医療脱毛のリスクと副作用

医療脱毛の副作用とリスク

医療脱毛の副作用は主に火傷、毛嚢炎、アレルギー反応・蕁麻疹、硬毛化があります。他に痛み・赤み・色素沈着・色素脱失・痒み・乾燥・埋没毛・ほくろしみが薄くなる・肝斑の悪化・まつ毛、眉毛、髪の毛の脱落・腫れ等の副作用があります。リスクを理解した上で医療脱毛を受ける、副作用への対応がしっかりとしているクリニックを選びましょう。

医療脱毛には肌トラブルのリスクと副作用があります

医療脱毛は、清潔感が出る、快適に過ごせる、ファッションが楽しめるなど様々なメリットがあります。また、最近は料金も下がり、気軽に医療脱毛施術を受けることができるようになりました。

しかし、医療脱毛のリスクや副作用には注意が必要です。

医療脱毛を受けたら赤みやブツブツが出た、火傷になってしまった、跡が残ってしまった、逆に毛が太くなってしまった、などSNS上では様々な体験談を見ることができます。

脱毛ぴよ子

医療脱毛を受けるのが怖くなってきた……

渡邊医師

しっかりと対策をすれば大丈夫だよ

医療脱毛は様々なクリニックで安全第一で行われていますが、リスクをゼロにすることはできません。リスクにうまく対応できるクリニックを選ぶべきです。

医療脱毛のリスクや副作用をしっかりと理解し、リスクや副作用にうまく対応をしてくれるクリニックで医療脱毛をしましょう。

医療脱毛で発生しうる代表的な副作用

医療レーザー脱毛には、以下のような副作用が報告されています。

• ① 火傷
• ② 毛嚢炎（もうのうえん）
• ③ アレルギー反応・蕁麻疹
• ④ 硬毛化

① 火傷（やけど）

レーザーは毛根の黒い色素（メラニン）に反応するため、火傷が発生することがあります。特に日焼けしている肌や色黒の方はリスクが高くなります。

症状：「痛み」が続くことがポイントです。皮膚に痛みや水疱が生じることがあります。

対策：日焼けを避け、施術後は患部を冷却することが重要です。また、必要に応じて当院からお渡しする スピラゾンローション を2日間のみ使用してください。

2024.07.18

医療脱毛でやけどする？やけどを防ぐコツとやけどを負ってしまった場合に早く治す対処方法

医療脱毛はお肌のやけどリスクと隣り合わせです。やけどに対して予防・対策を入念に行なっているクリニックを選ぶことが重要です。 医療脱毛の副作用の1つに、「やけど」があります。 そもそも、医療脱毛は毛根に熱を与え、その周辺の細胞を破壊する仕...

② 毛嚢炎（もうのうえん）

毛嚢炎は、毛穴に感染が起きてニキビのような状態になるものです。施術後の不衛生な管理や掻きむしりが原因となることが多いです。

症状：赤いブツブツやかゆみが見られます。

対策：照射部位を清潔に保ち、擦ったり掻いたりしないようにしてください。広範囲にわたる場合はすぐに公式ラインでご連絡ください。

注意：当院からお渡しする スピラゾンローション は毛嚢炎を悪化させる恐れがあるため、使用しないでください。

2024.07.17

医療脱毛のリスクの一つ毛嚢炎とは？

医療脱毛のリスク・副作用の１つに毛嚢炎があります。 脱毛後にニキビのようなものが出来始めたら、毛嚢炎を疑って良いかもしれません。 毛嚢炎とは？ 毛穴（毛包）に一致した炎症症状のことです。 レーザー脱毛施術直後に毛包に一致...

③ アレルギー反応・蕁麻疹（じんましん）

照射直後には何も症状が見られなくても、数時間〜数日後にかゆみや湿疹が出現することがあります。

症状：赤み、かゆみ、湿疹など。

対策：症状が出た場合は、早めに当院までご相談ください。

2024.07.19

医療脱毛のリスクの一つアレルギー反応とは？

医療脱毛には稀にアレルギー反応が出るリスクがあり、赤みや発疹が生じることがあります。術後のアレルギー反応にも親身に対応してくれるクリニックを選ぶことがおすすめです。 医療脱毛の後、施術部位に...

