医療脱毛に通いたい方・通い出した方はどのくらいの間隔で通院すればベストタイミングと言えるのでしょうか?
googleを「脱毛 間隔 ベスト」で検索をすると様々な意見があり、どれが正しいのかよくわからないと思います。今回は、医療脱毛専門クリニックで、これまで脱毛事業に数億円を投資してきた脱毛専門医と言っていいほどの院長だからこそ考えついたベストタイミングをお教え致します。
今回は、脱毛に通うベストな間隔は脱毛回数によって異なること、その具体的な答えと理由を解説していきます。
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医療脱毛専門レナトゥスクリニック副田 周先生レナトゥスクリニック統括院長。大手美容外科院長を経て、医療脱毛の面白さに気付く。 自身が医療脱毛で検索し脱毛をしに行き、粗悪な脱毛機とその効果の低さで毛が抜けず100万円を失い悲しむ。ネット検索では良い脱毛に辿り着けない現状を変えるため、自分で一流の機械とAIベンチャーと共同して脱毛方法編み出し、それをリーズナブルに提供することで金ドブ医療脱毛を駆逐し、社会貢献をすること誓い現在に至る。富山大学医学部医学科卒業後、大手美容外科院長を経てレナトゥスクリニック東京田町院を開業
目次
医療脱毛の間隔ベストタイミング一覧表
まず、結論から書いていきます。理由が気になる方はこの次の項目も読み進めて下さいね。
脱毛でツルツルの仕上がりをなるべく早く実現したい派は、5回目までは2~3ヶ月間隔で、5~8回目は2~4ヶ月間隔、それ以降は2~6ヶ月間隔で通うと良いでしょう。
脱毛の回数を出来るだけ抑えたい、コストパフォーマンス重視派は、初めは2~3ヶ月間隔ですが、だんだん脱毛間隔を空けていき、5回目以降は4~6ヶ月ほど脱毛間隔を空けた方が良いでしょう。
脱毛間隔(レナトゥスクリニックのオススメ) | 脱毛間隔(コストパフォーマンス重視の場合) | |
1回目から2回目 | 2~3ヶ月 | 2~3ヶ月 |
2回目から3回目 | 2~3ヶ月 | 2~3ヶ月 |
3回目から4回目 | 2~3ヶ月 | 3~4ヶ月 |
4回目から5回目 | 2~3ヶ月 | 3~4ヶ月 |
5回目から6回目 | 2~4ヶ月 | 4~6ヶ月 |
6回目から7回目 | 2~4ヶ月 | 4~6ヶ月 |
7回目から8回目 | 2~4ヶ月 | 4~6ヶ月 |
8回目から9回目以降 | 2~6ヶ月 | 4~6ヶ月 |
※SHR脱毛(蓄熱式脱毛)の場合も変わりません。バルジ領域が破壊されていなくても、脱毛が完了している病理像が確認されています。つまり、バルジ領域理論には矛盾があり、通常の脱毛理論と変わらない脱毛間隔がオススメです。1ヶ月に1回の脱毛間隔は相当コストパフォーマンスが悪く、全くオススメしません。
部位別(顔・VIO・腕・足・胸・背中・お尻・足など)のベスト脱毛間隔
理論上は以下が部位別のベスト脱毛間隔となります。
しかし、医療脱毛ではわかっていないことも多く、複雑な要素が絡み合います。その結果、経験上のベストの脱毛間隔は理論とは異なります。
クリニックとしては、経験上のベスト脱毛間隔をおすすめします。
ですので、どの部位であっても、上の表に従って脱毛をされることをおすすめします。
部位 | 理論ベスト脱毛間隔 | 経験上ベスト脱毛間隔 |
頭皮 | 3〜4ヶ月 | 1~2ヶ月 |
顎髭 | 2,5ヶ月 | 1~2ヶ月 |
上口唇 | 1,5ヶ月 | 1~2ヶ月 |
腋窩 | 3ヶ月 | 2~3ヶ月 |
陰部(VIO) | 3ヶ月 | 2~3ヶ月 |
上肢 | 4,5ヶ月 | 2~3ヶ月 |
下肢 | 6ヶ月 | 2~3ヶ月 |
乳房 | 不明 | 2~3ヶ月 |
医療脱毛はどれくらいの期間が必要?
