目次
AGAを治療するには
AGAの原因は、ジヒドロテストステロンが毛周期の成長期を通常よりも短くし、毛周期が短くなっていることが原因でした。
そのジヒドロテストロンは5αリアクターぜによりテストステロンより変化していることがわかりました。
これらの事実から、AGAを治療するには以下2種類の方法が考えられます。
①ジヒドロテストロンがそもそも出来なければ良いこと=AGAを止め、維持することに繋がります。
②毛周期の成長期が伸びれば良いこと=発毛、髪を増やすことに繋がります。
①ジヒドロテストロンがそもそも出来なければ良いこと=AGAを止め、維持する薬
テストステロンがジヒドロテストステロンに変わるのを阻止することが、毛の成長期を延ばし、結果として薄毛サイクルを止めることになります。
テストステロンがジヒドロテストステロンになるのを阻止するためには、テストステロンが5αリダクターゼ と結びつくのを抑制すればOKです。その役を担ってくれるのがこれらのお薬です。
5αリダクターゼは2種類ある。
Ⅰ型とⅡ型があります。
Ⅰ型5αリダクターゼは側頭部や後頭部の皮脂腺に多く存在し、Ⅱ型5αリダクターゼ前頭部や頭頂部の毛乳頭細胞に多く存在します。どちらが原因かによって薄毛になる箇所が多少違うかもしれませんね。
まずは、結論から言います。
Ⅱ型5αリダクターゼを阻害する薬がフィナステリドです。
Ⅱ型5αリダクターゼとⅠ型5αリダクターゼの両方を阻害する薬がデュタステリドです。
フィナステリドとは?
AGA治療の第一選択薬をして日本皮膚科学会も推奨しており、有名な薬です。
こちらはⅡ型5αリダクターゼの働きを抑制してくれる薬です。
プロペシアの添付文書に書かれている「用法・用量に関連する使用上の注意」には、「3カ月の連日投与により効果が発現する場合もあるが、効果が確認できるまで通常 6カ月の連日投与が必要である。また、効果を持続させるためには継続的に服用すること」となっています。
つまり、毎日服用していれば効果が見られるまでに早ければ3カ月、通常は6カ月はかかるということです。
服用は、1日1回1錠のペースですが、すぐに効果を感じられなくても服用を続けることが大切です。
フィナステリドとして、プロペシアという製品が最初に発売されました。
その後、プロペシアのジェネリックとしてフィナステリドが発売されました。
プロペシア錠0.2mg(先発品)/フィナステリド0.2mg(後発品)
使用方法
【効能・使用方法】
男性型脱毛症に対する飲み薬です。男性型脱毛症の進行を遅らせる作用があります。
プロペシア、フィナステリド共に1日1回、1回1錠内服してください。
【使用上の注意】
このお薬を内服する際に、分割したり粉砕したりしないようにしてください。
お薬の効果が出るまでは、通常6ヵ月連続で内服を続ける必要があります。早い人だと3ヶ月で効果を実感できる場合もあります。また、効果を持続させるためには継続的に服用する必要があります。
お薬を増やした場合に、効果が増えることは確認されていません。
6ヶ月間内服を続けても効果が見られない場合には、お薬の使用を中止します。
本剤使用中は、PSA(前立腺癌のマーカー)の値が低く出ます。そのため、前立腺癌等の検査を受ける際には、本剤の服用について検査を行う医師にお伝えください。また、使用前に血液検査でPSA値を測っておく必要があります。本剤使用中のPSA値は測定値の約2倍で考えることになります。
肝機能障害や過敏症症状が出ることがあります。その場合は直ちに使用を中止し、お近くの医療機関を受診してください。
禁忌(このお薬を使用できない方)、主な副作用や重篤な副作用の詳細に関しては、下記の通りです。
禁忌(使用してはいけない方)
妊娠中の方や妊娠をご希望される方、授乳中の方はご使用いただくことが出来ません。
また、このお薬を過去に使用して過敏症症状が出た方はご使用いただくことが出来ません。
治療による主なリスク・副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
重大な副作用
1. 肝機能障害(頻度不明)。
その他の副作用
