頬がこけやすいのはどんな人?

頬こけしやすいのはどんな人?

頬こけしやすい方は、骨格、遺伝、年齢によることが多いです。その他頬こけする原因は、ストレス健康不良歯の矯正後によるものもあります。

骨格

頬骨が出ている人は、頬こけしやすくなります。少し痩せただけでも、頬骨が光の当たるトップの部分になってしまい、頬のところが黒い影になりやすくなります。顔が面長の方も、頬骨が支点になり皮膚が引っ張られやすくなります。

遺伝

遺伝的に頬に贅肉がつきにくい体質の方がいらっしゃいます。また骨格的な遺伝で、頬が凹みやすい方もいます。

年齢

頬こけの場所

頬骨の下、横顔に黒い影が入ってしまう部分が「頬こけ」です。

もともと頬こけしやすい人(遺伝・骨格)以外の人は、頬こけは皮膚の老化によることが多いです。年齢とともに表情筋や靭帯は衰えます。脂肪が減少し肌のボリュームが減ると、ハリがなくなってしまいハッキリと頬こけになります。

頬こけに関係する脂肪は、浅い層はmiddle cheek fatやlateral cheek fat、深い層はBuccal fatです。これら脂肪は年齢とともに減少していきます。
頬こけの上下には頬骨と下顎骨があります。脂肪がふっくらとある20代では、脂肪が厚いので頬こけがあまり目立ちません。しかし、顔の脂肪が全体的に減ってくると、頬骨と下顎骨を支点にして、ハンモックのような形で頬が凹んでしまうのです。頬骨がでると、光が当たった時に下の部分が影になってしまいます。顔に黒い影が入ると、元気がなく不健康そうにみえてしまいます。ほうれい線やゴルゴラインもその典型例です。そのため、早期に予防して、老化を食い止める必要があるのです。

 

頬こけの予防方法

頬こけの予防としては、紫外線予防・表情筋トレーニング・マッサージがあります。

紫外線予防

皮膚にあるコラーゲンエラスチンが減少してしまうと、肌のハリや弾力がなくなってしまいます。年齢を重ねたり紫外線乾燥皮膚にダメージが与えられると、これらの美容成分減っていき肌がたるんだりくぼんだりするのです。

加齢は誰にでも起こるので防ぐことは難しいですが、紫外線や乾燥は日ごろのケアで予防することが可能です。外出をするときは、日焼け止め帽子日傘紫外線対策をしましょう。日焼け止めは2〜3時間で落ちてしまうと言われていますので、夏場は1日2〜3回ぬりなおすといいでしょう。乾燥に対しては、保湿効果の高いスキンケアを積極的に取り入れて、日頃から肌の水分を維持していきましょう。保湿はドラッグストアなどの化粧水や乳液もよいですが、高い保湿力をもつヘパリン類似物質もおすすめです。

表情筋トレーニング

大頬骨筋と小頬骨筋にアプローチする表情トレーニングが良いでしょう。

①口角をあげて頬をギュッと持ち上げる
②上の歯を見せるように笑って、キープ。
③今度は、口周りの筋肉を使って口をすぼめる
④②と③を繰り返す

マッサージ

間接的な頬こけ対策になってしまいますが、顔や頭皮のマッサージは血流やリンパの流れを改善する効果が期待できます。しかし、強く擦るのはやめましょう。肌はとてもデリケートなので、擦ったことで跡がついてしまったり余計にたるんでしまうことがあるからです。

これらの方法は対症療法的なものなので、根本原因を治すことはできません。頬コケには肌の内側から治す美容施術が効果的です。

 

頬こけの治療法

頬こけを根本的に改善するには、やはり美容施術がおすすめです。なぜなら、頬こけの原因は皮膚表面ではなく皮膚の内側にあるからです。いくらセルフケアで予防しようとしても、自分の力だけでは皮膚の内側のケアは難しいでしょう。

美容施術は主に、ヒアルロン酸注入・糸リフト・高周波治療・脂肪注入があります。どれも皮膚の内側から皮膚の老化を改善してくれるものです。患者さまの顔のバランスを客観的に判断できるので、どれも効率的で効果的な施術です。

