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乾燥した肌にも医療脱毛はできる?
医療脱毛と乾燥肌についてはまずは動画をチェック!!
結論からいうと、乾燥肌でも医療脱毛はできますが、脱毛後の肌トラブルに注意が必要になります。
また、医療脱毛によっても肌は乾燥しやすくなるので、医療脱毛中は日々の保湿ケアがより一層大切になります。
乾燥肌と医療脱毛の関係性について説明していきます。
そもそも乾燥肌とは?肌が乾燥してしまう原因は
日本皮膚科学会によると、乾燥肌(ドライスキン)は肌の水分量が低下した潤いの肌を指し、”代謝機能の低下に低湿度などの環境要因が加わって生じる場合と種々の基礎疾患に伴う場合がある”とあります。
皮膚の水分保持には主に皮脂膜、天然保湿因子、角質細胞間脂質(セラミドなど)が関与しています。
皮脂膜は肌表面からの過剰な水分の蒸散を防ぎ、天然保湿因子は角質層での水分を抱えこみ、角質細胞間脂質は細胞と細胞の隙間を満たして肌内部の水分の蒸散を防いでいます。
これらの因子のいずれかが減少した皮膚に加齢による代謝機能(ターンオーバー)の低下や湿度の低下、洗いすぎや擦りすぎなどの環境的な因子が加わることでドライスキンが形成されます。
また、乾皮症やアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患や、肝疾患、腎不全、糖尿病などでもドライスキンは見られます。
乾燥によってバリア機能が低下した肌は様々な刺激に反応しやすくなり、肌トラブルの原因となります。
医療脱毛と乾燥肌の関係
医療脱毛によって肌は乾燥してしまう
脱毛レーザーはメラニン色素の黒色に反応し、熱を発生させます。
その熱エネルギーによって肌の水分が奪われ、皮脂腺の活動が低下し、皮膚のバリア機能が低下するために乾燥が進みます。
医療脱毛における乾燥肌のデメリット
先述の通り乾燥は様々な肌トラブルの原因となります。
乾燥肌に脱毛レーザーをあてた場合、より一層脱毛後の肌トラブルに注意が必要となります。
また、乾燥があまりに重度な場合は、その部位の脱毛をお断りさせていただく場合もございます。
乾燥肌に脱毛レーザーをあてた場合のデメリットは以下のようなものがあります。
・皮膚のバリア機能が弱いため毛穴に雑菌が入りやすく毛嚢炎のリスクが上昇する
・乾燥がより進行すると乾皮症や皮脂欠乏性湿疹といった病態を引き起こし治療が必要になる
乾燥肌の方が医療脱毛中に気をつけること
保湿ケアを徹底する
保湿は脱毛後だけで良いと思っていませんか?
皮膚の水分をしっかり蓄えるには毎日の保湿ケアが大切です。
継続しやすい保湿剤を見つけて保湿の習慣を身につけましょう。
どの保湿剤を使ったら良いかわからないという方は、クリニックにもご用意しておりますのでご相談ください。
日焼け対策も入念に
紫外線によりダメージが加わることで、肌の水分を抱え込んだり蒸発を防ぐ成分や構造が壊れてしまい、乾燥を招きます。
また、日焼けはヤケドや色素沈着、色素脱失といった様々な副作用を引き起こしますので脱毛前後は紫外線対策を徹底しましょう。
過度な入浴やスキンケアに要注意
長湯や熱いお湯、洗いすぎや擦りすぎなどの過度なスキンケアはドライスキンを進行させます。
また、石鹸・洗浄剤のすすぎのこしにも注意が必要です。
お湯の温度は38-39度程度にとどめ、石鹸・洗浄剤はよく泡立てて泡を手のひらに取り優しく洗うようにしましょう。
特に乾燥の強い部位への石鹸・洗浄剤の使用は最小限に留めましょう。
衣類の素材にも配慮を
化学繊維や合成繊維は、汗を吸収せず乾燥肌を進行させる結果になります。
できるだけ、綿や絹を使用した天然素材の肌着を使用するようにしましょう。
まとめ
乾燥肌に脱毛レーザーをあてると肌トラブルの原因になります。
脱毛後の肌は乾燥しやすく、日々の保湿ケアが大切です。
肌トラブル防止のために、日焼け対策やスキンケアにも配慮しましょう。
参考文献
監修医師一覧(専門医情報)
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レナトゥスクリニック 新宿院院長私は患者として、医療脱毛、ボトックスやヒアルロン酸はもちろん、様々な施術を受けてまいりました。
自分自身で口コミや評判、症例などを調べて美容クリニックへ行き、成功したこともあれば失敗したこともあります。
このような経験をしてきたからこそ、本当に良い美容医療を責任感を持って提供したいという強い意志があります。
美容業界に携わる今、皆さまの美しくなりたい気持ちに真摯に応え、誠実な美容医療を提供していきたいと強く考えております。
小さなお悩みも、長年のコンプレックスも、お力になれればと存じます。
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東京女子医科大学出身、美容施術経験多数(なんでも聞いてください!)、instagram、Tiktok、X(旧Twitter)