1)過敏症:(頻度不明)そう痒症、じん麻疹、発疹、血管浮腫(口唇腫脹、舌腫脹、咽喉腫脹及び顔面腫脹を含む)。
2) 生殖器:(1〜5%未満)リビドー減退、(1%未満)勃起機能不全、射精障害[市販後において、投与中止後も持続したとの報告がある]、精液量減少、(頻度不明)睾丸痛、血精液症、*男性不妊症・*精液の質低下(*精子濃度減少、*無精子症、*精子運動性低下、*精子形態異常等)[*:本剤の投与中止後に、精液の質が正常化又は改善されたとの報告がある]。
3) 肝臓:(頻度不明)AST上昇、ALT上昇、γ−GTP上昇。
4) その他:(頻度不明)乳房圧痛、乳房肥大、抑うつ症状、めまい。
(臨床検査結果に及ぼす影響)
国内で実施した24歳から50歳の男性型脱毛症患者において、血清前立腺特異抗原(PSA)の濃度が約40%低下した。海外臨床試験において、高年齢層の前立腺肥大症患者へのフィナステリド投与により血清PSA濃度が約50%低下した。したがって、本剤投与中の男性型脱毛症患者に対し前立腺癌診断の目的で血清PSA濃度を測定する場合は、2倍した値を目安として評価すること。
参考:プロペシア錠添付文書
プロペシアの禁忌・注意点
・プロペシアは女性の薄毛には効果がありません。
・男児を妊娠している場合にプロペシアを内服すると生殖器の正常な発育に異常をきたす恐れがあります。
また、割れたり砕けているプロペシアに触れても皮膚から吸収されてしまうため絶対にダメです。
・内服中は献血ができません。妊婦さんに使われてしまうかもしれないからです。内服を中止して1ヶ月経てば問題ありません。
・1ヶ月は必ず避妊をしてください。
デュタステリドとは?プロペシアとの違いは?
先に紹介したプロペシアはⅡ型の5αリダクターゼ がテストステロンと結びつくのを抑制してくれるのに対して、ザガーロはⅠ型とⅡ型の両方の5αリダクターゼ がテストステロンを結びつくのを防ぎ、薄毛の進行を止めてくれます。
両方をブロックするわけですから、より薄毛への効果も期待出来ます。
Ⅰ型もⅡ型もどちらも抑制してくれるなら、幅広く効果を発揮するかもしれないのは当然ですよね。
プロペシアで劇的に変わらなかったという方も中には存在するので、そういう方たちも効果が得られるかもしれないと期待が集まっています。
初めから効果が高い方の薬を飲みたい、という方にもフィナステリドよりデュタステリドがオススメです。
発毛率はプロペシア(フィナステリド)の1.6倍という報告も
ザガーロを出しているGSK(グラクソスミスクライン)社による臨床試験では、
デュタステリドを主成分とするザガーロ0.5mgの発毛効果は、
フィナステリドを主成分とするプロペシア1mgの約1.6倍も高いと報告されているとのことです。
ザガーロカプセル0.1mg(先発品)/デュタステリドカプセル0.1mg(後発品)
使用方法
【効能・使用方法】
男性型脱毛症に対する飲み薬です。男性型脱毛症の進行を遅らせる作用があります。
ザガーロ、デュタステリド共に1日1回、1回1カプセル内服してください。
【使用上の注意】
このお薬を内服する際に、カプセルから中身を出したり、噛み砕いたりしないでください。
また、このお薬は経皮吸収されますので、カプセルから中身が漏れ出てしまった場合に、女性や子供が触れないよう注意してください。
お薬の効果が出るまでは、通常6ヵ月連続で内服を続ける必要があります。早い人だと12週間で効果を実感できる場合もあります。また、効果を持続させるためには継続的に服用する必要があります。
6ヶ月間内服を続けても効果が見られない場合には、お薬の使用を中止します。
本剤使用中は、PSA(前立腺癌のマーカー)の値が低く出ます。そのため、前立腺癌等の検査を受ける際には、本剤の服用について検査を行う医師にお伝えください。また、使用前に血液検査でPSA値を測っておく必要があります。本剤使用中のPSA値は測定値の約2倍で考えることになります。PSA値は、本剤の使用を中止してから6ヶ月後に正常の値に戻ります。
肝機能障害や過敏症症状が出ることがあります。その場合は直ちに使用を中止し、お近くの医療機関を受診してください。