医療脱毛が完了し、きれいな肌を自分のものにするには、いったいどれくらいの長さの期間が必要になるのでしょうか。
一般的には1年~2年程度、通院して施術を行う必要があります。もちろん、それぞれの体質や部位によって違いはありますが、レーザー脱毛の効果を実感できるまで5回から8回の照射が必要となり、1回の照射から次回の予約まで2カ月から3ヶ月間隔が開く計算になるため、ざっと1年〜2年ほどかかるでしょう。
美容(エステ)脱毛/脱毛サロンなどで行われている光脱毛に関しても、レーザー脱毛と同様に、数年通って終わるため、どのような脱毛も短期間での結果を求めるのではなく、中長期的に施術が必要と考えたほうが良いでしょう。
一般的にみると、美容脱毛/脱毛サロンの方が、金額的には医療脱毛よりも費用が安いイメージを持っている方が多いと思いますが、実際には、脱毛サロンにおいては1回の照射の効果が弱くなっているため、10回〜20回以上施術を受けなければならず、結局のところ、費用の面においても時間の面においても負担は大きいと言えるでしょう。※エステ脱毛40回以上施術後に当院に乗り換えをれる方が多くいらっしゃいます。40回以上エステ脱毛を行なっても、全く終わらないようです。
脱毛を最短で完了させたい場合には、永久脱毛でかつ脱毛効果の高い「医療脱毛」が最良の選択と言えます。
現在(2022年)から脱毛をスタートさせても、実際に最後まで完了するまで、ある程度の時間がかかりますが、脱毛の回数を重ねていくことで、ムダ毛の量がだんだん減ってきたり、自己処理をする頻度が減ってきたりするため、焦らなくてもしっかりと効果を感じられることでしょう。
これまで脱毛を受けたことがない人にとっては、思った以上に時間がかかるものだと思われるかもしれませんが、短い時間で脱毛の効果を高めることはできず、人の体に毛が生える仕組みとして、どうしてもそのタイミングに合わせて施術をしていくことが求められます。
「毛が薄くなってきた」「毛が濃いまま」と一喜一憂せずに、はじめから中長期的な目線で脱毛に臨まれると良いでしょう。
脱毛間隔を決める要素は「成長期の毛の数」と「その毛が多くなるタイミング」と「適した毛の密度」
脱毛間隔のベストタイミングはどうやって理論的に出されたのでしょうか?
脱毛間隔には、成長期の毛の数と成長期の毛の割合が重要になってきます。
これを理解するには、
①成長期とは何か?
②成長期の毛が多く生えるタイミングは?
③脱毛に適した毛の密度になるタイミングは?
④その他の理由
を理解する必要があります。
成長期とは何か?
あなたの一つ一つの毛には、それぞれに「周期」というものがあります。
「周期」とは季節の春夏秋冬のように繰り返すものです。
毛は成長期、退行期、休止期を繰り返しています。
毛周期のわかりやすい図です。
結論から言いますと、毛はたくさん生えていますが、レーザー脱毛で脱毛が出来る毛は成長期限定です。
ポイントは、皮膚表面からみると生えている毛は毛周期のどの毛か全くわからない、という点です。毛には変動部と固定部と呼ばれる部位があり、毛周期では固定部のみが伸び縮みします。
この固定部は皮膚の中にあり、見ることが出来ません。
ですから、成長期の毛は大体この程度の割合で、このくらいの期間で繰り返していますよ、という知識のみを手掛かりに成長期の毛が多いタイミングを見つけなければいけないのです。
成長期の毛が多く生えるタイミングは?
