レーザー脱毛前後のワクチン予防接種について

レーザー脱毛前後の予防接種について

ワクチン接種後の身体は抗体を作るために病原体と戦っている状態です。

予防接種を受ける前後に脱毛レーザーを当てることで、副反応を悪化させたり、抗体産生を阻害する可能性がないとは言い切れません。

脱毛と予防接種の間は一定期間空けていただく必要があります

今回は、医療脱毛前後の予防接種について、注意すべきポイントをまとめていきますね。

脱毛前後の予防接種は避ける

脱毛前後の予防接種は避けるべきです。その理由はワクチンの仕組みに由来しています。

どの程度の期間を空けるべきかはワクチンの種類やクリニックによって違います。

ワクチンの仕組み

ワクチンには、人体に健康被害を及ぼさない程度まで弱めた、あるいは無くした病原体の一部が含まれています

ワクチンを投与すると人体の免疫システムが反応してワクチン中の病原体を攻撃します。

免疫細胞は病原体に対して特異的に反応するタンパク質(抗体)を生成します。また同時に、病原体を記憶する細胞も生成されます。

同じ病原体が再び体内に侵入した場合、記憶細胞が反応し、速やかに抗体が産生されます。

以上の過程によって免疫が形成され、病気を防いだり軽減することができるのです。

予防接種後の体は病原体と戦っている状態

ワクチンの仕組みから分かるように、予防接種後の体は病原体と戦い免疫を形成しようとしている状態です。

予防接種後に熱が出たりするのは、その過程で体の中の炎症反応が現れているためです。

この時期、人体は刺激に敏感ですので脱毛レーザーのような強い刺激は大きな負担となってしまいます。

安全に脱毛が行えないと判断された場合は、せっかくクリニックへ行ったのにそのまま帰宅することになった、といった可能性もあります。

また、現時点では脱毛レーザーが抗体産生に全く影響しないとは言い切れないため、予防接種の効果が脱毛レーザーによって弱まったりなくなってしまう可能性もあります。

予防接種後の医療脱毛は、期間をおいてしっかり炎症が治ってからご予約されることをおすすめします。

予防接種前の脱毛は良いの?

逆に、予防接種前に医療脱毛を済ませておく場合はどうなのでしょうか。

医療脱毛は、レーザーが肌の黒や茶色の色素(メラニン色素)に反応し、熱を発生させて毛を破壊していく仕組みです。

レーザーによって肌に熱が加わるため、脱毛後は肌に軽度の炎症反応が起こっています。

炎症反応が起こった状態で予防接種をした場合、副反応が強く起きたり、抗体産生に影響を及ぼしてしまう可能性がないとは言い切れないため、期間を空けてご予約されることをおすすめします。

脱毛前後は予防接種までどのくらいの期間空けたら良い?

脱毛前後と予防接種、どの程度の期間空けねばならないかはクリニックやワクチンの種類によって異なりますが、平均して前後1-2週間程度空けるよう推奨しているケースが多い印象です。

レナトゥスクリニックでの対応をご紹介します。

1.脱毛ができない期間

・コロナワクチン接種前後2週間

・インフルエンザワクチン接種後3日以内

・風疹予防接種後3週間以内

・B型肝炎ワクチン接種後3日以内

以上の場合は脱毛自体ができませんため、避けてのご予約をお願いいたします。

施術をお断りさせて頂いた場合、当日キャンセル料3,300円(ライト、スタンダードは当日予約されているコース1回分消化)をお支払いいただきますため予めご了承ください。

2.接種後は最低2週間空けることを推奨

1.脱毛ができない期間が経過したあとも、抗体産生に影響しないとは言い切れないためいかなる種類のワクチン(子宮頸がんや他感染症含む)でも基本的には接種後2週間は期間を空けていただくことをお願いしています(注:風疹は最低3週間必須)。

また、上記期間が経過していても、接種部位に痛み・腫れ・熱感・痒みなどの症状がある場合はそちらの部分は避ける形となります。加えて、万が一ワクチンの関与が疑われる炎症症状が見られた場合、ご来院いただいたとしても施術をお断りさせて頂くことがございます。

施術をお断りさせて頂いた場合、当日キャンセル料3,300円(ライト・スタンダードは当日予約されているコース1回分消化)をお支払いいただきますため予めご了承ください。

3.接種前は基本的に1-2週間空けることを推奨

予防接種前は、副反応が強く起きたり、抗体産生に影響しないとは言い切れないため、基本的には1-2週間程度は期間を空けていただくことを推奨しております(注:コロナは最低2週間必須)。

