糸リフトのダウンタイムはどのくらい？施術当日から経過と過ごし方を紹介

糸リフトのダウンタイムはどのくらい？

糸リフトのダウンタイムは短くて2~3日、一般的には4日から2週間程度、長い場合は1ヶ月程度かそれ以上になります。副作用やリスクには、腫れむくみ、内出血、痛み、口の動かしにくさや違和感、傷跡と色素沈着、引きつれやヨレがあります。医師の技術が高く、糸の製品の安全性が高く、挿入する糸の本数が少なく、患者様の術後の過ごし方に問題がないほどダウンタイムは短く済みます。逆に技術が低く、粗悪品、糸の本数が多く、過ごし方が悪い場合はダウンタイムが長くなる場合があります。引きつれやヨレが強い場合や、感染を起こしてしまった場合などは適切な治療の上1ヶ月以上治癒までに必要な場合があります。

糸リフト施術当日のダウンタイム

糸リフトの施術当日は、麻酔が多く顔に入っているので、その分腫れやむくみが強くでます。内出血がどの程度出るのかは医師の技術と患者様の体質と運次第です。痛みも麻酔が切れると、耐えられないほどではありませんが多少出てくるでしょう。口の動かしにくさや違和感も当日は強いでしょう。傷跡はできたばかりでまだ塞がっていたいので、不潔にならないように注意が必要です。ただし、髪の毛部分から糸を挿入するケースが多いので、傷口自体は見えることはないでしょう。引きつれやヨレも当日は腫れが強い分目立ちます。また、半顔のみ麻痺が起こり左右非対称になることもあり、表情に違和感を覚えて不安になることもあるでしょう。

施術当日は、運動や飲酒など血圧の上がる行動をすると腫れむくみ内出血が増強するリスクがあるのでやめましょう。

痛みが不安な方は、施術後すぐにロキソニンやカロナールといった鎮痛薬を内服しても良いでしょう。施術後2時間くらいから通常は痛くなってきますが、その痛みも和らげることができます。

糸リフトダウンタイムの経過

糸リフト施術当日以降のダウンタイムの経過を解説します。

糸リフト施術後2~3日目

糸リフト施術後2~3日目は、一般的には腫れは少しある程度、内出血は少しある程度、痛みは表情を作ると痛む程度、口の動かしにくさや違和感は多少あり、傷跡と色素沈着は傷が塞がっているが傷口がわかる状態、引きつれやヨレも少しある程度です。

施術後2~3日目までは、湯船に傷跡をつけたり、汚い手で傷口を触ったりは感染リスクがあるのでやめましょう。内出血はメイクでカバーすることができますが、内出血が強く出た場合は2~4週間治癒まで期間が必要になります。

糸リフト施術後1週間後

糸リフト施術後1週間後は、一般的には腫れはほぼなし〜少しある程度、内出血はほぼなし〜少しある程度、痛みは表情を作ると痛む程度、口の動かしにくさや違和感はほぼなし〜多少あり、傷跡と色素沈着は少しあり、引きつれやヨレもほぼなし〜少しある程度です。一般的には1週間あればダウンタイムは終わりと言っても良いでしょう。

内出血はメイクでカバーすることができますが、内出血が強く出た場合は2~4週間治癒まで期間が必要になります。

糸リフト施術後1ヶ月後

糸リフト施術後1ヶ月後は、一般的には腫れはなし、内出血はなし、痛みは表情を作る時もなし、口の動かしにくさや違和感はほぼなし、傷跡と色素沈着はほぼなし〜少しあり、引きつれやヨレもほぼなしです。一般的には1ヶ月あれば完全にダウンタイムは終わりと言っても良いでしょう。

顔面の強いマッサージなどはそもそも必要がないので、3ヶ月経過をしてもしない方が良いでしょう。顔面を強く引っ張らないレーザー、高周波、光治療は開始して問題ありません。ハイフは糸に悪影響である可能性があるのでおすすめできません。

ボトックスやヒアルロン酸施術は糸リフト後いつでも再開しても構いません。担当医と相談をして決めましょう。

糸リフト施術後3ヶ月後

糸リフト3ヶ月後にはダウンタイムはどのようなケースでもほぼ完全にない状態になります。糸リフトをした部位周辺にコラーゲンが生成されお肌にハリが出てくる効果も期待できます。