さて、これは過去に発表された毛周期についての論文から引用します。ほとんどの脱毛の教科書はこの論文から毛周期を引用しています。
部位 | 休止期(%) | 成長期(%) | 休止期の期間 | 成長期の期間 |
頭皮 | 13 | 85 | 3〜4ヶ月 | 24〜72ヶ月 |
顎髭 | 20 | 70 | 2,5ヶ月 | 12ヶ月 |
上口唇 | 35 | 65 | 1,5ヶ月 | 4ヶ月 |
腋窩 | 70 | 30 | 3ヶ月 | 4ヶ月 |
陰部 | 70 | 30 | 3ヶ月 | 4ヶ月 |
上肢 | 80 | 20 | 4,5ヶ月 | 3ヶ月 |
下肢 | 80 | 20 | 6ヶ月 | 4ヶ月 |
乳房 | 70 | 30 | ー | ー |
参考文献
)Fuchs M. Thermokinetic selectivity-a new highly effective method for permanent hair removal:experience with the LPIR alexandrite laser. Derm Prakt Dermato1.1997;5:1-7.
表からおわかりのうように、体の各部位によって成長期の割合と期間が違っています。
ここからわかる大切なことは
①成長期の%が1回に脱毛ができる最大割合です。
②成長期の期間が脱毛に反応する期間で、休止期の期間が脱毛に反応しない期間です。つまり、脱毛間隔を休止期分空けることで、休止期に入っている毛を満遍なく脱毛することが出来ます。
この理論で言うと、結論は以下の表になります。
部位 | 脱毛可能な最大割合(%) | ベスト脱毛間隔 |
頭皮 | 85 | 3〜4ヶ月 |
顎髭 | 70 | 2,5ヶ月 |
上口唇 | 65 | 1,5ヶ月 |
腋窩 | 30 | 3ヶ月 |
陰部(VIO) | 30 | 3ヶ月 |
上肢 | 20 | 4,5ヶ月 |
下肢 | 20 | 6ヶ月 |
乳房 | 30 | ー |
このような結果となりました。
例えばVIOを例にとってみます(黄色が背景のところ)。最大脱毛可能割合は30%でベスト脱毛期間は3ヶ月になります。ベスト脱毛期間に脱毛をすることで、毎回新しい休止期から成長期に移り変わった毛にレーザーを反応させることが出来ますね。
この場合は5回で83%の毛が理論的には脱毛可能で、8回で94%の毛が脱毛可能になります。
脱毛に適した毛の密度になるタイミングは?
さて、成長期の毛が生えるタイミングで脱毛間隔の答えは出たんじゃないの?と思うかもしれませんが、答えはそう単純ではありません。
脱毛は、「毛の密度が高いと脱毛できる毛の本数が少なくなる」からです。
毛の密度が高い部分は、エネルギーが分散してしまうため、一本の毛に与えられるエネルギーが低くなってしまいます。
1本の毛に100のエネルギーを与えるとしたら、同じ場所に3本の毛が生えていたら、1本あたりの毛に与えられるエネルギーが1/3になってしまうイメージです。
毛がたくさん生えすぎていても、脱毛効率は下がります。
特に脱毛を始めて5回目以内だと、毛の密度が高く、脱毛可能な最大割合まで脱毛割合を高めることが出来ないと考えられます。ですので、照射を休止期分待つのではなく、休止期より少し短めに待って照射をするのがオススメです。
ただ、これは5回目以降の脱毛になってくると話は変わってきます。細い毛がメインで残っているので、より出力を上げていかなければ反応できる毛の割合は少なくなってしまうので出力にも注意が必要です。
④その他の理由
さて、①〜③の理由で脱毛間隔のベストタイミングは②のベスト脱毛間隔より少し短めの期間が良いということがわかりました。
でも、体の部位によって成長期の割合も違うし、期間も違う。部位ごとに違うのに全て同じ間隔でいいの?と思うかと思います。
ここで、医療従事者としてはあまり言いたくはないのですが、最後の脱毛間隔を決める決定打は…ズバリ、「経験則」です。
脱毛間隔を理論で考えてみたものの、理論からは外れますが、経験則からは体の全ての部位は概ね2~3ヶ月間隔で良好な脱毛結果が出ています。
脱毛回数を重ねる毎に間隔を空けていく理由
脱毛の間隔は脱毛コースの後半になるほど間隔を空けて下さい。と言われることが多くなっています。
この理由は、細い毛になればなるほど、レーザーを照射した時に毛に起こる反応のうち、「休止期入り」をする可能性があり、その復活をある程度の期間待たなければいけないから、と考えます。
