RENATUS CLINIC — ISOTRETINOIN GUIDE
効果が出る時期と再発リスク
何ヶ月で終わるかは「体重」と「1日量」で計算できます。
当院の終了ルール(120・150・220mg/kg/12ヶ月)と、そのまま使える計算ツールつき
先に結論
服用期間の目安は4〜6ヶ月、低用量(1日20mg前後)なら1年前後です。終わる時期は月数ではなく、体重1kgあたりの累積量(合計で何mg飲んだか)と新しいニキビが出ない期間で決めます。
- 終了の目安は累積120〜150mg/kg。新しいニキビが4〜8週間出ていなければ、そこより前に終えることもあります。
- 150mg/kgを超えても、医師の判断で続けられます。当院の処方の上限は累積220mg/kgです(危険ラインではなく、治療を見直すための当院のルール)。
- 服用が12ヶ月続いたら、累積量にかかわらず必ず見直します。下の計算ツールで、ご自分が今どこにいるかを確認できます。
イソトレチノインの服用期間は何ヶ月?
結論:一般的には4〜6ヶ月。1日量が少ないほど長くなり、低用量なら1年前後かかります。
- 米国の添付文書の標準は1クール15〜20週(約4〜5ヶ月)。
- 英国NICEの指針は累積120〜150mg/kgまで続け、早く良くなれば前倒しで終える考え方。
- 同じ目標量でも、1日20mgと40mgでは期間がほぼ2倍違います。

「何ヶ月飲めば終わりますか?」は、イソトレチノインで一番多いご質問です。答えが人によって違うのは、効き目を決めるのが1日量ではなく、合計で飲んだ量(累積量)だからです。
たとえば体重50kgの方が累積120mg/kg(=6,000mg)に届くまでは、1日20mgなら約10ヶ月、1日40mgなら約5ヶ月です。1日量を増やせば早く終わりますが、唇や肌の乾燥などの副作用も強くなります。そのため当院では、体重1kgあたり0.5mg前後(多くの方で1日20mg)から始め、上限は1日1.0mg/kgとして、採血と副作用を見ながら調整します。
「低用量で長め」が増えているのは、乾燥などのつらさを抑えながら続けやすいためです。期間が長い=効いていない、ではありません。
服用期間を決める「累積量」とは|120〜150mg/kgの意味と計算方法
結論:累積量=これまでに飲んだ合計mg÷体重。120〜150mg/kgが1クールの目安です。
- 計算式は1日量(mg)×実際に飲んだ日数÷体重(kg)。
- 「合計◯mg」だけでは比べられません。5,400mgは45kgなら120mg/kg、60kgなら90mg/kgです。
- 目安は「必ず届かせる数字」ではありません。肌が落ち着いた後もしばらく続けることが、再発を減らすうえで同じくらい大切です。
累積量の計算方法
累積量(mg/kg)= 1日量(mg)× 実際に飲んだ日数 ÷ 体重(kg)
例:体重50kgで1日20mgを240日(約8ヶ月)→ 20×240÷50=96mg/kg。120mg/kgまで残り約2ヶ月、150mg/kgまで残り約4.5ヶ月。
120〜150mg/kgという数字は、英国NICEのニキビ診療指針が示す目安です。指針は「累積120〜150mg/kgまで続ける。ただし十分に良くなり、新しいニキビが4〜8週間出ていなければ、早めの終了を検討する」としています。