禁忌(このお薬を使用できない方)、主な副作用や重篤な副作用の詳細に関しては、下記の通りです。
禁忌(使用してはいけない方)
女性、小児はご使用いただくことが出来ません。また、重度の肝機能障害がある方もご使用いただくことが出来ません。
このお薬や、別の5α還元酵素阻害薬を過去に使用して過敏症症状が出た方はご使用いただくことが出来ません。
治療による主なリスク・副作用
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1. 重大な副作用
肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明):AST上昇、ALT上昇、ビリルビン上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがある。
11.2. その他の副作用
1). 過敏症:(1%未満)発疹、(頻度不明)蕁麻疹、アレルギー反応、そう痒症、限局性浮腫、血管性浮腫。
2). 精神神経系:(1%未満)頭痛、抑うつ気分、(頻度不明)浮動性めまい、味覚異常。
3). 生殖系及び乳房障害:(1%以上)性機能不全(リビドー減退、勃起不全、射精障害)[投与中止後も持続したとの報告がある]、(1%未満)乳房障害(女性化乳房、乳頭痛、乳房痛、乳房不快感)、(頻度不明)精巣痛、精巣腫脹。
4). 皮膚:(頻度不明)脱毛症(主に体毛脱落)、多毛症。
5). 消化器:(1%未満)腹部不快感、(頻度不明)腹痛、下痢。
6). その他:(頻度不明)倦怠感、血中CK増加。
(重要な基本的注意)
本剤は経皮吸収されることから、女性や小児はカプセルから漏れた薬剤に触れない(漏れた薬剤に触れた場合には、直ちに石鹸と水で洗う)。
(相互作用)
本剤は、主としてCYP3A4で代謝される。
併用注意:
CYP3A4阻害作用を有する薬剤(リトナビル等)[これらの薬剤との併用により本剤の血中濃度が上昇する可能性がある(CYP3A4による本剤の代謝が阻害される)]。
参考:ザガーロカプセル添付文書
ザガーロの禁忌・注意点
・プロペシア同様、女性の薄毛には効果がありません。
・男児を妊娠している場合にザガーロを内服したり、割れたり砕けているザガーロに触るだけで、生殖器の正常な発育に異常をきたす恐れがあります。飲んでも触っても絶対にダメです。取り扱いには十分に気をつけましょう。
・内服中は献血ができません。女性や小児に使われてしまう可能性があるからです。日本赤十字社によりますと内服を中止して6ヶ月経てばOKとのことです。プロペシアに比べ血中の濃度が下がりにくいようです。
・子作りについては問題ないと言われているようですが、当院では安全を期して6ヶ月は避妊をお願いしております。
PSA値が内服後半分の値になります。ですので、健康診断でPSA値を測定する場合は2倍にした数字で判断しなければいけません。健康診断を受ける際は、デュタステリド内服中であることを申請してください。
肝機能障害が起こる場合があります。血液検査を受けて頂くとより安全にお薬を続けられます。
初期脱毛が見られます。内服後1〜2週間は逆に抜け毛が増える場合があります。
レナトゥスクリニック統括院長もザガーロ内服中!その経過を紹介
この記事を書いている統括院長はプロペシアではなくザガーロ内服しております。
理由はせっかくお薬を飲むのですから、より確実な効果が欲しかったからです。金額は、自分の将来への投資としては安いと判断しました。
AGA治療の経過ですが、内服後1週間を経過した頃から、初期脱毛が見られました。朝、洗面台にたくさんの髪が落ちているのです。さすがにこれが1週間以上続いた時は焦りましたが、その焦りも3~6ヶ月の内服をすれば結果、髪の毛は生えるということを知っていたため、その焦りも忘れていきました。
肝機能障害は内服後1ヶ月後の血液検査で多少見られましたが、内服を継続するとその数値も元に戻りました。
3ヶ月経過した頃には、洗面台の髪の毛もなくなり、髪の毛の量が増えました。
そこから先も現在まで毎日ザガーロを1日1錠内服しております。
