目次
ピコフラクショナルとは?仕組みと従来レーザーとの違い
ピコフラクショナルとは、ピコ秒レーザーを用いた非侵襲的なフラクショナル照射で、肌のハリ・キメ・毛穴・ニキビ跡・小じわといった肌質そのものを改善する最新治療です。従来のフラクショナルレーザーと違い、熱によるダメージが極めて少なく、ダウンタイムも軽度である点が特徴です。
「肌質を変えたいけど、赤みやかさぶたが出るのは避けたい」「仕事を休めないので、ダウンタイムが短い治療がいい」といった方にとって、ピコフラクショナルは非常に相性の良い選択肢となります。
■ フラクショナルレーザーとは?
まず、「フラクショナル」とは、レーザーを肌全体に一度に照射するのではなく、点状(マイクロ単位)に分割して照射する技術を指します。これにより、周囲の健康な組織を残しつつ、照射された点のみを治療ターゲットとして活性化できるため、ダメージを抑えながら高い治療効果が得られます。
■ ピコ秒レーザー × フラクショナルの革新
従来のフラクショナル治療では、炭酸ガスレーザー(CO2)やエルビウムヤグレーザーなどが使われてきましたが、これらは熱による蒸散(アブレージョン)作用があり、赤み・腫れ・かさぶた・皮膚剥離といったダウンタイムが避けられませんでした。
一方、ピコフラクショナルは、ピコ秒(1兆分の1秒)の短い照射時間で衝撃波(光音響効果)を発生させ、皮膚の内部(真皮)に微細な空洞=LIOB(Laser-Induced Optical Breakdown)を作り出します。これが皮膚の創傷治癒反応を引き起こし、コラーゲンやエラスチンの生成を促進。肌の質感そのものが内側から再構築されていくのです。
■ 熱を使わないから安全&快適
最大の違いは、熱エネルギーを使わない非熱性の照射であること。これにより、
- 痛みが少ない(麻酔不要なケースも)
- 赤みが1日以内におさまる
- かさぶた・剥離がほとんど生じない
- 色素沈着(PIH)のリスクが極めて低い
といったダウンタイムの少なさとリスク回避が同時に実現できます。
■ ピコウェイ・リゾルブフュージョンとの関係
ピコフラクショナルの代表的な機種がPicoWay®(ピコウェイ)のリゾルブフュージョン532nmです。このハンドピースは、レーザービームを100本のマイクロビームに分割し、センタービーム+拡散リング構造で約50%のカバレッジを実現。広範囲かつ均一に真皮を刺激し、リジュビネーションを高い精度で実現します。
■ こんな方にピコフラクショナルはおすすめ
- 毛穴の開きが気になる
- ニキビ跡(凹凸)が目立つ
- 肌のハリ・弾力が低下してきた
- 小じわが気になり始めた
- 肌全体のキメ・質感を改善したい
- ダウンタイムを取れないが効果の高い治療をしたい
■ まとめ:肌の構造から変える“次世代のフラクショナル”
ピコフラクショナルは、「肌の見た目」だけでなく、「肌の構造と質そのもの」を改善する革新的なレーザー治療です。従来の熱型フラクショナルにありがちな痛み・剥離・長期ダウンタイムを避けつつ、毛穴・ハリ・キメ・ニキビ跡といった複合的な肌悩みにアプローチできます。
次のセクションでは、このピコフラクショナルの代表格である「ピコウェイ・リゾルブフュージョン532nm」について、さらに詳しく解説していきます。
ピコウェイのリゾルブフュージョン532nmの特徴
リゾルブフュージョン532nmは、ピコ秒レーザー機器「PicoWay®(ピコウェイ)」に搭載されている最新のフラクショナルハンドピースです。日本国内で正式に薬事承認されたピコ秒フラクショナルデバイスとして、肌質改善・色調均一化・毛穴縮小・ニキビ跡治療といった幅広い目的に対応可能です。
