のヒーターである毛幹が破壊され、ターゲットに十分な熱エネルギーを与えることが出来ず、幹細胞の熱変性が不十分に終わり、一部では毛包も破壊されることで炎症が誘起され幹細胞が刺激されている可能性があります。

硬毛化した時の対策

まずは、照射したクリニックに問い合わせてみてください。

クリニックによって対策は様々ですが、
①出力を高くする
②波長を変える
③放置する
④その他

が多いかと思われます。
(まれに、「うちでは対応できない」といってくる無責任なクリニックもありますが…)

①出力を高くする

エネルギー不足が原因の場合は、エネルギーを高くすれば解消されることが多いです。
そのため、出力を高くする余力がある場合は、出力を上げることで硬毛化を解消することが期待できます。
この時、クーリング(冷却)を弱めることも効果的であるとも言われています。
ただし、火傷などの副作用も出る可能性があるので要注意です。

②波長を変える(Nd:YAGレーザーの使用)

硬毛化は、比較的皮毛角の大きい場所で起こることが報告されています。
出力が十分なのに硬毛化が起きてしまった場合は、皮毛角の大きい毛に対して深達性の低いレーザーを照射したため、エネルギー不足になってしまったことが考えられます。
そのため、レーザーの波長を深達性の高いものに変えることで、硬毛化を解消することが期待できます。

③放置する

硬毛化した毛にも毛周期はあります。そのため、休止期の後には自然に脱落します。
硬毛かの毛が脱落した後で、細い毛が生えてくる可能性があるので、それを待つのも一つです。
ただし、硬毛化した毛は成長期が長くなっているため、放置の期間は通常の毛周期より長くなります。具体的にどのぐらい伸びるかはまだ解明されていませんが、おそらく倍以上(半年〜一年)は見た方が良いと考えられます。
また、硬毛化した毛が脱落した後に、本当に細い毛が生えてくるかどうかの保証はないため、早々に脱毛を終わらせたい場合は、上の①か②を考えた方がいいと思われます。

④その他(蓄熱式の利用・2段階で発毛中枢の温度を上げる方法・施術間隔の短縮)

蓄熱式脱毛を利用すると、毛幹を破壊しない出力で幹細胞に十分な熱ダメージを与える方法をとっているクリニックもあります。しかし、蓄熱式でも硬毛化はしますので当院では採用していません。
2段階で毛幹を破壊せずにエネルギーロスを減らし、幹細胞に十分な熱エネルギーを与える方法もあります。単純に、2回照射をすることで、破壊しきれなかった毛を完全に破壊することが出来るのかもしれません。
施術間隔を短縮をすることで、硬毛化が薄くなる可能性があります。これは成長期にスイッチオンされている毛が増えているからだと考えられます。

参考:当院(レナクリ)での硬毛化に対する保証

当院では、硬毛化(増毛化)したなと感じた場合には、次回照射時にその場所を剃らないで来ていただき、照射前に毛の状態を診察させていただきます。
硬毛化(増毛化)と診断された場合、上記①もしくは②の対処法をとります。
それでもコース終了までの間に硬毛化(増毛化)が解消しなかった場合、追加で1回無料で追加照射ができます。
硬毛化(増毛化)している間は成長期が長いため、最短1ヶ月に1回照射できます。

ご不安な際はお気軽にご相談ください!

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