毛の寿命が延命され、自分自身が薄毛になる心配から解放されました。
安全・安心してお薬を利用したいのなら医療機関で処方してもらうことをお勧めいたします。
②毛周期の成長期が伸びれば良いこと=発毛、髪を増やす薬
発毛にはミノキシジルが使用されます。
ミノキシジルは元々は血管を拡張させることにより血圧を下げる降圧薬として使用されていました。
それがのちに増毛効果が認められ、脱毛症の薬として生まれ変わり、海外で販売されるようになりました。
詳しい発毛のメカニズムはまだ解明されていないようなのですが、ミノキシジルを内服したり、頭皮に塗布したり、注射することにより、「頭皮の血流が改善されて、毛母細胞を活性化させる」ことで、結果的に成長期の期間が伸びるという一説があります。
当院ではミノキシジル内服薬と頭皮に直接注射するお薬(メソセラピー)をご用意しております。
ミノキシジル5mg内服
血行促進、発毛促進作用があります。もともとは高血圧の薬です。動悸、むくみ、ほてり、頭痛など。激しい運動や飲酒後は症状が出やすいことがあります。一時的な症状であることが多いですがあまり続くようなら、ピルカッターで1/2もしくは1/4にしてお飲みください。 主な副作用に血圧の低下があります。
未承認医薬品等である事の表示
この治療で使用されるミノキシジル内服は医薬品医療機器等法の承認を得ていない未承認の製品です。
入手経路
製造国 タイ/会社名 T.O.PHAMA社
国内の承認医薬品等の有無の明示
国内において承認されている医薬品はありません。
使用方法
朝食後1錠内服してください。
※著明な効果がみられるまでには、通常6ヶ月間の連日投与が必要です。また、その効果を持続させるためには継続的に服用することが必要です。しかし、増量による効果の増強は確認されていません。本剤を6ヶ月以上内服してもAGAの進行遅延が認められない場合には内服の投与を中止すること。また、6ヶ月以上投与する場合であっても定期的に効果を確認し、継続的な投与の必要性について検討してください。
禁忌(使用してはいけない方)
20歳未満の子供、 65歳以上の高齢者。妊娠中および授乳中の方。
過敏症、脱毛の家族歴がない、突然の脱毛、斑状の脱毛、出産または不明な理由による脱毛の方。
低血圧が検出された方、胸痛、頻脈、失神や目眩、突然の原因不明の体重増加、手足の腫れ、または持続的な発赤を経験している方。心臓・腎臓に障害のある方
治療による主なリスク・副作用
ニキビの発生・頭痛・多毛症・低血圧・不整脈・動悸・手足顔の痺れや痛み・性欲減退・胸痛・急速な体重増加・手足顔のむくみ等
動悸、むくみ、ほてり、頭痛など。激しい運動や飲酒後は症状が出やすいことがあります。
メソセラピー
ミノキシジル、成長因子、栄養剤の混合薬液を毛根周囲の皮下に注入します。
使用薬剤は、Minox -ミノックス-(Meso Medica) -Minoxidil-、mesoline HAIRとなります。
未承認医薬品等である事の表示
この治療で使用されるMinox -ミノックス-(Meso Medica) -Minoxidil-、mesoline HAIRは医薬品医療機器等法の承認を得ていない未承認の製品です。
入手経路
製造国 ドイツ/会社名 Johnson & Johnson
国内の承認医薬品等の有無の明示
国内において承認されている医薬品はありません。
使用方法
minoxとmesoline HAIRを1回1~10cc程度、薄毛の気になる部分に注射します。
禁忌(使用してはいけない方)
20歳未満の子供、 65歳以上の高齢者。妊娠中および授乳中の方。
過敏症、脱毛の家族歴がない、突然の脱毛、斑状の脱毛、出産または不明な理由による脱毛の方。
低血圧が検出された方、胸痛、頻脈、失神や目眩、突然の原因不明の体重増加、手足の腫れ、または持続的な発赤を経験している方。心臓・腎臓に障害のある方
治療による主なリスク・副作用
注入部の一時的な腫脹、つっぱり感があるかもしれませんが、吸収されますのであまり触らないようにしてください。
皮下出血や感染の可能性があるので、念のため当日のシャンプーや頭皮マッサージ、長時間の入浴、過度の飲酒、リキッド塗布はお控え下さい。