従来の532nm波長はしみやそばかすのスポット治療として使われていましたが、リゾルブフュージョンではフラクショナル照射が可能になり、より広範囲かつ均一に真皮を刺激できるため、美白+肌質改善のハイブリッド治療が実現します。
■ アキシコンレンズ+ビームスプリッターで広範囲照射
リゾルブフュージョンは、特殊なアキシコンレンズとビームスプリッター技術を搭載。1本のレーザービームを100本の均一なマイクロビームに分割し、さらに各ビームに高出力のセンタービーム+低出力の拡散リングを重ねて照射します。
これにより、従来のフラクショナルと比べてより均一にエネルギーを分配でき、肌への負担を最小限に抑えながら、皮膚全体を再構築することが可能になります。カバレッジ(照射密度)は約50%で、顔全体に対する施術も10〜15分程度と短時間で完了します。
■ 非熱性フラクショナル:LIOBとLICsの発生
リゾルブフュージョン532nmでは、レーザーの衝撃波によって真皮内にLIOB(レーザー誘起光学破壊)とLICs(レーザー誘導キャビテーション)を発生させます。
これらは微細な創傷として真皮に働きかけ、コラーゲン・エラスチンの再生を誘導します。特筆すべきは、これらの反応が皮膚表面に傷をつけることなく起こるという点。つまり、赤みや剥離、ダウンタイムを最小限に抑えながら肌を根本から若返らせることができるのです。
■ リゾルブフュージョンで期待できる効果
- 毛穴の開き改善(特に頬や小鼻周囲)
- 肌のハリ・キメ向上(コラーゲン再構築による)
- ニキビ跡(凹凸)の浅化
- 肌全体の色ムラ・くすみ改善
- 小じわ・ちりめんじわの予防
■ 施術の流れとダウンタイム
- 照射時間:約10〜15分(全顔)
- 痛み:軽度。麻酔不要なケースも多い
- 赤み:数時間〜24時間程度(軽度)
- かさぶた:ほとんど形成されず、メイクは翌日から可能
従来の炭酸ガスやアブレージョン系レーザーでは、施術後数日〜1週間のダウンタイムを要しましたが、リゾルブフュージョンは生活に支障がないレベルの回復の速さが特徴です。
■ 他モードとの組み合わせで効果増大
リゾルブフュージョンは、スポット照射(しみ)やトーニング照射(肝斑・くすみ)との併用で、総合的な美肌治療が可能です。たとえば:
- スポット532nm → しみを狙い撃ち
- トーニング1064nm → 肝斑や色ムラを改善
- リゾルブフュージョン532nm → ハリ・毛穴・肌質を再構築
これにより「シミを消すだけでなく、毛穴まで改善された」といった高い満足度の治療結果が得られます。
■ まとめ:ダウンタイムの少なさと高い美肌効果を両立
ピコウェイのリゾルブフュージョン532nmは、肌表面を傷つけずに真皮へ働きかけることで、しみ・毛穴・ハリのなさ・肌質の乱れといった幅広い悩みを、1台でまとめて改善できる次世代レーザーです。特に「肌の質感を変えたいけれど、ダウンタイムは避けたい」という方にとって、ベストな選択肢となります。
次のセクションでは、ピコフラクショナルで改善が期待できる肌悩み・適応症例について詳しくご紹介します。
ピコフラクショナルの効果と適応症例
ピコフラクショナルは、従来の熱型フラクショナルレーザーと異なり、ピコ秒レーザーによる衝撃波(光音響効果)を用いた非熱性の肌質改善治療です。主にPicoWay®(ピコウェイ)のリゾルブフュージョン532nmで行われ、肌表面を傷つけずに真皮に微細な刺激を与え、コラーゲン再構築を促進します。
このような仕組みにより、ピコフラクショナルは「毛穴・ニキビ跡・ハリ不足・小じわ・キメの乱れ」といった肌のテクスチャー(質感)を改善するのに非常に適しています。
■ 主な治療効果
- 毛穴の開き改善:頬や鼻周りのたるみ毛穴、皮脂毛穴に効果的
- ニキビ跡の凹凸の浅化:真皮のリモデリングによって凹凸が滑らかに
