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ハイフと糸リフトどっちがいい?
ハイフと糸リフトは患者様の目的や求める効果、予算などによりどっちがいいのか変わります。一般的にリフトアップ効果(即効性・持続期間)重視の場合は糸リフト、医師の技術が重要なのは糸リフト、看護師の技術が重要なのはハイフ、痛みが強いのは糸リフト、施術時間が長いのはハイフ、ダウンタイムやリスク副作用が少ないのはハイフ、値段が安いのはハイフです。
私は美容皮膚科医を10年間やってきて、ぶっちゃけ、糸リフトの方が良いと思います。理由はハイフは直後はダウンタイムがほぼなしで引き上がるので感動をしますが、持続が1週間程度ですぐに効果がわからなくなってしまうこと、出力を上げるほど効果が高くなるのですが、痛みやヤケドや神経障害のリスクが高くなるのでリスクにメリットがあっていないこと、糸リフトの方が確実に効果があること、探せば糸リフトもお得に受けられるクリニックが多くあることです。ハイフも美容医療の入門として良い治療だと思いますが、僕自身は5回ほど継続し、その後はもう行っておりません。
ハイフと糸リフトはどちらも肌のリフティングや若返りを目的とした人気のある治療法ですが、患者様の目的や条件によって適切な選択が異なります。以下にハイフと糸リフトの違いを詳しく解説していきます。
リフトアップ効果の即効性と持続期間
リフトアップ効果の即効性と持続期間は、糸リフトとハイフで異なります。即効性に関してはどちらの治療法も一定の効果がありますが、糸リフトの方がより顕著な効果が期待できます。持続期間については、糸リフトが数ヶ月から1年程度、ハイフは数週間から数ヶ月とされています。
治療法 | 即効性 | 持続期間 |
---|---|---|
糸リフト | 高い | 数ヶ月〜1年 |
ハイフ | ある | 数週間〜数ヶ月 |
糸リフトは、挿入された糸が皮膚内でコラーゲンの生成を促進し、即効性と持続性の両方を提供します。一方、ハイフは高強度の超音波エネルギーを用いてコラーゲンの再構築を促すことで、肌の引き締めを行いますが、糸リフトに比べると効果の持続期間は短めです。
どちらの治療法を選択するかは、患者様の目的、肌の状態、そして長期的なビジョンによって決定されます。即効性と持続性を最も重視する場合は糸リフトが適している可能性が高いですが、ダウンタイムや費用などの他の要素も考慮する必要があります。
ハイフと糸リフトの医師と看護師の技術の重要性
ハイフと糸リフトはいずれも肌の若返りやリフティングを目的とした治療法ですが、施術の効果を最大化するためには、実施する医師や看護師の技術が非常に重要です。
ハイフにおける技術の重要性
ハイフ(高強度焦点式超音波)治療は、特定の深さの皮膚層にエネルギーを正確に届ける必要があります。適切な照射部位と深さと強度でエネルギーを照射することが肝心であり、これには高い技術力が求められます。看護師や施術者の経験と技術によって、痛みの軽減やダウンタイムの短縮、そして効果の持続期間に差が出ることがあります。
糸リフトにおける技術の重要性
糸リフトでは、糸を皮膚内に挿入し、適切な位置で引き上げる技術が必要です。この施術は非常に繊細であり、医師の技術や経験に大きく依存します。糸の挿入位置、深さ、引き上げる強さを正確にコントロールすることが、自然で美しいリフトアップ効果を得るためには必須です。
また、糸リフトを成功させるためには、患者様の顔の構造や肌の状態を正確に把握し、最適な糸の種類や本数を選定する医師の判断も重要です。医師の豊富な経験と高い技術力が、治療の安全性と効果の両方に差がでます。
ハイフと糸リフトのいずれを選択する場合も、施術を行う医師や看護師の技術力を事前に確認し、信頼できるクリニックや医療施設を選ぶことが、満足のいく結果を得るための鍵となります。