体質によっては薬剤によるアレルギー反応が出る可能性があります(発熱・頭痛など)
稀に迷走神経反射やアナフィラキシーショックを起こす場合があります。治療中及び治療後に体調変化を感じられた場合は、医師又はスタッフに申し出てください。
ニキビの発生・頭痛・多毛症・低血圧・不整脈・動悸・手足顔の痺れや痛み・性欲減退・胸痛・急速な体重増加・手足顔のむくみ等
ミノキシジルローション外用
ヴェラルティスローションには、2%〜15%の濃度の製品がありますが、当院ではミノキシジルの濃度が一番高い15%の商品を取り扱っております。
ヴェラルティスローションの特徴は、リポソーム技術で、発毛成分を皮膚に浸透させ、発毛効果と頭皮の発毛環境を整えます。また、かゆみの原因成分プロピレングリコールが入っておりませんので、従来のローションでは頭皮が痒くなってしまっていた方にもお勧めです。
未承認医薬品等である事の表示
この治療で使用されるミノキシジルローション外用は医薬品医療機器等法の承認を得ていない未承認の製品です。
入手経路
Sapphire Healthcare社
国内の承認医薬品等の有無の明示
国内において承認されている医薬品はありません。
(※主成分がミノキシジルの国内製品は男性用で最大1%まで)
使用方法
①頭皮を清潔にする
②1日2回、1回5プッシュ、薄毛の気になる箇所に塗布し頭皮を揉みこむようにマッサージして薬剤を浸透させてください。
※1日2回を上限として使用してください。それ以上の使用に関する安全性及び有効性は確率されていません。
成分
脱イオン水、エタノール(SDA 40B-190溶媒)、プロパンジオール、ミノキシジル 15% 米国薬局方、乳酸、アジピン酸ジイソプロピル、ピロ亜硫酸ナトリウム、アデノシン、ミリストイルペンタペプチド-17、BG(ブチレングリコール)、水、PPG-26ブテス-26、PEG-40水添ヒマシ油、アピゲニン、オレアノール酸、ビオチノイルトリペプチド-1、メントール結晶、ペパーミントオイル、ブチルヒドロキシトルエン、アゼライン酸、酢酸トコフェロール、銅ペプチド、ポリソルベート80、リジン、プロシアニジンB2(アップルポリフェノールの一種)、D-ビオチン(天然型ビオチン)、リン脂質、エスシン、β-シトステロール(ノコギリヤシに含有の成分)
禁忌(使用してはいけない方)
20歳未満の子供、 65歳以上の高齢者。妊娠中および授乳中の方。
過敏症、脱毛の家族歴がない、突然の脱毛、斑状の脱毛、出産または不明な理由による脱毛の方。
低血圧が検出された方、胸痛、頻脈、失神や目眩、突然の原因不明の体重増加、手足の腫れ、または持続的な発赤を経験している方。心臓・腎臓に障害のある方
治療による主なリスク・副作用
主に軽度の頭皮皮膚炎。(※目や皮膚の粘膜の擦り傷との接触は避けてください。)
ニキビの発生・頭痛・多毛症・低血圧・不整脈・動悸・手足顔の痺れや痛み・性欲減退・胸痛・急速な体重増加・手足顔のむくみ等
保管方法
高温多湿を避け、常温で保管すること。
幼児の手が届かない場所に保管すること。
他の容器に入れ換えないこと(誤用の原因・品質の変化につながります)
AGA治療のよくある質問
他院の100〜300万円の治療と比較していますが、何が違うのですか?
当院では植毛治療は行っておりません。
もし、お薬と頭皮への注射だけで100〜300万円の治療をされるのでしたら、当院の治療結果とは大差がないことが予想されます。AGA治療の本質はフィナステリドやデュタステリドといったお薬の内服です。その他はオプションであり、そのオプションが高額になっている可能性があります。
採血検査はした方が良いですか?
はい、採血検査をした方が安全にお薬を内服出来ます。
万が一、肝機能障害や腎機能障害が出てしまった場合はいち早く気付くことが出来ます。また、薬の内服でPSA(前立腺肥大のマーカー)の値が下がってしまうことがあるので、PSAという値も測定しておくと良いです。
個人輸入した方が安いのですが?
偽薬の可能性があります。また、採血検査も出来ませんのでクリニックでの検査と処方よりも安全性が劣ります。