顔面の強いマッサージなどはそもそも必要がないので、3ヶ月経過をしてもしない方が良いでしょう。顔面を強く引っ張らないレーザー、高周波、光治療は開始して問題ありません。ハイフは糸に悪影響である可能性があるのでおすすめできません。

挿入した糸の種類や医師の技術によっては3ヶ月で効果を実感できなくなるケースもあります。

糸リフトダウンタイムの過ごし方

糸リフトでダウンタイムを少なくするための過ごし方をご紹介します。

血圧が上がる行動をしない（飲酒・運動・サウナ等）

治療後は体内の血圧が上昇する行為を避けてください。飲酒、激しい運動、サウナなどが含まれます。これらは腫れや内出血を悪化させる原因となり得ます。

シャワーはその日からOKだが、湯船は2日間は最低NG

治療当日からシャワーは可能ですが、湯船に浸かることは推奨されません。最低でも2日間は避け、傷口の感染リスクを減らしましょう。

口を大きく開けない（歯科治療や飲食時）

口を大きく開ける行為は、糸リフトによるリフト効果に影響を与える可能性があります。特に治療後数日間は、歯科治療や大きな食べ物を避けるようにしてください。

顔のマッサージやコルギに一生行かない

糸リフト後は、顔のマッサージやコルギといった強い圧を顔に加える施術は避けてください。これらは糸の挿入位置や層を変える原因となり、効果を損ねる恐れがあります。そもそも、顔面のマッサージやコルギはたるみを悪化させるだけであり、人生に必要ありません。

傷口を触らない

治療後の傷口は清潔に保ち、無用に触れないようにしてください。傷口を触ることは感染のリスクを高めます。

仰向けで寝る

ダウンタイム中は、顔への圧力を避けるためにも仰向けで寝ることが推奨されます。この姿勢は腫れを抑え、糸の位置を安定させるのに役立ちます。

ダウンタイムの経過を知り不安にならない

治療後の腫れや痛みは個人差がありますが、これらは正常な回復過程の一部です。過剰に不安にならず、定期的なフォローアップを受けてください。それでも不安な場合は、レナトゥスクリニックで施術を受け、レナトゥスクリニックでアフターフォローを受けると良いでしょう。

糸リフトのダウンタイムを短くするには

糸リフトのダウンタイムを短くするには、技術力、製品の品質、糸の本数、ダウンタイムの過ごし方が重要です。

技術の高い医師やクリニックを選択する

糸リフトの結果と回復速度は、施術を行う医師の技術に大きく左右されます。豊富な経験と確かな技術を持つ医師を選択することで、ダウンタイムを短縮し、望ましい結果を得ることが可能です。

糸の製品の安全性が高いものを選択する

高品質で安全性が確認された糸の使用は、合併症のリスクを減少させ、結果としてダウンタイムを短くすることに貢献します。FDA承認済みの製品など、信頼できる糸を選択しましょう。

挿入する糸の本数を少なくする

治療の範囲や目的に応じて、必要最小限の糸の本数にすることで、ダウンタイムを短縮することができます。医師と十分に相談し、最適な本数を決定しましょう。ただし、しっかりとリフトアップをしたい場合は、許容できるダウンタイムを医師と相談した上で本数を決定することが大切です。

術後にダウンタイムを短くなる過ごし方をする

術後の適切なケアは、ダウンタイムの短縮に欠かせません。血圧が上がる行動の回避、適切な睡眠姿勢の維持、傷口の清潔保持など、医師の指示に従ったケアを心がけましょう。

まとめ

糸リフトのダウンタイムは短くて2~3日、一般的には4日から2週間程度、長い場合は1ヶ月程度かそれ以上です。副作用やリスクには、腫れむくみ、内出血、痛み、口の動かしにくさや違和感、傷跡と色素沈着、引きつれやヨレがあります。医師の技術が高く、糸の製品の安全性が高く、挿入する糸の本数が少なく、患者様の過ごし方に問題がないほどダウンタイムは短く済みます。

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糸リフト症例写真と治療詳細

糸リフト症例写真

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