目次
ほうれい線ヒアルロン酸注入後、笑うとどうなる？
年齢を重ねると、ほうれい線が濃くなったり細かなシワが増えてきますよね？ほうれい線には頬の脂肪がたるんでできた影によるもの、上顎が前にでていたり歯並びの悪さで凹んでみえるもの、乾燥によりできてしまったしつこく細かいものなど、でき方には様々あります。その中に「笑った時にできる」ほうれい線もあります。これは普通の人にもみられるもので、表情を強調しその人のアイデンティティーにもなりますが、シワが濃くなってしまうと老けた印象を与えてしまいます。
そこで、深くなってしまったほうれい線にヒアルロン酸を注入すると、シワがうすく伸びなだらかになります。肌にみずみずしさが増し若々しいイメージになります。
ヒアルロン酸は体内の成分なので、アレルギーなどの副作用も少なく安全な美容施術です。形態はゼリーのような形・感触でシワにもフィットしやすいですが、入れすぎてしまうとしこりになることもあります。しこりになると表情を動かした時に浮き出てしまい逆にほうれい線が目立つのでは？と思う方もいらっしゃるでしょう。
今回は、ほうれい線ヒアルロン酸が笑った時にどのような影響を及ぼすかを解説します。
笑うとほうれい線が残る理由
まず、笑うとほうれい線が残りやすくなる理由について教えます。
笑うと残るほうれい線の原因は、肌のハリや潤いが足りなくなることです。年を取ると、肌も老化し、ハリや潤いが不足しがちになります。皮膚が伸びやすく縮みにくい状態になるため、笑った後にほうれい線が残りやすくなります。
・肌の老化
・乾燥
・紫外線
・脂肪の減少
ヒアルロン酸注射は、肌の保湿だけでなく、ハリをもたらす治療法として注目されています。笑った後もほうれい線が目立ちにくい肌を目指すには、ヒアルロン酸注射が効果的です。放置するとシワが刻まれ、笑顔がない時にも気になり始めます。早めのケアで、理想的な肌を手に入れましょう。
ヒアルロン酸入れた後、笑うとほうれい線は濃くなる？
頬が上に持ち上がり皮膚に厚みがでることで、口元との段差が大きくなりほうれい線が深くみえます。この時注入したヒアルロン酸が気になってしまう、という方がいらっしゃいます。定着するまでは1ヶ月かかるので、表情の動きで多少うごくことはありますが徐々になじんできます。ヒアルロン酸がブリッジのような働きをしてくれることで、頬と口元の段差をなだらかにし、ほうれい線の影はうすくなります。そのため笑った時でも不自然になることはなく、むしろ自然で若々しい顔になるといえるでしょう。
ヒアルロン酸注入後に、笑うと痛みある？
鼻〜口元にヒアルロン酸が入るため、注入後数日は笑ったときに痛みがあるかもしれません。注入した後の腫れやむくみによるものです。ヒアルロン酸が定着しなじんでくると表情を変えても痛みはなくなってきます。
しかし我慢できない痛みや、長く続くような痛みの場合は合併症の可能性も考えられるため、担当医師に相談するのがよいでしょう。
ヒアルロン酸注入後はうまく笑えないことある？
ヒアルロン酸の製剤の中には、少量の麻酔が含まれています。注入した後、2〜3時間は麻酔によるしびれや顔の動かしにくさを感じるかもしれません。麻酔の効果がなくなれば動かしにくさはなくなります。ほうれい線の部分の違和感も徐々にうすれてきます。
笑うと、肌が引きつることある？
ヒアルロン酸はボトックスとは違い筋肉に作用するものではないので、表情筋が引きつり不自然になってしまうことはほとんどありません。ヒアルロン酸製剤の中には少量の麻酔が入っており、注入後2〜3時間はしびれが続くことがあります。注入後2週間〜1ヶ月ほど、ヒアルロン酸が落ち着くまでかかるためその間は違和感は多少のこる可能性はあります。適切に注入されていれば数日経つと、痛みや腫れはおさまってくることがほとんどです。
まとめ
今回は、ほうれい線ヒアルロン酸後に笑った時にどうなるかを解説しました。ほうれい線は顔の中でも人の印象に残りやすい部分です。そのためみなさんがヒアルロン酸を受けるうえで、変にならないか気になる場所だと思います。かわいく笑いたいのほうれい線が深くなってしまったらイヤですもんね。でも今回の解説で、ほうれい線ヒアルロン酸で笑顔が変になったりすることはないと、おわかりいただけたのではないでしょうか。ほうれい線に注入する製剤は比較的やわらかく、伸びやすいものなので徐々になじんで皮膚にハリをもたらして若々しくしてくれることでしょう。
皆さんが素敵な笑顔で、毎日をおくれるようにレナトゥスクリニック従業員一同、全力でサポートさせていただきます。ヒアルロン酸注入で心配なことがある方や相談したいことがありましたら、無料カウンセリングへお越しくださいね。お待ちしております。
監修医師一覧（専門医情報）
-
-
レナトゥスクリニック 新宿院院長私は患者として、医療脱毛、ボトックスやヒアルロン酸はもちろん、様々な施術を受けてまいりました。
自分自身で口コミや評判、症例などを調べて美容クリニックへ行き、成功したこともあれば失敗したこともあります。
このような経験をしてきたからこそ、本当に良い美容医療を責任感を持って提供したいという強い意志があります。
美容業界に携わる今、皆さまの美しくなりたい気持ちに真摯に応え、誠実な美容医療を提供していきたいと強く考えております。
小さなお悩みも、長年のコンプレックスも、お力になれればと存じます。
新宿の美容医療なら渡邊にお任せください。
東京女子医科大学出身、美容施術経験多数（なんでも聞いてください！）、instagram、Tiktok、X（旧Twitter）
＜関連記事＞
●ほうれい線ヒアルロン酸は何cc必要？
●ヒアルロン酸後にやらない方がいいこと
