医療脱毛はなぜ出来るのか?メカニズムと仕組みを解説

脱毛の仕組み

脱毛の基礎知識として、仕組み、メカニズムを知っておくことは自分がやっている脱毛が正しいのかどうかの判断の手助けとなります。
是非、皆様にも基礎知識を得て頂き、自信を持って脱毛に挑んでもらいたいと思います。
同時に、レナトゥスクリニックの医療脱毛・全身脱毛は正しい知識のもの行われていることを知って頂き、施術は安心して受けて頂けると思います。

脱毛のメカニズム・仕組みで知っておくべき知識

脱毛の仕組みを理解するためには、以下の知識が必要になります。

  1. 脱毛レーザーはメラニン色素と呼ばれる、黒色の色素に反応する
  2. レーザーとメラニン色素が反応すると熱が発生する
  3. その熱が毛が生える組織を破壊する
  4. ただし、毛が生える組織は毛周期が成長期でなければ破壊できない

一つずつ詳しく見ていきましょう。

脱毛レーザーはメラニン色素と呼ばれる、黒色の色素に反応する

レーザは光の波長の一部を集めたものです。
例えば、アレキサンドライトレーザーは755nmの波長を集めたものです。
ヤグレーザーは1064nmの波長を集めたものです。

その特定の波長によって、メラニン(黒色)や酸化ヘモグロビン(赤色)へ反応する「度合い」が変わってきます。
それを表にしたものが、以下の分光吸収曲線と呼ばれるグラフになります。

吸収曲線

表の見方ですが、755nmを垂直方向にみると、青色の線のメラニンに10の1乗より少し大きく反応していることがわかります。次に、10の1乗より小さく酸化ヘモグロビンに反応していることがわかります。
わかりやすく言うと、アレキサンドライトレーザーはメラニン(黒色)に反応しやすいレーザーと言えます。

1064nmを垂直方向にみると、青色の線のメラニンに10の1乗より小さく反応していることがわかります。次に、10の1乗より少し大きく酸化ヘモグロビンに反応していることがわかります。
わかりやすく言うと、ヤグレーザーはメラニン(黒色)に反応しにくいレーザーと言えます。

レーザーとメラニン色素が反応すると熱が発生する

アレキサンドライトレーザーやヤグレーザーがメラニン(黒色)に反応すると、熱が発生します。
発毛中枢がある場所のメラニン(黒色)が浅いのか、深いのかで、使用するレーザーを変えると、より高い脱毛効果が期待出来ます。
発毛中枢が浅い毛にはアレキサンドライトレーザーが有利です。
発毛中枢が深い毛にはヤグレーザーが有利です。

波長の深さ

その熱が毛の生える組織を破壊する

破壊させたいのは発毛中枢(バルジ領域、皮脂線開口部、毛乳頭の3つ)

ところで、毛を導火線として熱エネルギーで毛を生やす原因となる部位を破壊するのが目標なのですが、どこを破壊させたいのでしょうか??
下図をご覧くださいませ。

脱毛するにはこの3つのうち全てもしくはどれかの破壊が必要なのです!
え、どれか?と思われたかもしれません。
なぜどれかと言っているのかと言いますと、結論が出ていないからです。
結論が出ていないので、ざっくりと発毛中枢と呼ばれることがあります。
最近、バルジ領域を破壊すれば脱毛が出来ると言う機会が出ていますが、エビデンスはありません。
バルジ領域の場所は立毛筋がついているところあたりに存在します(誰もバルジ領域がどこからどこまでなのかわかっていないのです。)が、毛の発育に関わっているのは間違いありません。
組織生検で、バルジ領域が破壊されていないにも関わらず脱毛が完了している組織も確認されています

ただし、毛が生える組織は毛周期が成長期でなければ破壊できない

毛には毛周期と呼ばれるサイクルがある

まず、知っていただきたいことは、毛のサイクルについてです。
一言に毛と言いましても、様々な状態の毛があるのです。
例えるなら、一言に人と言いましても、赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまでおり、その中でも成長している方もいれば、退化していっている方もいます。
毛も同様なのです。とは言いましても、もっと単純ですのでご安心下さい。
まずは、図を見て頂きましょう。

人は色々な人がいますが、毛は大まかに4パターンしかありません。
成長期初期、成長期後期、退行期、休止期の4つです。
実は、脱毛ができるのは成長期の毛だけなのです。後退期、休止期の毛は脱毛出来ません。
成長期の割合は、身体の部位毎に異なりますし、期間も身体の部位毎に異なります。

毛周期について更に詳しく知りたい方は以下リンクをご覧ください。

なぜ、成長期の毛だけ脱毛が出来るのか?

なぜ、脱毛ができるのは成長期の毛だけなのでしょうか。
それは、脱毛の仕組みを理解できるとわかると思います。下図をご覧ください。

レーザーはメラニンに反応します。
その反応が熱エネルギーに変わります。
その熱によって毛を生やす原因を簡単に言うと焼きます。
イメージは爆弾ですね。毛が導火線となり、周りをその爆発で破壊します!

爆弾って導火線がないと爆発できなくないですか?
そうです、頭の良い人はピンときた方もいるかもしれません。
毛が破壊させたいところ(毛を生やす組織)までないと、その周りを破壊することはできないのです
なので、成長期以外の毛は脱毛させることが不可能なのです。残念。

結論

脱毛の仕組みをわかりやすくまとめます。
レーザーによる熱エネルギーにより、毛を導火線としてバルジ領域か皮脂線開口部か毛乳頭を破壊する
が仕組みです。
※実際には、導火線というより、毛の全体が一気に発熱します。
これ以上のことはわかっていません。
バルジのみで脱毛できるとか断言しているところはエビデンスがないのでご注意ください。

脱毛の仕組みからおすすめの脱毛方法とクリニック

現在のところ、脱毛という結果を最短・最速で出そうと思えばレナクリの脱毛が一番良いと考えています。
つまり「ジェントルレーズプロを使用して、大きなハンドピースを使用すること」が理論上おすすめの脱毛方法になります。
わからないことが多いからこそ、経験則が必要となってくるのです。
ジェントルレーズプロの効果は歴史が証明しています。機械の歴史も深く、手厚いサポートがあり、出力も安定しております。
最近は色々なレーザーの機械が出てきていますが、レナクリは信用しておりません。
最短・最速で結果を出す。偽物はいらない。
それがレナクリの考え方です。

まとめ

  • 脱毛は、レーザーとメラニン(黒色)が反応した熱で、発毛中枢を破壊する仕組み
  • 毛を破壊するには成長期の毛にしか効かない
  • 理論上、脱毛機はジェントルマックスプロ24mmがおすすめ

脱毛をしたい初心者から既に脱毛を開始している全ての皆様にオススメできるレナトゥスクリニックを是非、候補の一つに入れてみてくださいね。

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