- 肌のハリ・弾力UP:線維芽細胞活性によるコラーゲン生成の促進
- ちりめんじわ・小じわ改善:皮膚構造のふくらみでしわが目立たなく
- 肌のキメ・滑らかさの向上:表面のザラつきを内側から整える
- 色ムラ・くすみの改善:肌全体の明るさと均一感が増す
■ 適応症例一覧(症状別)
症状 | 改善メカニズム | 推奨治療回数 |
---|---|---|
毛穴の開き | 真皮層のリモデリングで引き締め | 3〜5回 |
ニキビ跡の凹凸 | LIOBとLICsで真皮に微細創傷→再生 | 4〜8回 |
肌のたるみ・ハリ不足 | 線維芽細胞刺激によるコラーゲン増加 | 3〜6回 |
小じわ | 皮膚の内側からふっくら持ち上げる | 3〜6回 |
肌のキメ・ざらつき | ターンオーバー促進+滑らかさ改善 | 2〜4回 |
■ 他の治療では難しかった“肌質”への直接アプローチ
従来のレーザーや光治療(IPL)は「色(メラニン)」へのアプローチが得意でしたが、肌質=テクスチャーを変える治療は限られていました。ピコフラクショナルは、熱を加えることなく真皮をターゲットにできるため、以下のような方にも適しています:
- 赤みやPIHが出やすく、熱型フラクショナルが不安な方
- 敏感肌や乾燥肌でも、肌質改善を諦めたくない方
- ハリ・毛穴・小じわなど複数の悩みを同時に改善したい方
■ 肌質改善×美白効果の相乗効果
ピコフラクショナルは、真皮リモデリングだけでなく、表在性の色素や肌のくすみも同時に改善できるため、「美肌と美白」を一度に叶えたいというニーズにもマッチします。特にリゾルブフュージョン532nmは、メラニン吸収率が高く、色調補正にも優れた波長です。
■ 他治療との使い分け・組み合わせ
以下のような治療と併用することで、より高い満足度が得られます:
- ピコトーニング(1064nm)→ 肝斑・くすみを抑えながら肌全体の明るさUP
- ピコスポット(532nm / 730nm)→ しみや色素斑のピンポイント除去
■ まとめ:肌の“質”を変えるならピコフラクショナル
肌の印象を大きく左右するのは、色ではなく「質感」です。ピコフラクショナルは、ダウンタイムを最小限に抑えながら、肌のキメ・毛穴・凹凸といった“質”を根本から改善できる数少ない治療の一つです。
次のセクションでは、ピコフラクショナルの施術ペース・治療回数・ダウンタイムの詳細についてご紹介します。
治療回数・施術ペース・ダウンタイムの目安
ピコフラクショナルは、熱を加えずに真皮へ直接刺激を与える非熱性の美肌レーザーです。その特性上、1回ごとのダウンタイムが短く、通院のハードルが低いのが大きな魅力です。
ただし、肌のリモデリング(再構築)は一朝一夕には起こらないため、一定の治療回数と計画的な間隔で行うことが重要です。このセクションでは、ピコフラクショナルの効果的な治療回数、スケジュールの目安、そしてダウンタイムの実際について詳しく解説します。
■ 推奨される治療回数と頻度
目的・症状 | 推奨回数 | 施術間隔 |
---|---|---|
毛穴・ハリ改善 | 3〜5回 | 4〜6週間ごと |
ニキビ跡(凹凸) | 5〜8回 | 4〜6週間ごと |
キメ・肌質向上 | 2〜4回 | 3〜4週間ごと |
小じわ・弾力アップ | 3〜6回 | 4〜6週間ごと |
全顔のエイジングケア | 月1回を継続 | 定期メンテナンス |
平均的には月1回、3〜5回を1クールとし、その後は肌の状態に応じてメンテナンス照射を続けることで、より安定した肌質改善が可能になります。
■ 効果の実感タイミング
- 初回〜2回目:施術直後のハリ感・なめらかさを実感
- 3回目以降:毛穴の縮小や凹凸の浅化が徐々に現れる
- 5回前後:肌全体の引き締まり、キメの均一化