2024.07.22

医療脱毛のリスクの一つ蕁麻疹とは？

医療脱毛後のリスクの一つ「蕁麻疹」があります。施術にきちんとアフターフォローをしているクリニックを選ぶことが非常に重要です。 医療脱毛後には蕁麻疹が出るリスクがあります。 1~2日後に強い痒みと共に膨疹が生じた場合はクリニックへ相談しま...

④ 硬毛化（こうもうか）

医療レーザー脱毛を重ねる中で、毛が硬く太くなったり増えたりすることがあります。

原因：特に背中や二の腕などの産毛に照射すると起こりやすいです。

対策：照射設定を調整しながら脱毛を継続します。場合によっては ニードル針脱毛を提案することもあります。

2024.04.06

硬毛化とは？見分け方から考えられる原因と対策と治療法

硬毛化したらジェントルマックスプロプラスヤグ高出力か針脱毛が最適！レナトゥスクリニックなら両方高い技術で安い料金で施術が受けられます！ レーザー脱毛や光脱毛を繰り返しているうちに、照射部位の毛が太くなってくる（硬毛化）、あるいは、一度減っ...

その他のリスクと副作用

以下のような副作用も発生する可能性があります。

• 肝斑の増悪
• 色素沈着や色素脱失
• 瘢痕（はんこん）形成
• 紫斑（しはん）

炎症後色素沈着

脱毛後1ヶ月程度にできる、お肌が黒ずんだようになることがあります。

統括院長医師　副田周

わかりやすく言うと、火事のあとの「焼け跡」です

炎症=火事、色素沈着=PIH=焼け跡、とまずは覚えて読み進めてください。

日本皮膚科学会によると、炎症後色素沈着とは”急性あるいは慢性の皮膚における炎症過程に続いて生じるメラニンの貯留”を指しています。

読み替えると、急に（ずっと）お肌に火事が起こるとメラニンが貯まって焼け跡になる、ということになります。

つまり、どのような病態であっても、お肌に炎症が起こった後は色素沈着が残るリスクがあるということです。

炎症後色素沈着は、摩擦をせずに保湿をしていれば、次第に改善していくので安心してくださいね。

医療脱毛を安全に受けるための注意事項

医療脱毛当日以外もお肌のケアに気をつける

医療脱毛による副作用を最小限に抑えるためには、次の点に注意してください。

• ① 日焼けをしないこと：レーザーが反応しすぎて火傷のリスクが高まります。
• ② 照射部位を擦らないこと：炎症や毛嚢炎の原因になります。
• ③ 保湿をしっかりすること：乾燥した肌は痛みを感じやすく、副作用のリスクが増します。
• ④ 毛抜きをしないこと：レーザーが効果を発揮できません。

硬毛化に対応できるクリニックを選ぶ

硬毛化に対応できるクリニックは少ないです。理由は、スペックの高い医療脱毛機械が必要であること、針脱毛が必要であることです。

レナトゥスクリニックで採用しているような、ジェントルマックスプロプラスというハイスペックな医療脱毛機械では、ヤグレーザーを高出力で使用することができ、硬毛化に効果的です。

針脱毛も用意があるクリニックが少ないので、事前に針脱毛を用意してあるのかを確認しておきましょう。

医療脱毛は自由診療なのでアフターフォロー体制が大切

医療脱毛は公的医療保険が適用されない自由診療です。そのため、医療脱毛で起きた副作用は自己負担での治療となってしまいます。

ほとんどのクリニックではお薬代は無料なので、最低でも無料で対応してもらえるクリニックを選びましょう。また、保険診療の皮膚科も標榜しているクリニックだと、アフターケアの点で安心できるといえるでしょう。

脱毛直後ではなく、家に帰ってからこれらの副作用に気づくことがあります。そのため、遠隔診療のできるクリニックで、お薬も郵送でしてもらえるとクリニックが遠方でも便利ですよね。