ヒアルロン酸

頬がくぼんでいる部分に、ヒアルロン酸注入を行なっていきます。ヒアルロン酸は体内にある保湿因子で、皮膚のみずみずしさをだしてくれるものです。このヒアルロン酸を体の外から注入することで、脂肪や皮膚のボリュームが失われた部分が膨らみます。ヒアルロン酸はゼリー状の製剤なので、骨や靭帯、筋肉を傷つけることなく、ボリュームを補うことができます。こけていた頬が、キレイでなだらかなフェイスラインに仕上がります。

ヒアルロン酸のメリットはナチュラルな変化を生み出せることです。「やった感」がなく、しかし確実な垢抜けをすることができます。外科施術のように顔に傷が残ったり、ダウンタイムが長くなってしまうこともありません。

頬こけ滑らかなカーブ

頬こけにヒアルロン酸注入することで、顔が「ひょうたん型」から、美しい「逆卵型」に

頬こけくぼみをヒアルで治す

頬こけの影が、なくなりました。

頬こけヒアルロン酸で使う製剤は「ボリフト」という製剤でしわ・たるみ改善に適したものとなっています。施術時間は20分〜1時間程度です。痛みはほとんどなく、ダウンタイムはほとんどありません。持続期間は、1年〜1年半と長持ちです。美容施術の中では、気軽に受けられてコストパフォーマンスのいい美容施術となっています。

糸リフト

糸リフトはトゲのついた特殊な糸(時間が経てば溶ける)を用いて、垂れ下がってしまった脂肪や皮膚をもちあげ、下がってこないように留める施術です。物理的にひき上げるため、もち上げる力は他の施術よりも強くなります。頬こけを改善しつつ、さらに、フェイスラインをシャープにしてくれるため、若々しい見た目になります。糸リフトの刺激により、美容成分である、コラーゲンやエラスチンを増やしてくれる効果があるため、一石二鳥な施術となっています。

高周波治療(HIFU・サーマクール)

代表的な治療法の一環として、高周波や超音波の照射治療があります。具体的な施術には、サーマクールや高密度焦点式超音波治療(HIFU・ハイフ)が挙げられます。これらの治療は高周波や超音波を照射し、その熱エネルギーにより皮膚を引き締め、コラーゲンやエラスチンの産生を活性化させることを目的としています。頬こけに対してもたるみを引き締める効果が期待されます。

脂肪注入

脂肪注入は、自分の脂肪細胞を取り出して老化細胞や血液等の不純物を遠心濾過で除去し、これを術部に注入してボリュームを出す方法です。頬こけの部分に注入することでハリのある肌になります。組織として定着するため、効果が長時間持続します。

 

まとめ

・頬こけしやすいのは面長、頬骨が出ている、遺伝、30〜40代。
・頬が痩せやすい方は若い人でも目立ちやすい。
・セルフケアでは限界がある。
・根本から治すには、美容施術がおすすめ

今回は「頬こけが目立つ人」について解説しました。もともとの骨格や遺伝などでくぼみやすい方でも、年齢を重ねて頬こけが目立つようになった方でも予防もしくは改善することができます。セルフケアを行いながら、美容施術をうけることです。頬こけは適切に治療すれば、目立たないくらいに改善することができます。

個人的に最も効果的な方法はヒアルロン酸注入だと思います。確実に、しかもナチュラルに頬こけが改善するからです。ダウンタイムもほぼなく安全な施術ですし、頬こけにお悩みならやらない理由はないです!

レナトゥスクリニックは頬こけヒアルロン酸の症例数が豊富な医師が多数在籍しています。丁寧なカウンセリングに定評のあるクリニックで、患者さま一人ひとりの顔のバランスに合わせて施術します。みなさんが少しでも自信をもって生活できるように、全力でサポートさせていただきます。まずは無料カウンセリングへ、ぜひお越しください。

この記事の監修者
 岡田先生

レナトゥスクリニック東京田町院
岡田 楽史
コンプレックスで悩んでいた時間が、楽しい時間に変わるように。
RENATUS CLINICにきてよかった、と喜んでいただけるように。
誠意を持って関わらせていただきますので安心していらしてください。
お待ちしております。
経歴・資格
某都内病院初期研修修了
アラガン社公認 ボトックスビスタ注入認定医
アラガン社公認 ジュビダームビスタ注入認定医

instagram→dr.gacci
ヒアルロン酸の症例多数!ボケ投稿たまにのせます。

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