特に毛穴・ニキビ跡などの“構造的な問題”には繰り返し照射による真皮リモデリングが必要であるため、複数回の施術を前提にしたスケジュールを組むことが大切です。
■ ダウンタイムの目安
ピコフラクショナルは非熱性であるため、炭酸ガスレーザーやアブレージョン系フラクショナルと比べて格段にダウンタイムが少ないのが特長です。
- 赤み:照射当日〜翌朝にかけて軽度の赤みが出る程度(数時間〜24時間以内に消失)
- ヒリつき・熱感:クーリングで数時間以内におさまる
- かさぶた・剥離:原則なし。強く擦るなどしなければ肌表面は無傷
- メイク・洗顔:当日または翌日から可能
赤みが強く出やすい敏感肌の場合でも、冷却・保湿をしっかり行えば問題なく治まります。肌に傷がつかない治療であるため、感染症や瘢痕化のリスクも非常に低いです。
■ ダウンタイムを短くするためのアフターケア
- 照射当日は強い洗顔・こすり洗いを避ける
- 保湿重視のスキンケア(ヒアルロン酸・セラミドなど)を使用
- 冷却パックなどでクールダウンを意識的に行う
- 日焼け止め(SPF50+、PA+++以上)を毎日必ず使用
また、ピーリング・スクラブ・強いエステ施術などは照射前後1週間は避けることが望ましく、肌に優しい環境を保つことが回復と効果のカギになります。
■ まとめ:少ない負担で大きな変化を
ピコフラクショナルは、従来のフラクショナルレーザーとは異なり、通院しやすく・継続しやすく・ダウンタイムも最小限である点が多くの患者に支持されています。
次のセクションでは、ピコトーニングやスポット照射との組み合わせ治療による“相乗効果”についてご紹介します。
ピコトーニングやスポット照射との組み合わせ効果
ピコフラクショナルは、毛穴・肌質・ハリ・小じわなど“質感”の改善に優れた治療ですが、肌の悩みはそれだけにとどまりません。しみ・くすみ・肝斑・色ムラといった“色”のトラブルも同時に抱えている方が多いため、複数の波長・モードを組み合わせる複合治療が非常に効果的です。
特に、ピコトーニング(1064nm)やピコスポット(532nm / 730nm)との組み合わせは、肌の色と質の両方に立体的にアプローチでき、総合的な肌改善を可能にします。
■ 組み合わせ例①:ピコトーニング × ピコフラクショナル
- ピコトーニング:肝斑・くすみ・色ムラなどの色素トラブルを優しく改善
- ピコフラクショナル:毛穴・ハリ・肌の凹凸といった肌質トラブルを根本から改善
この組み合わせは、“色”と“質”のWケアが可能で、肌の透明感だけでなく、触れた時のなめらかさ・引き締まり感を得られるのが特徴です。月に1回の施術を数回繰り返すことで、ワントーン明るく、均一でハリのある理想的な肌に近づきます。
■ 組み合わせ例②:ピコスポット × ピコフラクショナル
- ピコスポット(532nmまたは730nm):濃いしみ・そばかすをピンポイントで除去
- ピコフラクショナル:しみ周辺の色ムラ補正+肌の土台づくり
ピコスポットでターゲットを絞ってしみを取り除いたあと、フラクショナルで周辺の肌を均一に整えることで、「一部分だけ白抜けしてしまう」といった不自然さを防ぎ、仕上がりがナチュラルになります。
■ 組み合わせ例③:ピコトリプル(スポット+トーニング+フラクショナル)
当院など多くのクリニックで人気のある治療法が「ピコトリプル」です。
- ピコスポット:しみ・そばかすを精密に除去
- ピコトーニング:顔全体のくすみ・肝斑を穏やかに改善
- ピコフラクショナル:毛穴・キメ・ハリ感などの肌質を再構築
この組み合わせは一度の治療で全方位から肌にアプローチできるため、即効性と満足度が高いのが特徴です。特別なイベント前や肌質に悩みの多い方に適しています。
■ どの順番で施術するのが正解?
