ピコウェイピコスポット

ピコウェイピコスポット

目次

ピコスポットとは?従来のしみ取りレーザーとの違い

ピコスポットとは、ピコ秒レーザーを用いてしみやそばかす、色素沈着などの色素斑をピンポイントで照射して除去する治療法です。従来のQスイッチレーザー(ナノ秒)に比べて、色素破壊力が高く、周囲の肌に与えるダメージを抑えることができるため、効果が高くダウンタイムが短いという特徴があります。

「しみを一発で取りたいけど、色素沈着が心配」「跡が残らないレーザーを探している」そんな方に、より安心して受けられる最新のスポット治療として選ばれているのがピコスポットです。

■ スポット照射=“狙ったしみだけ”を除去する治療

ピコスポットは、顔全体に均一照射するピコトーニングと違い、明確に見えるしみ・色素斑のみを精密に照射する“ターゲット型”の治療です。対象となるのは以下のようなしみ・色素病変です:

  • 老人性色素斑(いわゆる日光しみ)
  • 雀卵斑(そばかす)
  • 炎症後色素沈着(ニキビ・やけど・擦り傷などの色残り)
  • 外傷性色素沈着(アスファルトや砂が入った傷跡など)
  • 刺青・アートメイク除去(※色によっては複数波長の併用)

濃くて明確なしみにはスポットでしっかり反応させ、1回での大幅な改善が期待できます。

■ Qスイッチレーザー(ナノ秒)との違い

項目 Qスイッチレーザー ピコスポット(ピコ秒)
発振時間 ナノ秒(10⁻⁹秒) ピコ秒(10⁻¹²秒)
作用 光熱作用(熱で焼く) 光音響作用(衝撃波で砕く)
色素破壊力 やや粗い 超微細な粒子レベルまで粉砕
周囲への影響 熱ダメージがある 周囲への熱影響が少ない
PIH(炎症後色素沈着)リスク 中〜高
かさぶたの厚み 厚めになりやすい 薄く自然に取れる

ピコ秒レーザーの最大の特徴は、光音響作用です。これにより、しみの元であるメラニンを熱で焼くのではなく、衝撃波で粉々に粉砕し、マクロファージによる貪食と排出を促します。

■ 衝撃波で“メラニンだけを精密に破壊”

ピコスポットは、発振時間が非常に短いため、メラニンの熱緩和時間内にレーザーエネルギーが集中します。結果、周囲の皮膚構造やメラノサイトを傷つけずに、ターゲットの色素だけを破壊することができます。

この性質により、Qスイッチレーザーでは照射後にPIH(炎症後色素沈着)が出やすかった肌質や、アジア人のように色素沈着リスクが高い肌タイプにも、より安全にスポット治療が行えるようになりました。

■ 1回で改善する可能性も高い

ピコスポットは、しみの種類と深さによっては1回の治療で大きな改善が期待できる治療です。もちろん色素の深さや肌質によって複数回の照射が必要なケースもありますが、明確な日光しみやそばかすであれば、初回照射後7〜14日程度でかさぶたが自然に剥がれ、薄くなるというケースが多く報告されています。

■ まとめ:従来よりも“強く・やさしい”しみ取り

ピコスポットは、従来のQスイッチレーザーに比べてしみに強く、肌にはやさしい次世代のしみ取り治療です。ピコ秒レーザーの超短時間照射と高精度な衝撃波効果により、高い除去率と低いリスクを両立しています。

次のセクションでは、ピコウェイに搭載されている532nm・730nmの波長別スポット照射の特徴と、どのようなしみに適応するかについて詳しく解説していきます。

ピコウェイの532nm・730nmスポット照射の特徴

ピコウェイ(PicoWay®)は、532nm・730nm・1064nmの3波長を搭載した高性能ピコ秒レーザーです。その中でもしみ取り治療において特に活用されているのが、532nmと730nmによるスポット照射です。

この2つの波長は、メラニンへの反応性や肌への優しさといった特性が異なっており、しみの種類・深さ・肌質に応じて適切に使い分けることが治療効果を最大限に引き出す鍵となります。