細い毛が永久脱毛をされる熱量より、少ない熱量が加わると、その毛が休止期に入ってしまうことがあります。これを専門用語でショックロス(shock loss)と言います。
休止期に入った毛は一般的には数ヶ月から1年以内に再度成長期に入りますから、休止期に入った毛が成長期になるのを待たないと、脱毛効果は出ないことになります。
従って、脱毛間隔を徐々にに空けていくことは理にかなっている、と言えます。
とはいえ、毛が伸びてきているのに、わざわざ間隔を長く空ける必要もありません。
毛が伸びてきている=成長期の毛がいる、ということですし、体の表面に出ていなくても皮膚の下で成長している毛は確実にいるはずなので、例えば8回目、9回目の照射であっても、2ヶ月後に毛が伸びているようであれば、あえて長く待たずに当てて良いと考えられます。
以上のことを踏まえ、当院の見解としては、回数を重ねたあとは、2-6ヶ月の間で自分の毛の生え方に合わせて照射間隔を調整してゆけば、満遍なく毛を減らしてゆくことができる(=ツルツルになれる)と考えております。
コスパ重視派は脱毛間隔を確実に空ける
コストパフォーマンス重視派の方は、成長期の毛がなるべく多くなるのを待つ必要があります。毛の密度の問題があるのでは?と思うかもしれませんが、脱毛が出来るのは成長期の毛だけです。密度より毛の本数を重視することで、脱毛が出来る毛を増やすことが出来ます。
以上の理由から、当院のオススメの脱毛間隔よりも、少し長めの脱毛間隔にして頂くとコスパ良く医療脱毛を受けることができると考えられます。
デメリットは全体的に満遍なく毛が減る可能性が下がる、ということです。
しかし、脱毛が出来る毛の量は少ない回数で最も多くできるため、一つの脱毛戦略としてオススメです。
医療脱毛の間隔1か月では早すぎる?
施術をしてから1か月しか間隔を開けずに次の施術を行うのは、早すぎます。
人の毛が生えるプロセスとして、「毛周期」というものがあり、毛が生まれ変わって生えてくるまでに体の仕組みの中で毛が成長していく過程があります。
その過程を無視して脱毛処理をしても、高い効果は得られず、無駄な脱毛、無駄な商社照射をしてしまうことになりかねません。
そもそも、脱毛の仕組みとしては、毛の成長期に合わせてダメージを与え、毛根の中にある細胞や組織に対してダメージを与えて刺激し、破壊することによって脱毛を行います。
そのため、ダメージを与えても意味がない「退行期」にいくら施術をしても意味がないアプローチをすることになります。
患者様の気持ちとしては「早く脱毛を終わらせたい」「短期間で処理したい」「お金がもったいないからなるべく少ない回数で押さえたい」ということもあるかと思いますが、実際に肌をきれいにしていくにはある程度の時間をかけることが必要と理解しましょう。
クリニックによっては「早く脱毛が終わる」というアナウンスをするところや、その部分をメリットとして強調するところもあるかもしれませんが、まっとうな医療脱毛行為を行っているところでは、しっかりと患者様に説明を行い、中長期的な対策が必要であることを理解してもらい、施術を進めていきますので、そのようなクリニックを選択して施術をされることがおすすめです。
当クリニックでは、患者様に寄り添い、少しでも効率よく、患者様の負担を少なくしていけるよう、個別に医師や看護師がカウンセリングを行い、一人一人のお肌の特徴や個人差、ペース等に向き合い、患者様のサイクルに合った全身脱毛をおこなっていますので、ご安心ください。
また、当ウェブサイト上には医師が監修した記事がいくつもございますので、医療脱毛において少しでも不安を感じられている場合には、当サイトの記事一覧から詳しく情報収集していただき、医療脱毛に関する基礎知識や関連する情報を取り入れ、医療脱毛の参考にしてください。
また、施術中の方や不安を持っている方は、よくある質問をご覧いただいたり、お問い合わせいただいたりして、不安を解消してくださいね。
顔脱毛・硬毛化の間隔は月に1回でも大丈夫
顔の毛や、硬毛化をしている毛は、全身の毛と比較して脱毛可能な最大割合%が高いと推測されています。
この理由から、顔の毛や硬毛化をしている毛は密度も高く1回の照射で全ての毛に反応することができるわけではないため、月に1回の照射でも効果的な脱毛が出来ると考えられています。
医療脱毛の間隔を守らないとどうなる?