一般的には、色素へのアプローチ → 肌質アプローチの順に施術を行います:
- ① ピコスポット → ② ピコトーニング → ③ ピコフラクショナル
これは、先に濃い色素を除去・薄めてから、フラクショナルで全体の調和とハリ感を高めることで、より均一で美しい肌に仕上がるためです。
■ コンビネーション治療のメリットまとめ
- 肌の色ムラ・くすみ・肝斑にトーニング
- しみ・そばかすにはスポット
- 毛穴・ハリ・小じわにはフラクショナル
このようにそれぞれの機能を活かすことで、1回の施術でも肌の「色」「質」「構造」に同時アプローチが可能となり、単独施術よりも大きな変化が期待できます。
■ ダウンタイムは?
組み合わせ治療を行った場合でも、ダウンタイムはフラクショナル単独施術とほぼ同等です。わずかな赤みや熱感が出ることがありますが、数時間〜1日以内に収まり、翌日からのメイク・日常生活にもほぼ影響しません。
■ まとめ:目的別に選べるオーダーメイド治療
ピコフラクショナルをベースに、スポット照射やトーニングを組み合わせることで、患者様一人ひとりの肌状態・目的・優先順位に応じたオーダーメイドの美肌治療が実現します。
次のセクションでは、ピコフラクショナルの安全性や副作用、治療を受けるうえでの注意点について詳しく解説します。
副作用・注意点・安全性について
ピコフラクショナルは、ピコ秒レーザーを用いた非熱性のフラクショナル照射であり、ダウンタイムが少なく、肌へのダメージを極限まで抑えた治療として知られています。炭酸ガスレーザーやアブレージョン系の熱型フラクショナルとは異なり、皮膚表面を傷つけずに真皮にだけ作用するため、副作用リスクも非常に低いのが特徴です。
ただし、レーザー治療である以上、まれに起こり得る副反応や、治療を安全に受けるための注意点は存在します。このセクションでは、ピコフラクショナルの安全性、想定される副作用、および施術前後の注意点について解説します。
■ よくある一時的な副作用
- 軽度の赤み・ほてり:照射後〜数時間以内に自然に落ち着く
- 乾燥・つっぱり感:肌のバリア機能が一時的に低下することによる
- ヒリつき・ピリピリ感:敏感肌や施術当日に感じやすいが1日以内で軽快
これらはすべて正常な治療反応の範囲内であり、しっかり保湿・冷却を行えば特別な処置は不要です。
■ まれに起こる可能性がある副作用
- 炎症後色素沈着(PIH):肌をこすったり、日焼けをした場合に生じるリスク
- 色素脱失:極めてまれ。過度な照射や誤照射が原因
- 一時的な毛嚢炎・ニキビ様反応:皮膚表面の環境変化によるが数日で治癒
上記は正しい設定と適切なアフターケアでほとんど回避可能です。特に色素沈着については、紫外線対策の有無が重要な予防ポイントになります。
■ 治療前の注意点
- 日焼けした肌には照射NG:最低でも2〜4週間は紫外線を避ける
- ピーリング・トレチノイン・高濃度ビタミンCの併用は前後1週間中止
- 強い摩擦・エステ・スクラブなども前後に控える
- 感染症やアクネが強く出ている部位は事前に医師に申告を
■ 治療後のアフターケア
- 当日は洗顔OKだが、こすらずぬるま湯でやさしく
- 保湿は徹底(ヒアルロン酸・セラミドなどの保湿成分を含むもの)
- 紫外線対策必須:SPF50+の日焼け止めを毎日使用
- メイクは翌日から可能:赤みが収まっていれば当日でもOKな場合あり
■ 以下の方は施術が受けられない場合があります
- 妊娠中・授乳中