一方で、累積量より「ニキビが消えてからどれだけ続けたか」を重視する研究もあります。ニュージーランドの1,453人の記録を調べた研究では、ニキビが完全に消えてから2ヶ月以上続けていれば、1日量や累積量の違いで再発率は変わらなかったと報告されています(Rademaker, 2016)。そのため当院では、数字だけでなく「直近4〜8週間に新しいニキビが出ていないか」を毎回の診察で確認します。
※飲み忘れや休薬した日は日数に入れません。処方された日数ではなく、実際に飲んだ日数で計算してください。
あなたの終了時期をAIで計算|服用進捗シミュレーター
結論:体重・これまでの合計量・今の1日量を入れると、終了の目安まであと何ヶ月かが出ます。
- 120mg/kg・150mg/kg・当院の上限220mg/kgの3つの線との位置が分かります。
- 150mg/kgを超えている方には220mg/kgまでの残り月数も表示します。
- 診察で医師が使っているものと同じ計算です。結果は次回の診察でそのまま相談に使えます。

合計量は、処方を受けた記録(1ヶ月分=30日分)から、飲み忘れた日を引いて合計すると出せます。例:20mgを30日分×6回、すべて飲んだ場合は20×180=3,600mgです。
現在の累積服用量と、120〜150mg/kgの参考範囲・当院の上限(220mg/kg)を確認できます
累積服用量120〜150mg/kgは終了時期を考える参考指標の一つです。実際の用量・期間・終了時期は、ニキビの改善、新しい病変が出ていない期間、副作用、採血結果などをもとに医師が個別に判断します。
150mg/kgを超えても、医師の判断で服用を続けることがあります。当院では累積220mg/kgを処方の上限としています。これは医学的に「超えると危険」という線ではなく、いったん治療を見直すための当院のルールです。また、服用が12ヶ月続いた時点で、累積量にかかわらず治療を見直します。
体重・1日量別|120・150・220mg/kgに届くまでの期間早見表
結論:1日20mgでは、体重50kgで120mg/kgまで約10ヶ月、150mg/kgまで約12.5ヶ月です。
- 体重が重いほど、同じ1日量でも期間は長くなります。
- 低用量では150mg/kgより先に「12ヶ月の見直し」が来ることが多いです。
- 1日量は体重から決めます(上限1日1.0mg/kg)。表を見てご自分で増やすことはしないでください。
| 体重×1日量 | 120mg/kgまで | 150mg/kgまで | 220mg/kgまで(当院の上限) |
|---|---|---|---|
| 40kg×20mg | 約8ヶ月 | 約10ヶ月 | 約14.7ヶ月 |
| 50kg×20mg | 約10ヶ月 | 約12.5ヶ月 | 約18.3ヶ月 |
| 60kg×20mg | 約12ヶ月 | 約15ヶ月 | 約22ヶ月 |
| 60kg×30mg | 約8ヶ月 | 約10ヶ月 | 約14.7ヶ月 |
| 60kg×40mg | 約6ヶ月 | 約7.5ヶ月 | 約11ヶ月 |
| 70kg×30mg | 約9.3ヶ月 | 約11.7ヶ月 | 約17ヶ月 |
※毎日飲んだ場合の単純計算(1ヶ月=30日)です。飲み忘れ・休薬・途中の用量変更は含みません。30mg・40mgは10mgと20mgの組み合わせで処方します。
低用量の方は、表の「150mg/kgまで」が12ヶ月を超えることがあります。この場合でも、12ヶ月の時点で一度立ち止まり、続ける理由と終わる時期を医師と確認します(次の章)。
150mg/kgを超えても飲み続けられる?当院の上限は累積220mg/kg
結論:続けられます。150mg/kgは「ここで必ず終わり」ではなく、医師の判断で220mg/kgまで処方します。