間隔を守らず短い期間や長い期間での脱毛を行うことで、結果的に理想的な肌にすることは難しくなっていくでしょう。
その理由としては、毛が生えてくる間隔での処理ができないため、そのときそのときでは毛がないように感じたり、毛が薄くなったように感じたりするかもしれませんが、根本的な脱毛処理ができていないため、いつまで経っても毛が生えてくるといったことになってしまうでしょう。
また、間隔を間違えて処理をすることでただ効果が出ないというわけではなく、肌トラブルを引き起こしてしまう可能性も出てきます。
その理由としては、適切な間隔が守られないことで毛だけではなく肌に対しても過度なダメージを与えてしまうことになり、それが原因で肌トラブルを引き起こしてしまうことがあります。
間隔を守ることは、ただ脱毛の効果を高めるというだけではなく、さまざまなトラブルを防ぐことにもつながっていることを理解しておきましょう。
また、間隔を空けすぎることで、脱毛効果に大きくかかわるわけではありませんが、デメリットがあります。
デメリットとして考えられるのは、また毛が生えてきてしまうということです。当たり前かもしれませんが、間隔を長くすることで毛が成長してしまい、結果的に毛が生えてきてしまい脱毛をしているのに理想の肌に近づけないということになります。
脱毛レーザーは毛のメラニン色素に反応し、熱エネルギーを発生させる特徴がありますが、毛が生えすぎていると熱のエネルギーがさまざまな部位に分散してしまい、効果が薄くなってしまいます。
また、毛周期に合わせるには定期的な脱毛照射が必要となるため、脱毛期間を開けるとまんべんなく成長期の毛に脱毛照射をすることが難しい可能性があります。
一般的には、一回の施術によって脱毛の効果を与えられるのは、全体の20%と言われており、毛が多ければ多いほど、その効果は弱まってしまうでしょう。つまり、間隔をあけることで体毛が多くなり、その結果、施術をする際にも影響を与え、効果を薄めてしまう可能性があるということです。
十分な効果を得るためには、スケジュール通りに通うのがベストです。どうしても、予約をキャンセルしなければいけないこともあると思いますが、なるべくキャンセルにならないように、脱毛の効果を高めるためにも予定はしっかりと管理・調整していきましょう。VIO脱毛の場合、生理などで予定がずれてしまう可能性もありますが、生理周期も合わせてスタッフにカウンセリングなどで医師と相談し、注意点などを確認して予定を立てていきましょう。
脱毛の効果を最大限に高めるには?