糸リフトとハイフの痛みと施術時間の違い
糸リフトとハイフは美容医療において人気のある治療法ですが、痛みの感じ方や施術にかかる時間には顕著な違いがあります。
治療法 | 痛み | 施術時間 |
---|---|---|
糸リフト | 麻酔が痛い、施術後も痛みがある | 15~30分程度 |
ハイフ | 普通〜少ない、施術後はほとんどない | 45分~1時間程度 |
糸リフトの痛みと施術時間
糸リフトは局所麻酔を使用するため、麻酔時に痛みを感じることがあります。施術後も数日間は、特に口を大きく開ける動作時に痛みを感じることが一般的です。しかし、施術自体は比較的短時間で完了し、忙しい方にも適しています。
ハイフの痛みと施術時間
ハイフは非侵襲的な治療法であり、施術中の痛みは普通から少なめです。施術後に痛みを感じることはほとんどなく、日常生活に即座に戻ることができます。ただし、施術には糸リフトよりも長い時間がかかります。
糸リフトとハイフのどちらを選ぶかは、個々の痛みへの耐性、治療後の回復時間、および日々のスケジュールに依存します。施術を受ける前に、専門医と痛みや施術時間について十分に相談し、自分に最適な治療法を選択しましょう。
ハイフの痛みと施術時間
ハイフ治療は、糸リフトに比べて施術中の痛みが少なく、多くの患者様が比較的快適に治療を受けられると報告しています。施術後の痛みもほとん
糸リフトとハイフのダウンタイムとリスク副作用の違い
糸リフトと医療ハイフは共に人気のある美容施術ですが、ダウンタイムやリスク、副作用の面で異なります。以下の表と説明で、これらの治療法の特徴を比較します。
治療法 | ダウンタイム | 主な副作用やリスク |
---|---|---|
糸リフト | 2~3日から1ヶ月程度 | 腫れむくみ、内出血、痛み、口の動かしにくさ、傷跡と色素沈着、引きつれやヨレ |
医療ハイフ | ほぼなし〜1週間程度 | 赤み、ほてり、筋肉痛、稀に神経損傷や火傷 |
糸リフトのダウンタイムとリスク副作用
糸リフトは、ダウンタイムが比較的短いものの、施術後に腫れや内出血などの副作用が生じやすいです。施術部位による不快感や引きつれ感も報告されており、副作用の程度は施術者の技術や使用する糸の種類、患者様の肌の状態によって変わります。
医療ハイフのダウンタイムとリスク副作用
医療ハイフは、ダウンタイムが短く、施術後の不快感が比較的少ないという特徴があります。施術後に赤みやほてりが生じることがありますが、これらは通常、数時間から翌日にかけて自然に収まります。筋肉痛のような痛みを感じることもありますが、日常生活に大きな支障をきたすものではありません。ただし、極稀に火傷のリスクがあるため、施術を行う医療機関の選択には注意が必要です。
どちらの治療も、患者様の目的や肌の状態、ライフスタイルによって適切な選択が異なります。治療前には専門医としっかりと相談し、自分に最適な方法を選ぶことが大切です。
ハイフと糸リフトの値段の違い
ハイフの方が値段が安く、糸リフトの方が値段が高い傾向があります。糸リフトは糸1本あたりの値段が記載されていることが多いですが、実際には6~12本程度の糸を使用するため、総額はハイフよりも高くなります。
ハイフは使用する機械とshot数と呼ばれる何発照射をしたかとクリニックブランドで料金が決まります。値段相場は全体でおよそ5万円程度で、最安値は¥19,800〜最高値は¥162,000でした。
糸リフトの金額や値段は使用する糸の製品とクリニックの技術により値段設定が異なります。一般的な糸リフトの相場は1本¥6~7万円程度で、安い糸の値段は1本2~3万円でした。(2024年4月当院調べ)しっかりとたるみ改善・小顔効果が得られる本数は6本~10本程度を挿入する場合、36万円〜70万円程度必要になります。安い糸やクリニックでは12万円〜30万円程度が相場になります。