- 「目安量を飲み終えた=もう処方できない」ではありません。まだ新しいニキビが出ている方には、続ける方が再発を減らせることがあります。
- 220mg/kg以上で治療した方は、1年後の再発が少なかったという研究があります(Blasiak, 2013)。
- それでも当院では220mg/kgを処方の上限にしています。ここで一度止めて、治療方法を考え直します。
当院の終了ルールは次のとおりです。上の計算ツールの表示もこの表と同じ区切りになっています。
| 累積量 | 当院の対応 |
|---|---|
| 120mg/kg未満 | 続けます。ただし新しいニキビが4〜8週間出ていなければ、ここで終えることもあります。 |
| 120〜150mg/kg | 終了の目安の範囲です。肌の状態を見て、終える時期を医師と決めます。 |
| 150〜220mg/kg | 原則は終了ですが、医師の判断で続けることができます。続ける場合は理由をカルテに残し、あらためてご説明します。 |
| 220mg/kg以上 | 当院ではこれ以上処方しません。その後の治療をご相談し、必要に応じて皮膚科をご紹介します。 |
| 服用12ヶ月 | 累積量にかかわらず、続ける理由と終わる時期を必ず見直します。 |
220mg/kgは「超えると危ない」という医学的な線ではありません。米国の大学病院の研究では、累積220mg/kg以上の群は1年後の再発が26.9%で、220mg/kg未満の群(47.4%)より少なく、増えた副作用は皮膚炎(発疹)だけでした(Blasiak, 2013)。一方で、150mg/kgを超えて上乗せする効果ははっきりしていない、という見方もあります。
そのうえで当院が220mg/kgを上限にしているのは、自由診療の薬は外からの歯止めがなく、続けているうちに期間が伸びやすいからです。「一度止めて、本当に続けるのが一番良いのかを考え直す線」として運用しています。
※他院から引き続き処方を希望される方は、これまでの1日量・飲んだ期間・休薬の有無をお知らせください。前の医療機関の分も合わせて累積量を計算します。
イソトレチノインの効果が出る時期はいつから?
結論:皮脂の減少は数週間で、ニキビが減る実感は1〜2ヶ月目からが多いです。
- 飲み始めの2〜4週間は、一時的にニキビが増える(初期悪化)ことがあります。
- 最初に感じる変化は唇の乾燥と皮脂の減少です。薬が効き始めているサインです。
- 2〜4週で「効かない」と量を増やす必要はありません。評価は1〜2ヶ月後に行います。

| 時期 | よくある変化 | 当院で確認すること |
|---|---|---|
| 〜2週 | 唇・肌・鼻の中の乾燥が始まる | 保湿とリップの使い方、飲み方(食事と一緒) |
| 2〜4週 | 一時的な悪化が出ることがある。皮脂が減ってくる | 悪化の程度。自分で量を変えていないか |
| 1ヶ月 | 赤いニキビが減り始める方が多い | 1ヶ月後の採血(続けるための条件) |
| 2〜4ヶ月 | 新しいニキビが出にくくなる | 累積量の確認、1日量の調整 |
| 4ヶ月〜 | 肌が落ち着いた状態が続く | 新しいニキビが4〜8週間ないか、終える時期 |
| 終了後〜8週 | 飲み終えた後も改善が続くことがある | 小さな再燃か、治療が必要な再発か |
効き目の出方をもっと詳しく知りたい方はイソトレチノインの効果と効き始めをご覧ください。
イソトレチノインを1年以上飲む長期服用は大丈夫?