■ 532nm:表皮のしみに強い、反応の鋭い波長

532nmは、メラニンへの吸収率が非常に高く、反応が鋭い波長です。主に表在性(表皮)に存在するしみに適応します。

具体的な適応症は以下の通り:

  • 老人性色素斑(日光しみ)
  • 雀卵斑(そばかす)
  • 炎症後色素沈着(ニキビ・擦過傷など)
  • 外傷性色素沈着

532nmのメリットは、照射直後から色素が白く反応しやすく、即時効果を実感しやすいこと。反面、色黒肌や日焼け肌に照射するとPIH(炎症後色素沈着)のリスクがやや高くなるため、肌タイプや状態によっては注意が必要です。

■ 730nm:色黒肌や浅く広いしみに適した万能波長

730nm波長は、532nmよりもマイルドな反応で、より深い部分に穏やかに作用します。特に、

  • 色黒肌・日焼けしやすい肌質
  • 表皮〜浅層真皮の広範囲に広がった薄いしみ
  • そばかすが多発しているタイプ

といったケースで効果を発揮します。

また、730nmは血液(ヘモグロビン)への吸収が少ないため、周囲組織への炎症リスクが低く、赤み・かさぶたの出現が非常に軽度です。

■ どちらの波長が優れている?使い分けのポイント

比較項目 532nm 730nm
反応の速さ 強い(即時白化あり) 穏やか(白化しにくい)
適応しみのタイプ 濃くて明確なしみ 薄く広がるしみ・そばかす
肌質との相性 色白〜普通肌向き 色黒・敏感肌向き
ダウンタイム 赤み・かさぶたあり ほとんどなし〜軽度
PIHのリスク やや高め 極めて低い

肌診断や医師の目視でしみの層を見極めたうえで、532nmで反応が強すぎる場合は730nmで安全に治療するなど、柔軟な波長選択が行えるのがピコウェイの強みです。

■ スポット照射後の反応とダウンタイム

どちらの波長を使用した場合も、照射後の反応としては:

  • 即時白化(IWP):メラニンが反応して白く変化(主に532nm)
  • 赤み〜軽度の腫れ:数時間〜24時間程度で消失
  • 薄いかさぶた:数日〜1週間で自然剥離(メイク可)

また、照射部位は日焼けしやすくなっているため、SPF50+の日焼け止めの徹底が非常に重要です。

■ まとめ:しみの“種類と肌質”に合わせた波長選択が鍵

ピコウェイの532nmと730nmスポット照射は、それぞれの波長が持つ性質を活かして、濃く目立つしみ〜薄く広がったくすみまで幅広く対応できます。しみ取り治療においては、波長の選び方こそが仕上がりの自然さ・再発リスク・安全性を大きく左右するため、実績ある医師による適切な判断が不可欠です。

次のセクションでは、ピコスポットがどのようなしみに適しているのか、対応できるしみ・色素斑の具体的な種類について詳しくご紹介します。

適応症例:ピコスポットが有効なしみ・色素斑一覧

ピコスポットは、ピコ秒レーザーによるスポット照射でしみ・そばかす・色素沈着などの色素トラブルをピンポイントで除去する高精度な治療です。532nmまたは730nmの波長を使い分けることで、浅いしみ・濃いしみ・肌の色調に応じて安全かつ効果的に治療を行うことができます。

このセクションでは、ピコスポットが効果を発揮するしみ・色素斑の具体的な種類と、それぞれの特徴、治療時の注意点について詳しく解説します。

■ ピコスポットの主な適応症一覧

症状 特徴 使用波長
老人性色素斑 加齢や紫外線による茶色いしみ。輪郭がはっきり 532nm or 730nm
雀卵斑(そばかす) 小さくて散らばったしみ。遺伝的要因もあり 730nm(色黒肌)/532nm(色白肌)
炎症後色素沈着(PIH) ニキビややけど後に残った茶色い色素沈着 532nm or 730nm(部位・肌質による)
外傷性色素沈着 ケガやアスファルトなど異物混入による色素 532nm
アートメイク・刺青 人工色素。色により波長選択が必要 532nm / 730nm / 1064nm併用