詳しい期間はよくある質問にもまとめておりますのでご参考くださいね。

まとめ

予防接種を受ける前後に脱毛レーザーを当てることで、副反応を悪化させたり、抗体産生を阻害する可能性がないとは言い切れません。

脱毛と予防接種の間は一定期間空けていただく必要があり、その期間はクリニックやワクチンの種類によって異なります。

ご予約の際は、どのくらい期間を空けるべきかしっかり確認しましょう。

参考文献

医療脱毛をはじめる前に読む本

基礎から学ぼう 医療レーザー脱毛入門

よくわかる医療脱毛

新しい皮膚科学第3版

リッピンコット イラストレイテッド免疫学

医療脱毛はその効果と安全性からも、多くのクリニックで無料カウンセリングを提供しています。専門の医師による詳しい説明を受け、自分の肌質や問題点に最適な施術プランを選べます。自己処理のリスクを避け、プロフェッショナルによる脱毛で、理想のツルツル、スベスベの頬を手に入れましょう。質の高いサービスを提供する医療脱毛クリニックが増えていますので、一度足を運んで自分に最適な治療を探してみてはいかがでしょうか。

医療脱毛はどこを選べばわからない!という方は、まずはレナトゥスクリニックの無料カウンセリングを予約すると良いでしょう。

1つカウンセリングに行くと、比較する基準ができるので、クリニックがとても選びやすくなりますよ。

はじめるなら脱毛効果が高い季節の今がチャンス
ツルツルの美肌になれるバチクソ効果の高い医療脱毛
\今なら最大¥38,500円引き/

医療脱毛施術詳細

【施術名】医療脱毛
【施術内容】厚生労働省認可の医療レーザー脱毛機械熱破壊式ジェントルマックスプロジェントルマックスプロプラスバルジ領域・毛根・毛母細胞などの毛包周囲組織を破壊し、永久減毛効果を出す施術です。
料金お試し医療脱毛¥110円(税込)全身脱毛5回ライトプラン¥14,9800円(税込)
医療脱毛は公的医療保険が適用されない自由診療です。
【リスク・副作用】ヤケド痛み赤み毛嚢炎蕁麻疹アレルギー反応硬毛化色素沈着色素脱失痒み乾燥埋没毛ほくろしみが薄くなる・肝斑の悪化まつ毛、眉毛、髪の毛の脱落腫れ
【問い合わせ先】公式LINE
料金、リスク・副作用、施術内容は登録時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。

監修医師一覧(専門医情報)

この記事の監修者
  • 渡邊医師
  • レナトゥスクリニック 新宿院院長
    私は患者として、医療脱毛、ボトックスやヒアルロン酸はもちろん、様々な施術を受けてまいりました。
    自分自身で口コミや評判、症例などを調べて美容クリニックへ行き、成功したこともあれば失敗したこともあります。
    このような経験をしてきたからこそ、本当に良い美容医療を責任感を持って提供したいという強い意志があります。
    美容業界に携わる今、皆さまの美しくなりたい気持ちに真摯に応え、誠実な美容医療を提供していきたいと強く考えております。
    小さなお悩みも、長年のコンプレックスも、お力になれればと存じます。
    新宿の美容医療なら渡邊にお任せください。
    東京女子医科大学出身、美容施術経験多数(なんでも聞いてください!)、instagramTiktokX(旧Twitter)

関連記事

  1. 港区医療脱毛

    【ガチです】港区でおすすめの医療脱毛は?クリニック別の全身・…

  2. 女性のVIO脱毛を男性はどう思う?

    女性のVIO脱毛を男性はどう思う?

  3. 名古屋の医療脱毛クリニックおすすめ17選!全身VIO顔が安い・効果高いのは?【2024年徹底比較】

    名古屋の医療脱毛クリニックおすすめ17選!全身VIO顔が安い…

  4. メンズ医療脱毛2

    メンズ医療全身脱毛ならレナトゥスクリニック

  5. ジェントルマックスプロ

    ジェントルマックスプロ | 新宿/東京/大阪/仙台の安い医療…

  6. 【新宿最新最多11選】ジェントルマックスプロ・プラスで安い都度払い含む医療脱毛できるおすすめのクリニック

    【新宿最新最多11選】ジェントルマックスプロ・プラスで安い都…

最近の記事

  1. 新宿医療脱毛
  2. ヒアルロン酸都内上手い名医
  3. 新宿のヒアルロン酸韓国製¥11,000なら上手い安いおすすめレナトゥスクリニック
  4. 新宿ほうれい線ヒアルロン酸注射専門安い・上手い・おすすめレナトゥスクリニック
  5. 仙台医療脱毛おすすめ
PAGE TOP