結論:低用量なら1年前後の服用は珍しくありません。ただし12ヶ月の時点で必ず見直します。
- 1日20mg前後の低用量で長めに続ける方法は、乾燥などの副作用を抑えるために現在よく使われる方法です。
- 骨への影響が心配されるのは、主に「1日量が多い」×「期間が長い」の組み合わせです。
- 「なんとなく続ける」はしません。累積量・新しいニキビ・採血結果を毎回確認します。
表のとおり、体重50〜60kgで1日20mgの方は、120〜150mg/kgに届くまで10〜15ヶ月かかります。つまり低用量の方にとって「1年」は珍しい期間ではありません。
注意が必要なのは、骨の変化などの報告が、1日2mg/kg以上の多い量を長く使う場合(ニキビ以外の皮膚病の治療など)に集中している点です。当院の上限は1日1.0mg/kgで、ニキビ治療ではこうした使い方はしません。それでも長期の安全性には分かっていないこともあるため、12ヶ月・150mg/kg・220mg/kgの3つの区切りで、続けるかどうかを医師が判断します。2クール目以降は、効き目の計算は新しく数え直しますが、安全のための記録は1クール目から通算して管理します。
イソトレチノインをやめた後の再発リスク|再発率と累積量の関係
結論:研究によって再発は2〜5割程度。再発を減らすカギは「治りきるまで続けて、さらに少し続ける」ことです。
- 再発が多いのは、20歳以下・大きな白ニキビ(閉じたコメド)が多い・ニキビが残ったまま終えた方です。
- 累積220mg/kg以上では再発が少なかった研究と、ニキビが消えてから2ヶ月以上続ければ量は関係なかった研究があります。
- 再発しても、多くは外用薬などで抑えられる程度で、もう一度飲む方は一部です。
| 研究 | 分かったこと |
|---|---|
| 米国・大学病院 180人 (Blasiak, 2013) | 1年後の再発は全体で32.7%。220mg/kg以上の群は26.9%、未満の群は47.4%。イソトレチノインを飲み直した方は1.7%。 |
| トルコ 212人 (Demirci Saadet, 2021) | 再発率37.3%、再発までの中央値は終了から10ヶ月。20歳以下・大きなコメド・終了時にニキビが残っていた方で多い。治りきるまで続け、その後さらに1ヶ月以上続けることを推奨。 |
| ニュージーランド 1,453人 (Rademaker, 2016) | 2クール目が必要になったのは22.4%。ニキビが消えてから2ヶ月以上続けた場合、1日量・累積量の違いで再発は変わらなかった。 |
| 米国 21施設 166人 (Del Rosso, 2019) | 20週の治療後2年間で、82.5%は追加の治療が不要。飲み直しは4.2%(製薬会社の資金による研究)。 |
どの研究にも共通するのは、ニキビが残ったまま早めにやめると再発しやすいことです。当院が「新しいニキビが4〜8週間出ていないか」を毎回確認し、150mg/kgを超えても医師の判断で続けられるようにしているのはこのためです。
再発した場合の考え方や2クール目については辞めた後の再発と再投与で詳しく解説しています。
服用終了後の経過と2クール目までの期間
結論:飲み終えた後も約8週間は改善が続くことがあり、2クール目を考えるのはその後です。
- 米国の添付文書では、2クール目は終了から少なくとも2ヶ月あけて判断するとしています。
- 皮脂は終了後に少しずつ戻りますが、飲む前より少ない状態が続く方もいます。
- 乾燥は終了後数週間〜数ヶ月で落ち着くのが一般的です。

終了直後に小さなニキビが1つ2つ出ても、それだけで「失敗」ではありません。悪化が続く、ニキビ跡が増える、背中や胸にも広がる、という場合は、終了日と写真を控えて早めに受診してください。軽い再燃なら外用薬で抑えられることも多く、すぐに2クール目を始めるとは限りません。