■ 症状別の詳細とポイント

● 老人性色素斑(日光しみ)

最も多いしみの種類で、紫外線ダメージの蓄積によって発生します。輪郭が明確で、色が濃く、比較的浅い層にあるためピコスポットでの反応が良好。1回の照射でかなり薄くなるケースも少なくありません。

● 雀卵斑(そばかす)

思春期から出現しやすく、頬や鼻に点在します。色が薄めで広範囲に散らばっていることが多いため、730nmを用いてやさしく照射するのが安全。トーニングとの併用も有効です。

● 炎症後色素沈着(PIH)

ニキビ跡や摩擦、やけどなどが原因で起こる色素沈着。皮膚が過敏になっていることも多く、照射出力や波長選択に慎重さが必要です。730nmでの穏やかな治療からスタートし、経過を見ながら調整します。

● 外傷性色素沈着

事故や外傷によって、皮膚内に砂・アスファルトなどの異物が混入し、残留色素となったもの。一般的なしみと違い、除去にはやや回数が必要ですが、532nmで反応しやすいです。

● アートメイク・刺青

人工的に注入されたインク色素。色により反応する波長が異なるため、色別に532nm / 730nm / 1064nmを使い分ける必要があります。また、黒色変化や色残りなど特殊なリスクもあるため、医師の熟練した判断が求められます。

■ 複数のしみが混在している場合

現実には、多くの患者さんが複数のしみタイプを併発しています。たとえば、頬に老人性色素斑とそばかす、さらにニキビ跡のPIHが混在しているといったケースです。

このような場合は、波長を変えて複数回に分けて照射したり、スポット治療とトーニングを併用したりと、オーダーメイドの照射設計が必要となります。

■ まとめ:しみの種類を見極めて“最適な一手”を選ぶ

ピコスポットは、ただレーザーを当てればよいという治療ではありません。しみの種類・深さ・肌質・生活習慣までを正確に分析し、適切な波長・出力・照射範囲を選択することで、少ない回数で最大の効果を引き出すことが可能になります。

次のセクションでは、ピコスポット照射の施術の流れ・治療当日〜1週間の経過、そしてダウンタイムについて詳しく解説します。

照射の流れとダウンタイム・治療経過

ピコスポットは、ピコ秒レーザーによる精密なスポット照射で、しみや色素斑に直接アプローチできる治療法です。高い除去力と短いダウンタイムが特徴ですが、治療の効果を最大化するためには、施術前後の流れや経過を正しく理解しておくことが大切です。

このセクションでは、ピコスポットの一般的な施術の流れ・治療当日から1週間後までの経過・注意点・ダウンタイムの程度について詳しく解説します。

■ 施術の流れ

  1. カウンセリング
    医師がしみの種類・位置・深さを診断し、波長(532nm/730nm)や出力を決定します。必要に応じて肌質や日焼けの有無もチェックします。
  2. 洗顔・メイクオフ
    治療部位に何も塗布されていない状態に整えます。
  3. 照射
    照射部位を限定してピンポイントにレーザーを照射します。痛みは輪ゴムではじかれる程度の軽い刺激で、多くの場合麻酔不要です。照射時間は数分〜10分程度。
  4. 照射後の冷却・軟膏塗布
    赤みやヒリつきを抑えるため、クーリングを行い、抗炎症軟膏などを塗布します。
  5. アフターケアの説明・保護テープ貼付(必要時)
    希望者には保護テープ(UVカットフィルム)を貼付。翌日以降に剥がす場合が多いです。

■ 治療直後の状態

  • IWP(Immediate Whitening Phenomenon)と呼ばれる白化反応が出現
  • 軽度の赤みやヒリつきが出ることがあるが、数時間で治まる
  • しみ部分がやや濃く見える(色素が浮き上がっている状態)

