麻酔薬(医療脱毛・ヒアルロン酸等で使用)

麻酔薬

レナトゥスクリニックでは、医療脱毛・ヒアルロン酸・ボトックス・糸リフト・ダーマペンなど、様々な施術をより快適にお受け頂けますように、各種麻酔薬をご用意しております。
ご希望の方はお気軽にスタッフまでお申し付け下さいませ。

ペンレステープ(貼る麻酔薬)

この治療で使用されるペンレステープは医薬品医療機器等法の承認済の製品です。

効果

疼痛緩和効果があります。
当院では涙袋ヒアルロン酸・アートメイクで使用される方が多い麻酔方法です。

注意事項

1回あたりの最大貼り付け枚数は6枚です。
テープ貼り付け時間は15分〜30分程度となります。
シミ、シワ、ニキビ跡、脱毛等(半導体レーザーや炭酸ガスレーザー等を用いた皮膚レーザー照射療法)に対する本剤の有効性及び安全性は検討されていません。

ペンレステープを使えない方

✅本剤の成分又はアミド型局所麻酔薬に対し過敏症の既往歴のある方
✅妊婦・産婦・授乳中

副作用

重大な副作用(頻度不明)
ショック、アナフィラキシー
ショック、アナフィラキシーを起こすことがあるので、観察を十分に行い、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、全身潮紅、呼吸困難、血管浮腫(顔面浮腫、喉頭浮腫等)、血圧低下、顔面蒼白、脈拍の異常、意識障害等の異常が認められた場合には使用を中止し、適切な処置を行ういます。なお、本剤除去後にも、同様症状を起こすことがあるので、何かあればすぐにクリニックにご連絡下さい。

その他の副作用
過敏症
0.1〜5%未満:発赤、そう痒、接触皮膚炎
0.1%未満:刺激感、蕁麻疹
頻度不明:熱感

皮膚
0.1%未満:色素沈着
頻度不明:皮膚剥離(本剤除去時に起こることがあります。)

なお、貼付が長時間にわたると皮膚症状が強くあらわれるおそれがあります。

Lido Kクリーム(塗る麻酔薬)

効果

皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和
注射針・静脈留置針穿刺時の疼痛緩和

注意事項

1回あたりの塗布量は10gまでです。

Lido Kクリームを使えない方

✅本剤の成分又はアミド型局所麻酔薬に対し過敏症の既往歴のある方
✅妊婦・産婦・授乳中

副作用

重大な副作用
ショック、アナフィラキシーをおこすことがあるので、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳鳴、発汗、全身潮紅、呼吸困難、血管浮腫(顔面浮腫、喉頭浮腫等)、血圧低下、顔面蒼白、脈拍の異常、意識障害等の症状が認められた場合には本剤の投与を直ちに中止し、適切な処置を行うこと。
意識障害、振戦、痙攣等の中毒症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど適切な処置を行うこと
メトヘモグロビン血症があらわれることがあるので、チアノーゼ等の症状が認められた場合には本剤の投与を直ちに中止し、メチレンブルーを投与する等、適切な処置を行うこと。

その他の副作用
精神神経系:錯感覚、浮動性めまい、感覚鈍麻、頭痛
消化器系: 悪心、嘔吐
皮膚: 紅斑、蒼白(0.1〜10%注3)潮紅、硬結、そう痒症、小水疱、発疹、蕁麻疹、接触皮膚炎、湿疹、皮膚灼熱感、皮膚炎、皮膚色素過剰、皮膚びらん、色素沈着
その他(0.1〜10%注3)ALT(GPT)増加、血腫、疼痛、変色、浮腫、倦怠

未承認医薬品等である事の明示 この治療で使用されるLido Kクリームは医薬品医療機器等法の承認を得ていない未承認の製品です。
入手経路等の明示 製造国 韓国/会社名 Kalmar Korea
国内の承認医薬品等の有無の明示 国内において承認されている医薬品はありません。
諸外国における安全性等に係る情報の明示 他のリドカイン含有外用薬と同様に、アレルギー・中毒リスクあり。塗布部位の紅斑(15%)・蒼白(40%)・紅潮(1%)、錯覚感(1%)、ALT(GPT)増加(1%)

笑気麻酔(吸う麻酔)

この治療で使用される笑気は医薬品医療機器等法の承認済の製品です。

効果

鎮痛効果があります。
糸リフトで使用する方もおられますが、当院の治療ではほとんどが麻酔テープ・麻酔クリーム・局所麻酔で施術可能です。

注意事項

ビタミンB12の不活性化により造血機能障害や神経障害を起こすことがあります。
麻酔を行う際には原則としてあらかじめ絶食する必要があります。
麻酔の深度は手術、検査に必要な最低の深さにとどめます。

笑気麻酔を使えない方

✅妊婦
✅ビタミンB12欠乏症の方
✅造血機能障害のある方
✅耳管閉塞、気胸、腸閉塞、気脳症等、体内に閉鎖腔のある方
✅タンポナーデに用いられた気体(パーフルオロプロパン、六フッ化硫黄等)が硝子体内に存在している眼手術後の方

副作用

重大な副作用
造血機能障害(顆粒球や血小板の減少等)

その他副作用
消化器(覚醒時):嘔気・嘔吐
精神神経系   :末梢神経障害

局所麻酔・ブロック麻酔(局所麻酔を使用した神経ブロック麻酔)

この治療で使用されるキシロカイン1%E(エピネフリン)入りは医薬品医療機器等法の承認済の製品です。

効果

浸潤麻酔・伝達麻酔で鎮痛効果が得られます。
当院ではヒアルロン酸注射・ボトックス注射・糸リフト・ホクロ除去で使用することがあります。

注意事項

リドカイン注射液(1%) を使用しますので、1回で最大2~20mlまでの使用となります。

局所麻酔を使えない方

✅妊婦
✅注射部位又はその周辺に炎症のある患者
本剤の成分又はアミド型局所麻酔薬に対し過敏症の既往歴のある患者

副作用

重大な副作用(頻度不明):ショック、意識障害・振戦・痙攣、悪性高熱 

その他の副作用(頻度不明) :中枢神経:眠気、不安、興奮、霧視、眩暈等  消化器:悪心・嘔吐等

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