終了後1ヶ月までは避妊と献血の制限が続きます(次の章)。成長期の方の2クール目の間隔は分かっていないことも多いため、未成年の方はイソトレチノインの年齢・高校生の処方基準もあわせてご確認ください。
途中でやめたらどうなる?服用中止の注意点
結論:途中でやめても体に害はありませんが、ニキビが残った状態でやめると再発しやすくなります。
- 乾燥がつらい・費用が心配など、やめたい理由は医師に伝えてください。減量や飲み方の工夫で続けられることが多いです。
- 次の症状がある時は、次の診察を待たずにすぐ服用を止めて連絡してください:生理の遅れ・妊娠の可能性、強い頭痛や見え方の異常、気分の強い落ち込み、激しい腹痛、白目や皮膚が黄色い、ひどい発疹。
- 飲み忘れた日の分を翌日に2回分まとめて飲まないでください。
イソトレチノインは、食事と一緒に飲むと吸収が良くなる薬です。朝・夕どちらでもかまいませんが、毎日必ず食べる方の食事の直後に飲むと、飲み忘れが減ります。
費用や通院が負担でやめたい場合も、残りの目標量と期間を一緒に計算し直せば、無理のない計画に変えられます。上の計算ツールで今の位置を確認してから受診すると、相談がスムーズです。
服用期間中に必要な採血・避妊・注意点|当院のスケジュール
結論:採血は「開始前・1ヶ月後・その後3ヶ月ごと」。避妊は「飲み始める1ヶ月前〜飲み終えて1ヶ月後」までです。
- 1ヶ月後の採血は飛ばせません。中性脂肪は若い方でも1ヶ月で急に上がることがあり、この採血を受けていただけない場合は続けて処方できません。
- 妊娠中・授乳中・6ヶ月以内に妊娠を希望する方には処方しません。
- 服用中〜終了後1ヶ月は献血ができません。薬を他の人に譲るのも禁止です。

| 採血のタイミング | 内容 |
|---|---|
| 開始前 | 肝機能と脂質を確認。直近3〜6ヶ月の健康診断の結果で代えられる場合があります。中性脂肪が300mg/dL以上・重い肝臓の病気がある方は処方できません。 |
| 1ヶ月後 | 続けるための条件。脂質・肝機能の変化は飲み始めの1〜2ヶ月に出やすいためです。 |
| その後3ヶ月ごと | 増量した場合は、その1ヶ月後にも採血します。 |
測る項目はAST・ALT・γ-GTP(肝機能)と、中性脂肪・LDLコレステロール(脂質)の5つです。
妊娠の確認は、飲み始める前に市販の妊娠検査薬でご自身で確認していただき、毎回の処方時に医師が口頭で確認します。服用中に生理が遅れたら、その時点で飲むのをやめて検査薬で確認し、当院にご連絡ください。
ミノマイシンなどのテトラサイクリン系の抗菌薬とは一緒に飲めません。ビタミンAを含むサプリメントも避けてください。他の医療機関にかかる時は、イソトレチノインを飲んでいることを必ず伝えてください。また当院では、内服中の医療脱毛やレーザーは肌が乾燥して弱くなるため、基本的にお控えいただいています。
副作用と受診の目安はイソトレチノインの副作用、妊娠・避妊の詳細は妊娠・避妊ガイドにまとめています。
イソトレチノインが向いている人・向かない人
結論:繰り返す炎症性ニキビを根本から減らしたい方に向いています。妊娠の予定がある方などには使えません。
- 向いている:抗菌薬や塗り薬で良くならない/治ってもすぐ繰り返す/ニキビ跡をこれ以上増やしたくない方。
- 向いている:皮脂が多く、毛穴の詰まりやテカリにも悩んでいる方。
- 向かない:数ヶ月にわたる採血と避妊を続けられない方。
向いている方
- 赤いニキビ・膿をもつニキビを何年も繰り返している
- 抗菌薬や塗り薬を続けても良くならない