この段階では焦らず、肌をこすらず保湿+日焼け対策に徹することが重要です。

■ 数日後〜1週間の経過

日数 皮膚の変化 注意点
当日〜翌日 赤み・白化部位が徐々に薄茶色に変化 洗顔・メイクはOK(摩擦は避ける)
2〜4日目 しみ部分に薄いかさぶた形成 無理に剥がさず自然に落ちるのを待つ
5〜7日目 かさぶたが自然に剥がれ、しみが薄くなる 摩擦・紫外線厳禁。保湿・UV対策必須

■ ダウンタイムの程度

  • 赤み:数時間〜24時間以内
  • かさぶた:平均3〜7日程度で自然に脱落
  • 腫れ・痛み:ほとんどなし。敏感肌で軽度の浮腫が出ることも

日常生活への影響は少なく、仕事・家事・外出は当日から可能です。大切な予定がある場合は治療から7〜10日余裕をもってスケジュールを組むと安心です。

■ メイク・洗顔・入浴について

  • 洗顔:当日からOK。こすらず優しく
  • メイク:かさぶた以外の部位は翌日から可能
  • 入浴:当日から可。長時間の熱い湯は避ける

■ しみが“濃くなったように見える”のは正常

照射後、一時的にしみが濃くなったように見えることがありますが、これはレーザーで破砕された色素が皮膚の代謝で浮き上がってきた状態であり、7日前後で自然に剥がれるのが通常経過です。

■ まとめ:最小限のダウンタイムで最大限のしみ改善

ピコスポットは、的確な診断・照射・アフターケアを行うことで、1回でしみを目立たなくさせることも可能な治療法です。ダウンタイムも少なく、施術直後から日常生活に戻れる点も大きなメリットです。

次のセクションでは、ピコトーニングやフラクショナルとの組み合わせによる“しみ+肌質”のWアプローチについてご紹介します。

ピコトーニング・フラクショナルとの組み合わせ治療

ピコスポットは、濃いしみや色素斑に対してピンポイントで高い除去効果を発揮する治療法です。しかし実際の肌トラブルはしみだけではなく、くすみ・肝斑・色ムラ・毛穴・肌のハリ不足など、さまざまな要素が複雑に絡み合っています。

こうした“複合型の肌悩み”に対しては、ピコトーニングやピコフラクショナルを組み合わせることで、より立体的・総合的な美肌治療が可能になります。ここでは、それぞれの治療をどう組み合わせるか、具体的な効果やメリットを詳しく解説します。

■ ピコトーニング × ピコスポット:色素の層に応じて使い分け

  • ピコスポット:濃く輪郭のはっきりしたしみを“狙い撃ち”
  • ピコトーニング:顔全体のくすみ・肝斑・薄い色ムラを“ぼかす”

この組み合わせは、しみの種類や深さが異なる場合に非常に有効です。たとえば、「濃い日光しみと、顔全体に広がるくすみや肝斑が混在している」ケースでは、ピコスポットで明確なしみを除去しつつ、ピコトーニングで全体を明るく均一に整えることが可能です。

肌全体がワントーン明るくなり、しみの抜け方も自然になるため、美肌の完成度が大きく向上します。

■ ピコフラクショナル × ピコスポット:肌の“色と質”を同時に整える

  • ピコスポット:メラニンを破壊して色素除去
  • ピコフラクショナル:真皮に微細な刺激を与えて毛穴・ハリ・キメを改善

ピコフラクショナルは、肌のテクスチャー(質感)改善に優れており、毛穴の開き・ニキビ跡・小じわ・ざらつきといった悩みに対して、肌を“構造から再構築”していきます。

ピコスポットで見た目の色を整えたあとに、フラクショナルで肌そのものの凹凸やゆるみを整えることで、しみだけでなく“肌全体の若返り”が実現します。

■ ピコトリプル治療:全方位型の美肌アプローチ

当院でも人気の治療が、ピコスポット・ピコトーニング・ピコフラクショナルを組み合わせた“ピコトリプル治療”です。

  1. ピコスポット → 明確なしみをピンポイントで除去
  2. ピコトーニング → 顔全体のくすみ・肝斑・色ムラを改善
  3. ピコフラクショナル → 肌質(毛穴・ハリ・キメ)を再構築