- 重度のアトピー性皮膚炎・ケロイド体質
- 光過敏症または光線過敏を起こす薬を服用中の方
- 最近他院で強いレーザー・ピーリングを受けた方(2週間以上空ける)
■ 他の治療と比べた安全性の優位点
従来のCO2フラクショナルレーザーでは、施術後に皮膚が剥離し、数日〜1週間の強い赤み・かさぶた・出血リスクがありました。一方、ピコフラクショナルでは、表皮に傷をつけない非熱性作用であるため、上記のようなリスクが大幅に低減されています。
そのため、「日常生活を優先しつつ、効果のある肌質改善を受けたい」という方にとって、非常に現実的かつ安全性の高い治療法です。
■ まとめ:正しい知識とケアで安全性はさらに高まる
ピコフラクショナルは、肌の再構築を安全に促す非常に優れた治療ですが、その効果と安全性を最大限に引き出すには、医師の技術+患者自身のケアが重要です。しっかりと肌をいたわり、紫外線や摩擦から守ることで、副作用のリスクを限りなくゼロに近づけることができます。
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監修医師一覧(専門医情報)
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レナトゥスクリニック新宿院 院長渡邊 莉子先生東京女子医科大学医学部卒業。患者としても医師としてもシミやくすみに悩んだ経験から、ピコレーザー治療に特に情熱を注いでいます。自身の経験を踏まえ、患者さまの肌質や症状を詳細に診断し、最適な照射設定と施術プランを提案しています。
ピコレーザーを用いて、シミ・そばかす・くすみを根本から改善するだけでなく、肌の若返り・トーンアップ・毛穴縮小まで幅広く対応。痛みやダウンタイムを最小限に抑え、自然で透明感ある美しい肌を実現いたします。症例写真の実績は2025/04/09現在231件。
シミ・くすみ治療が初めての方でも安心してご相談いただけるよう、患者さま目線の丁寧なカウンセリングを心がけています。
新宿でシミ・くすみ改善なら、ぜひ渡邊莉子にお任せください。
資格・所属学会
・ジュビダームビスタ®認定医(アラガン社)
・ボトックスビスタ®認定医(アラガン社)
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レナトゥスクリニック統括院長副田 周先生国立富山大学医学部医学科卒業。大手美容外科院長を経て、シミ・くすみ治療において最先端のピコレーザー技術を駆使した美肌治療のスペシャリスト。「短期間で確実な結果を出すためには、レーザー設定と医師の技術力が不可欠です。」私はその両方を追求しています。
ピコレーザー(ピコスポット・ピコトーニング・ピコフラクショナル)を用いた治療で、肌のメラニン除去、くすみ解消、肌質改善を高レベルで提供。患者さまの肌状態や希望に合わせた最適な施術プランを作成し、年間数千件以上の治療実績があります。症例写真の実績は2025/04/08現在386件。
当院のピコレーザー治療は、「痛みの軽減」「短いダウンタイム」「早期の効果実感」を実現し、多くの患者さまから高評価を頂いております。
シミ・くすみ治療でお悩みなら、ぜひ副田周にご相談ください。
資格・所属学会
・アラガン社ジュビダームビスタ®認定医
・アラガン社ボトックスビスタ®認定医
・レーザー脱毛士
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