- ニキビ跡(凹み・色素沈着)がこれ以上増えるのを防ぎたい
- 皮脂が多く、毛穴の詰まりが気になる
処方できない・向かない方
- 妊娠中・授乳中、6ヶ月以内に妊娠を希望している
- テトラサイクリン系の抗菌薬を飲んでいる(やめてから1週間あければ開始可)
- 大豆アレルギー・ピーナッツアレルギーがある
- 中性脂肪が高い(300mg/dL以上)、重い肝臓の病気がある
- 今、気分の落ち込みなどの症状がある
※精神科・心療内科に通院中の方は、主治医の許可を確認できた場合に検討します。未成年の方は保護者の同意が必要です。
服用期間別の費用の目安
結論:1日20mgなら、薬代は3ヶ月セットで¥29,700(1ヶ月あたり¥9,900)です。
- 期間が長くなる低用量ほど、3ヶ月セットでの購入がお得です。
- 採血は開始時¥5,500。2回・3回のセットもあります。
- 取り扱いは大阪院・名古屋院・福岡天神院・仙台院です。
| メニュー | 料金(税込) |
|---|---|
| イソトレチノイン 10mg × 1ヶ月分 | ¥7,700 |
| イソトレチノイン 10mg × 3ヶ月セット | ¥20,900(1ヶ月あたり¥6,967) |
| イソトレチノイン 20mg × 1ヶ月分 | ¥11,000 |
| イソトレチノイン 20mg × 3ヶ月セット | ¥29,700(1ヶ月あたり¥9,900) |
| 採血(開始時) | ¥5,500 |
期間別の薬代の目安(1日20mg・3ヶ月セットで購入した場合)
- 6ヶ月:¥59,400(3ヶ月セット×2)
- 9ヶ月:¥89,100(3ヶ月セット×3)
- 12ヶ月:¥118,800(3ヶ月セット×4)
※薬代のみの計算です。診察料・採血料は別にかかります。料金は公式オンラインショップ・ご来院での店頭お渡しとも同じです。最新の料金はレナトゥスクリニック料金表をご確認ください。
イソトレチノインの服用期間に関するよくある質問

目安の量(150mg/kg)を飲み終えたら、もう処方してもらえませんか?
いいえ、それだけで処方できなくなることはありません。150mg/kgは原則の終了目安ですが、まだ新しいニキビが出ているなど続ける理由があれば、医師の判断で続けられます。当院で処方しないのは、累積220mg/kgに達した場合です。
イソトレチノインは6ヶ月飲めば終わりますか?
6ヶ月はよくある目安ですが、全員の終了日ではありません。体重と1日量によって、早く終わる方も1年前後かかる方もいます。累積量と、新しいニキビが4〜8週間出ていないかで医師が決めます。
累積120mg/kgに届く前にやめてもいいですか?
十分に良くなり、新しいニキビが4〜8週間出ていなければ、120mg/kg前でも終えることがあります。英国NICEの指針も同じ考え方です。ただしニキビが残った状態でやめると再発しやすいため、終える時期は医師と決めてください。
低用量で1年以上飲み続けても大丈夫ですか?
1日20mg前後の低用量なら、1年前後の服用は珍しくありません。骨などへの影響が心配されるのは多い量を長く使う場合です。当院では12ヶ月の時点で、続ける理由と終わる時期を必ず見直します。
1日量を増やせば早く終わりますか?
期間は短くなりますが、副作用も強くなります。効き目を決めるのは合計で飲んだ量なので、1日量を増やしても必要な合計量は同じです。当院では体重1kgあたり1日1.0mgを上限に、採血と副作用を見ながら決めます。
飲み忘れた分を翌日にまとめて飲んでいいですか?
まとめて飲まないでください。気づいた日の分だけ飲み、翌日に2回分を飲むことはしません。飲み忘れた日は累積量にも入れずに計算します。
やめた後に再発したら、すぐ2クール目を始めますか?