この3ステップにより、色素・明るさ・肌質すべてを同時に改善でき、まさに“肌全体が生まれ変わったような仕上がり”を実感する方が非常に多いです。

■ 組み合わせ治療のメリットまとめ

  • 単独施術では届かない部分を相互にカバー
  • 肌の色と質の両方を同時に整えられる
  • 回数やダウンタイムを最小限にしながら高い効果
  • ナチュラルでバレにくい美肌仕上がり

■ ダウンタイムの合計は?

ピコ系治療はすべて非熱性で低侵襲なため、複合してもダウンタイムが大きく変わることはありません。通常のピコスポットと同じように、数時間〜1日の赤み、数日間のかさぶたなどの軽度反応で済む場合がほとんどです。

■ まとめ:肌全体を“設計する”美肌戦略

ピコスポットでしみを正確に除去し、ピコトーニングで全体のトーンを整え、さらにピコフラクショナルで質感を改善する。
このように、肌の色・明るさ・ハリ・キメを総合的に設計することで、患者様一人ひとりに合った理想の肌に近づくことができます。

次のセクションでは、ピコスポット治療における注意点・副作用、そして効果を最大化するためのアフターケアについてご紹介します。

副作用と注意点|効果を最大化するために大切なこと

ピコスポットは、ピコ秒レーザーによってしみ・そばかす・色素沈着などを精密に除去できる非常に優れた治療法です。従来のQスイッチレーザーと比べて副作用が少なく、ダウンタイムも軽度とされていますが、医療行為である以上、一定の副作用リスクは存在します。

このセクションでは、ピコスポットに関連する代表的な副作用・発生リスク・回避のための注意点と、治療効果を最大限に高めるアフターケアについて詳しくご紹介します。

■ よくある一時的な副作用

  • 赤み(紅斑):照射当日〜翌日に軽度の赤みが出ることがありますが、多くは24時間以内に解消します。
  • 軽い腫れ:照射範囲が広かったり、肌が敏感な場合に出やすいですが数日以内に落ち着きます。
  • かさぶた:しみの部位に薄いかさぶたができ、4〜7日程度で自然に剥がれ落ちます。

これらは正常な治療反応であり、しみの改善に向けたプロセスの一部です。自己判断でこすったり剥がしたりしないことが重要です。

■ まれに起こる副作用とそのリスク

  • 炎症後色素沈着(PIH):特に色黒肌や摩擦・紫外線刺激を受けやすい部位に発生する可能性があります。
  • 色素脱失:出力が強すぎた場合や、繰り返し照射によって色素が過度に抜けてしまうことがあります。
  • アートメイク・刺青部の変色:金属成分に反応し、黒色変化などが起こることがあります(必ず事前に申告を)。

■ 副作用を避けるための注意点

  • 日焼けを避ける:治療前後2週間は直射日光を避け、SPF50+の日焼け止めを使用
  • 強くこすらない:洗顔やタオルでこする、ピーリング系コスメの使用はNG
  • 施術部位を触らない:かさぶたは自然に剥がれるまで放置
  • 保湿を徹底する:乾燥は炎症やかゆみのもとになるため、高保湿クリームなどで保護

■ 治療が受けられない・注意が必要なケース

  • 日焼け直後の肌(炎症中の肌はリスクが高い)
  • 妊娠・授乳中の方(安全性のエビデンスが不十分)
  • ケロイド体質・アレルギー既往がある方
  • イソトレチノイン内服中、または半年以内に使用していた方

これらに該当する方は必ず事前に医師に相談しましょう。

■ 効果を最大化するためのアフターケア

ピコスポットは治療効果の即効性が魅力ですが、その効果をしっかり出すためには治療後の肌を丁寧にケアする必要があります。

◎おすすめのアフターケア

  • 洗顔はぬるま湯でやさしく行い、タオルで押さえるように拭く
  • 肌を冷やしすぎず、必要に応じて冷却ジェルを使用
  • ビタミンC誘導体、ナイアシンアミドなど美白成分は数日後から再開
  • UVカットは朝~夕方まで継続(曇りの日も)