安い値段 | 高い値段 | |
ハイフ | 全顔¥19,800 | 全顔¥165,000 |
糸リフト | 総額12万円程度 | 総額70万円程度 |
ハイフの方が安いですが、医師が施術するハイフは高額になるケースがあります。ただし、どんなにハイフで頑張っても糸リフトの効果を超えることはありません。もしそのような人がいたら、糸リフトを施術したことがないか、ハイフだけでの施術の長期予後を見ていないか、何か壮絶な勘違いをしているかでしょう。
予算があまりなくても、安い糸リフトを行うことをおすすめします。
ただし、美容医療がはじめてで怖いという方はハイフを考えてみても良いでしょう。ハイフ以外にも、ボトックスやヒアルロン酸で入門する方法があり、こちらの方がおすすめです。
ハイフと糸リフトの仕組みの違い
ハイフ(高強度焦点式超音波)と糸リフトは、皮膚の若返りやリフティングを目的とした治療法ですが、その作用の仕組みには明確な違いがあります。
ハイフの仕組み
ハイフは、超音波を出す機械を使った治療です。特定の周波数の超音波エネルギーを皮膚の深層部に集中的に照射し、高熱を発生させる治療法です。この熱エネルギーにより、皮膚の深層部にあるコラーゲン繊維が収縮し、新たなコラーゲンの生成が促進されます。この結果、皮膚のリフティング効果が得られ、しわやたるみが改善されます。ハイフは非侵襲的な治療法であり、表皮にダメージを与えることなく、深層部のみに作用します。
糸リフトの仕組み
糸リフトは、溶ける糸を使った治療です。生分解性の糸を皮膚の下に挿入し、たるんだ皮膚を物理的に引き上げる治療法です。挿入された糸は、皮膚内部でコラーゲンの生成を促すことにより、肌の引き締めとリフティング効果を長期間にわたって提供します。また、糸リフトは特定の箇所に直接的にリフティング効果を発揮するため、即効性が高いとされています。施術には局所麻酔が用いられ、糸が自然に吸収されるまでの期間、肌の引き締め効果が続きます。
ハイフと糸リフトの仕組みの違いを理解することは、自身の肌の状態や治療への期待に合わせて最適な方法を選択する上で重要です。非侵襲的で広範囲にわたる改善を求める場合はハイフが、特定の箇所に即効性のあるリフティングを求める場合は糸リフトが適していると言えます。
ハイフと糸リフトなど他の美容医療との併用治療は有効
ハイフと糸リフトなど他の美容医療との併用治療を行うと、より良い結果を出すことができます。理由は、ハイフはSMAS筋膜という層に主に作用しますが、糸リフトは脂肪層から真皮層に主に作用します。ヒアルロン酸は、骨の代わりであったり、脂肪層に作用します。ボトックスは筋肉に作用します。ゴウリ、リジュランやスネコスといったスキンブースターやコラーゲンブースターは表皮真皮に主に作用します。
それぞれの美容医療の治療のメインのターゲット層が異なるので、他の美容医療との併用治療は効果的であると言えます。ただし、予算の都合上糸リフトとハイフどちらか1つしか治療をしないのであれば、糸リフトの方が効果や持続が良くダウンタイムもそれほど長くないのでおすすめです。
治療名 | 主な作用層 |
ハイフ | SMAS筋膜 |
糸リフト | 脂肪層〜真皮 |
ヒアルロン酸 | 骨〜表皮 |
ボトックス | 筋肉 |
ゴウリ、リジュラン、スネコス | 真皮〜表皮 |
まとめ
ハイフと糸リフトは患者様の目的や予算などによりどっちがいいのか変わりますが、糸リフトの方がおすすめです。リフトアップ効果(即効性・持続期間)重視の場合は糸リフト、医師の技術が重要なのは糸リフト、、痛みが強いのは糸リフト、看護師の技術が重要なのはハイフ、施術時間が長いのはハイフ、ダウンタイムやリスク副作用が少ないのはハイフ、値段が安いのはハイフです。痛みやダウンタイム値段は良い医師やクリニックで施術することで改善できます。