レナトゥスクリニックでは、副作用が起こっても遠隔診療で対応でき、お薬も郵送で対応が可能です。医療脱毛はアフターケアもしっかりとしていると安心をして通うことができますね。

統括院長医師　副田周

副作用は、意外と多く起こっています。対応がしっかりとしているクリニックを選ぶのがポイントです。

脱毛ができない方について

以下に該当する方は医療脱毛をお受けいただけない場合があります：

• 皮膚がんのある方
• 妊娠中の方
• てんかんの既往がある方（光で誘発される方）
• タトゥーやアートメイクがある部位

特定の症状や内服薬を使用されている方は、主治医の許可が必要になる場合がありますので、事前にご相談ください。

美容サロン脱毛は医療脱毛よりリスクや副作用が低い？

エステで行われる美容サロン脱毛は、医療脱毛よりもリスクや副作用が起きにくいのでしょうか？

実はそうとも限りません。医療脱毛は永久脱毛効果がありますが、美容脱毛は一時的に毛の発育を抑制するだけです。効果も低いので、リスクや副作用も一般的に小さくなります。

光脱毛でリスクが上がる

美容脱毛では、主に光脱毛という種類の脱毛機が使用されます。光脱毛は、毛だけではなく、お肌にも広く作用します。このため、毛に効果を出そうと思い出力を上げると、お肌にも光が作用してしまいます。このため、ヤケドなどの副作用はレーザー脱毛よりも起こりやすい可能性があります。

施術者が無資格者

美容脱毛では、施術を担当するのは国家資格のない無資格者です。このため、医学的知識に乏しく、副作用やリスクが起きやすい状態でも脱毛をしてしまい、結果的に副作用が出てしまうことがあります。例えば、日焼けがある場合に光脱毛を行うとやけどのリスクが上がります。しかし、どの程度のお肌の色味であれば問題がないのかを理解することが難しいので、やけどを起こしてしまうことがあります。

美容脱毛は出力が低くて痛みも少なく安全、とは単純に言い切れません。

リスクや副作用が不安な方こそ、皮膚科や医療脱毛専門のクリニックで施術を受けることをおすすめします。

よくある質問

医療レーザー脱毛で汗が増えた気がするのですが？

医療脱毛で汗が増える、ということは報告されていません。よく、脇脱毛の後にこの主張をされる方がいらっしゃいます。これは、今までは脇毛で汗がながれにくっかったものが、脇毛がなくなるので汗が流れやすくなったため、汗が増えたのではないかと勘違いするためだと考えられます。

汗が気になる方は、ボトックス注射で脇汗を止めることもできますので、脇脱毛と一緒にご相談ください。

まとめ

医療脱毛は多くのメリットがありますが、リスクや副作用が出る可能性があります。

効果を高くし、リスクや副作用が起こらないように、リスクや副作用に強くアフターケアもしっかりとしているクリニックで医療脱毛の施術を受けると良いでしょう。

日頃の保湿や日焼け対策はしっかりとしておきましょうね。

医療脱毛ならレナトゥスクリニック

脱毛効果が高く、安い、口コミが良いクリニックは、ジェントルマックスプロプラスを高出力で使用できるレナトゥスクリニックがおすすめ！針脱毛も併用することで、現代で極限までツルツルにすることができます。

ジェントルマックスプロプラスを利用した出力制限なしの医療脱毛をリーズナブルに受けられるレナトゥスクリニックであれば、高い脱毛効果が期待できるでしょう。

レナトゥスクリニックの特徴と向いている方

レナトゥスクリニックは、熱破壊式の脱毛に特化しており、特にジェントルマックスプロプラスという高スペックの脱毛機を使用しています。この機械は出力、パルス幅、スポットサイズのスペックが高く、一度の施術で高い効果を実感できます。

また、料金が比較的安く、出力制限もないため、コストパフォーマンスが非常に高いです。さらに、各種無料サービスも充実しており、顧客満足度が高いクリニックと言えるでしょう。

レナトゥスクリニックは以下のような方に特に向いています。