■ 照射後、しみが“濃くなる”のは正常

照射数日後、一時的にしみが濃く見えることがありますが、これは色素が皮膚の代謝により浮き上がっている過程であり、悪化ではありません。5〜7日目で自然にかさぶたが取れ、下から新しい明るい肌が現れます。

■ まとめ:安全性の高い治療だが、油断は禁物

ピコスポットは従来のレーザーに比べて副作用が非常に少なく、日常生活に支障をきたさないレベルの治療です。しかし、肌状態や生活習慣によっては、思わぬ反応や色素沈着のリスクもゼロではありません。

信頼できる医師のもとで照射を受け、丁寧なアフターケアを継続することで、ピコスポットの効果を最大限に引き出し、美しく自然な肌へと導くことができます。

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ピコレーザー施術詳細

【施術名】ピコレーザー
【施術内容】厚生労働省認可のピコレーザーでお肌の色素や真皮層に作用させ、シミの除去や肌質を改善する施術です。
料金】お試し頬¥4,400/トーニング全顔¥8,800/フラクショナル全顔¥8,800(税込)
医療脱毛は公的医療保険が適用されない自由診療です。
【リスク・副作用】ヤケド痛み赤み毛嚢炎蕁麻疹アレルギー反応硬毛化色素沈着色素脱失痒み乾燥埋没毛肝斑の悪化まつ毛、眉毛、髪の毛の脱落腫れ
【問い合わせ先】公式LINE
料金、リスク・副作用、施術内容は登録時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。

監修医師一覧(専門医情報)

この記事の監修者
    • 渡邊莉子医師の写真
    • レナトゥスクリニック新宿院 院長
      東京女子医科大学医学部卒業。患者としても医師としてもシミやくすみに悩んだ経験から、ピコレーザー治療に特に情熱を注いでいます。自身の経験を踏まえ、患者さまの肌質や症状を詳細に診断し、最適な照射設定と施術プランを提案しています。
      ピコレーザーを用いて、シミ・そばかす・くすみを根本から改善するだけでなく、肌の若返り・トーンアップ・毛穴縮小まで幅広く対応。痛みやダウンタイムを最小限に抑え、自然で透明感ある美しい肌を実現いたします。症例写真の実績は2025/04/09現在231件
      シミ・くすみ治療が初めての方でも安心してご相談いただけるよう、患者さま目線の丁寧なカウンセリングを心がけています。
      新宿でシミ・くすみ改善なら、ぜひ渡邊莉子にお任せください。

      資格・所属学会
      ・ジュビダームビスタ®認定医(アラガン社)
      ・ボトックスビスタ®認定医(アラガン社)

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この記事の監修者
    • 副田周
    • レナトゥスクリニック統括院長
      国立富山大学医学部医学科卒業。大手美容外科院長を経て、シミ・くすみ治療において最先端のピコレーザー技術を駆使した美肌治療のスペシャリスト。「短期間で確実な結果を出すためには、レーザー設定と医師の技術力が不可欠です。」私はその両方を追求しています。
      ピコレーザー(ピコスポット・ピコトーニング・ピコフラクショナル)を用いた治療で、肌のメラニン除去、くすみ解消、肌質改善を高レベルで提供。患者さまの肌状態や希望に合わせた最適な施術プランを作成し、年間数千件以上の治療実績があります。症例写真の実績は2025/04/08現在386件
      当院のピコレーザー治療は、「痛みの軽減」「短いダウンタイム」「早期の効果実感」を実現し、多くの患者さまから高評価を頂いております。
      シミ・くすみ治療でお悩みなら、ぜひ副田周にご相談ください。

      資格・所属学会
      ・アラガン社ジュビダームビスタ®認定医
      ・アラガン社ボトックスビスタ®認定医
      ・レーザー脱毛士

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