脱毛の効果を最大限に高めるためには顔やVIO、ワキ、腕、足などの各部分ごとの状態に合わせた照射を行うことが非常に大切です。
脱毛器には蓄熱式と熱破壊式があり、それぞれ毛にダメージを与える仕組みが違います。美容皮膚科などでは、患者さんひとりひとりの皮膚の状態を考えてコースやプランをしっかり提案してくれますので安心していいでしょう。そのため高い効果を得られやすいですが、自分が本当に満足できる施術を受けるためには、その他のクリニックとも比べることが重要です。
インターネットで比べる時は必ず「copyright(c)all rights reserved」と著作権であることを示されたサイトを信用しましょう。また、料金だけではなく、通いにくい環境かどうか、プライバシーポリシーがちゃんと守れているか、脱毛のリスクや影響について説明してくれるか、親身になって診療にあたってくれるかなどのポイントをチェックしてみてください。
さらに脱毛の効果を高めるために日頃のケアとしては以下のことに気をつけてください。
・日焼け
・毛抜きでの自己処理
・脱毛の前後はしっかり保湿
日焼け対策は脱毛をしていくために必須です。
日焼けをしてしまうと肌のメラニン色素が増えてレーザーを当てた時に火傷するリスクが高まります。安全に脱毛を重ねるためにも外出の際には日焼け対策をしてください。
ムダ毛の処理に毛抜きを使うと成長中の毛が休止期に入ってしまい、毛周期の乱れを生みます。脱毛の間隔は毛周期を踏まえて段階的に決められており、それが毛抜きを使った関係で毛周期が異なり始めると、脱毛は不完全になってしまいます。
ムダ毛の処理に何を使ったらいいかわからない方は電気シェーバーを選び、毛周期に影響が出ない処理をしましょう。
脱毛前後には保湿も大切になってきます。皮膚が乾燥気味だと皮膚表面のところが固くなってしまい、毛が生えにくくなったり埋没毛になったり十分な効果が得ることができないことがあるだけでなく、完全に脱毛するまで時間がかかってしまうことや、脱毛時に強い痛みがでることが多くなります。
少ない痛みで脱毛するためにも、正しい方法で保湿をしてください。脱毛直前に保湿してしまうと、レーザーの妨げになるので、目安としては脱毛1日前には特にしっかり保湿すると良いでしょう。
今まであまり保湿をしてこなかった人は、今回からぜひ保湿を脱毛したすべての箇所にやって、保湿しなかった時と今までと同じ施術でもどれくらい変わるのか体験してみると、保湿の大切さがわかると思います。
特に男性は毛が濃く太いので肌が受けるダメージが強いため、脱毛を繰り返していくうちに肌トラブルを起こす可能性があるので、脱毛の最後までしっかりしてください。
自分に合った脱毛をするためには
あなたにあった脱毛をするために、まずは無料カウンセリングや脱毛体験を受けにくると良いでしょう。医療脱毛は当院レナトゥスクリニックの1つだけではありませんので、別のクリニックのカウンセリングを受けることで、レナトゥスクリニックの良さを確認する事ができるでしょう。
脱毛体験で実際のレーザーの出力の強さを感じられますし、カウンセリングで自分の不安なことや希望をまとめて言えば安心して脱毛を開始できます。
レナトゥスクリニックでは紹介制度も取り入れており、紹介した側もされた側もお得なので、お友達が自分に合う脱毛をするために役に立つこともできます。
より良い脱毛をするためには、みなさん自身も知識をもっている必要があり、当サイトでは医療脱毛に関する記事も多数あり、目次などをみて気になるものがあればぜひ読んでみてください。
まとめ
以上より、成長期の毛が多く生えるタイミング・脱毛に適した毛の密度になるタイミング・歴史的な経験則から考えると脱毛のベストタイミング間隔は以下の表のようになります。
皆様の参考にして頂けますと幸いです。
脱毛間隔(レナトゥスクリニックのオススメ) | 脱毛間隔(コストパフォーマンス重視の場合) | |
1回目から2回目 | 2~3ヶ月 | 2~3ヶ月 |
2回目から3回目 | 2~3ヶ月 | 2~3ヶ月 |
3回目から4回目 | 2~3ヶ月 | 3~4ヶ月 |
4回目から5回目 | 2~3ヶ月 | 3~4ヶ月 |
5回目から6回目 | 2~4ヶ月 | 4~6ヶ月 |
6回目から7回目 | 2~4ヶ月 | 4~6ヶ月 |
7回目から8回目 | 2~4ヶ月 | 4~6ヶ月 |
8回目から9回目以降 | 2~6ヶ月 | 4~6ヶ月 |