すぐには始めません。終了後も約8週間は改善が続くことがあり、米国の添付文書でも2クール目は少なくとも2ヶ月あけて判断するとしています。軽い再燃なら塗り薬で抑えられることも多いです。
まとめ|服用期間は「月数」ではなく「累積量と肌の状態」で決める
結論:目安は4〜6ヶ月、低用量なら1年前後。終える時期は累積量とニキビの状態で医師が決めます。
- 120〜150mg/kgが終了の目安。新しいニキビが4〜8週間なければ前倒しも。
- 150mg/kgを超えても医師の判断で継続可。当院の上限は220mg/kg。
- 12ヶ月で必ず見直し。計算ツールで今の位置を確認してから受診するとスムーズです。
イソトレチノインの服用期間は「何ヶ月」と一律に決まるものではなく、体重・1日量・肌の反応で一人ひとり変わります。大切なのは、ニキビが残ったまま早くやめないこと、そして目安を超えてもなんとなく続けないことです。当院では、120・150・220mg/kgと12ヶ月という区切りを決めて、毎回の診察で続けるか終えるかを医師が判断します。
ニキビ治療目的のイソトレチノインは日本では未承認の薬で、自由診療です。乾燥、肝機能・脂質の変化、妊娠への影響、気分の変化などのリスクを理解したうえで、医師の診察と採血のもとで治療を進めましょう。
今の量であと何ヶ月か、医師と確認できます
体重・これまでの合計量・新しいニキビ・採血結果から
終える時期まで一緒に決めます。
※処方の可否・用量・期間は医師の診察により決定します。
未承認医薬品等について
未承認医薬品であること:当院で処方するイソトレチノイン(アクネトレント)は、ニキビ治療目的では日本国内で承認されていない医薬品です。
入手経路:当院医師の責任のもと、海外製剤(トルコ承認品)を輸入して使用しています。
国内の承認医薬品等の有無:ニキビ治療を効能とする同一成分の国内承認医薬品はありません。
諸外国における安全性等に係る情報:米国・欧州などでは重症ニキビの治療薬として承認されています。重大な副作用として胎児への影響(催奇形性)、精神症状、肝機能障害、脂質異常、急性膵炎などが報告されています。
医薬品副作用被害救済制度:未承認医薬品のため、万一重い副作用が生じた場合も救済制度の対象外となります。
【施術名】イソトレチノイン内服【施術内容】繰り返す炎症性ニキビに対し、皮脂の分泌と毛穴の詰まりを抑える内服薬を医師の管理下で使用します。【料金】10mg×1ヶ月分¥7,700〜(税込・自由診療)。診察料・採血料は別途。【服用期間の目安】4〜6ヶ月(低用量では1年前後)【主なリスク・副作用】唇・皮膚・目の乾燥、皮むけ、肝機能値・脂質の変動、頭痛、筋肉痛・関節痛、気分の変化、見え方の変化など。妊娠中は使用できず、妊娠の可能性がある方は確実な避妊が必要です。効果・副作用・服用期間には個人差があります。
参考文献
- NICE guideline NG198. Acne vulgaris: management(1.6 isotretinoin). nice.org.uk
- Blasiak RC, et al. High-dose isotretinoin treatment and the rate of retrial, relapse, and adverse effects in patients with acne vulgaris. JAMA Dermatol. 2013;149(12):1392-8. PubMed 24173086
- Rademaker M. Making sense of the effects of the cumulative dose of isotretinoin in acne vulgaris. Int J Dermatol. 2016;55(5):518-23. PubMed 26471145
- Demirci Saadet E. Investigation of relapse rate and factors affecting relapse after oral isotretinoin treatment in patients with acne vulgaris. Dermatol Ther. 2021;34(6):e15109. PubMed 34431590
- Del Rosso JQ, et al. Low relapse rates observed over the 104-week post-treatment period with lidose-isotretinoin. J Clin Aesthet Dermatol. 2019;12(11):13-18. PubMed 32038751

この記事の監修者
レナトゥスクリニック統括院長 副田 周
国立富山大学医学部医学科卒業。大手美容外科院長を経て、レーザー医療脱毛における高い安全性と確かな脱毛効果を両立するスペシャリスト。
効果が高く、痛みが少ない脱毛治療を実現するためには、レーザー機器への深い理解と高度な技術力が必要です。レナトゥスクリニックの主力脱毛機器『GentleMax Pro Plus』を中心に、一人ひとりの肌質・毛質に最適化したオーダーメイド脱毛を行っており、年間数千件以上の豊富な脱毛施術実績を誇ります。
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・アラガン社ジュビダームビスタ®認定医 / ボトックスビスタ®認定医 / レーザー脱毛士