糸リフト症例写真と治療詳細
糸リフト症例写真
レナトゥスクリニックの渡邊医師も糸のリフトアップ施術を受けています。
治療詳細
使用薬剤:TEX3D・VXIL
未承認医薬品等である事の明示:この治療で使用されるTEX3D・VXILは医薬品医療機器等法の承認を得ていない未承認の製品です。
入手経路:
VXIL:製造国 インドネシア/会社名HAJU MEDICAL社
TEX3D:製造国 韓国 /会社名M.base Co.,Ltd
国内の承認医薬品等の有無の明示:国内において承認されている医薬品はありません。
諸外国における安全性等に係る情報の明示:アレルギーリスクは低いとされています。通常、腫れや内出血ができても2週間以内に消失します。
施術名 | 糸のリフトアップ |
---|---|
施術内容 | 使用する薬剤:TEX3D、VXIL 持続期間:6~18ヶ月 溶ける糸でたるみをリフトアップをする治療 |
料金 | VXIL2本¥44,000 TEX3D2本¥77,000 公的医療保険が適用されない自由診療です。 |
リスク・副作用 | 内出血・腫れ・感染・アレルギー・凹凸等 |
禁忌 | 過去に糸リフトでアレルギーを起こした方 妊娠授乳中の方 持病、既往歴、アレルギー、内服薬・外用薬、妊娠・出産、その他お客様のお肌の状況によっては医師の判断により医師判断 |
監修医 | レナトゥスクリニック医師 |
問い合わせ先 | 公式LINE |
糸リフトピックアップクリニック
レナトゥスクリニック
項目 | 内容 |
---|---|
クリニック名 | レナトゥスクリニック |
場所 | 東京田町院 JR山手線「田町駅」西口より徒歩1分 新宿院 JR山手線「新宿駅」南口より徒歩5分 大阪院 JR大阪駅より徒歩9分 仙台院 JR仙台駅より徒歩1分 名古屋院 JR名古屋駅より徒歩3分 |
人気施術① | ヒアルロン酸注入 バレずに即日綺麗 【¥11,000~】 |
人気施術② | ボトックス注射 美肌シワ対策に必須 【¥2,200~】 |
人気施術③ | 肌管理ピーリング 【¥4,400~】 |
全身脱毛5回 | ¥149,800 |
全身+VIO脱毛5回 | ¥219,800 |
全身+VIO+顔脱毛5回 | ¥269,800 |
費用相場 | ¥2,200~¥649,440 |
割引情報 | 公式LINEクーポン バースデークーポン 学生割 ペア割 乗り換え割 紹介割引 |
カウンセリング料 | 無料 |
営業時間 | 11:00~20:00 店舗により異なる |
公式サイト | レナトゥスクリニック公式サイト |
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監修医師一覧(専門医情報)
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医療脱毛専門レナトゥスクリニック副田 周先生レナトゥスクリニック統括院長。自身で糸のリフトアップ・美容注射・脱毛を全て受けて結果を出してから患者様に提供をすることをポリシーとしている。元剛毛アトピー、現美肌。大手美容外科院長を経て、医療脱毛の面白さに気付く。 自身が医療脱毛で検索し脱毛をしに行き、粗悪な脱毛機とその効果の低さで毛が抜けず悲しむ。ネット検索では良い脱毛に辿り着けない現状を変えるため、脱毛を徹底的に勉強した。自分で一流の脱毛器とAIベンチャーと共同して脱毛方法編み出し、それをリーズナブルに提供することで社会貢献をすること誓い現在に至る。富山大学医学部医学科卒業後、大手美容外科院長を経てレナトゥスクリニック東京田町院を開業。レーザー脱毛士。
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