糸リフトのデメリットは?

糸リフトは「皮膚を切らない」顔のリフトアップとして30代〜50代に人気の美容施術です。最近では「老け予防」として20代の方にも注目されています。施術時間は30分〜1時間程度です。顔にキズが残らないため、手軽にうけていただける施術です。

しかし、どんな美容施術にもデメリットがあります。糸リフトも例外ではありません。糸リフトにも得意なところと不得意なところがあり、全てが完璧な施術というわけではありません。

今回は、糸リフトのデメリットについて解説します。糸リフトのデメリットを知った上で、信頼できるクリニックで施術を受けましょう。

そもそも糸リフトとは?

糸リフトとは?

糸リフトは、加齢によるたるみリフトアップする施術です。糸にはコグと言われる「トゲ」がついています。もみあげのあたりから糸を挿入し、たるみに引っかけて持ち上げることで、シャープな輪郭にすることができます。

糸リフトの持続期間は、1年〜1年半ほどです。定期的に継続することで肌の引き締めをキープすることができます。挿入した糸には、コラーゲン(肌のハリをだす美容成分)が柱のように巻き付くため、糸が溶けた後もリフトアップ効果と肌ツヤが維持されます。

糸リフトがおすすめの人
顔のたるみが気になる人
リフトアップに即効性が欲しい人
ヒアルロン酸ではどうにもならない人
顔を切りたくない・整形はしたくない人

 

糸リフトのデメリット

糸リフトはキズ跡が少なく、ダウンタイムも短いため美容施術の中でもデメリットは少ないです。しかし、肌の中を操作する以上、多少のデメリットが存在します。

糸リフトデメリット

持続期間が短い

糸リフトでは溶ける糸を使用します。糸が溶けてしまうと物理的な引き上げ力がなくなってしまいます。

糸リフトの持続期間は1年〜1年半といわれています。効果を長くするには、定期的にメンテナンスが必要です。「引き締め効果を持続させたい」方は半年に1回、「たるむ前に戻らないくらい」なら1年〜1年半に1回程度がよいでしょう。

切開リフトに比べると効果がうすい

切開リフトに比べると、やや効果が低い場合があります。キズ後がほとんど残らない施術ですが、その分リフトアップ効果は手術よりも下がってしまいます。効果も永続的ではなく、糸が溶けた後は元の肌質にもどっていきます。

ひきつれ

糸リフトが安定するまでは2週間〜1ヶ月ほどかかることがあります。その間、すこし肌が凹凸になったり口元が動かしにくくなることがあります。
糸が落ちつけば肌の凸凹や筋肉のつっぱり感もなく、自然になっていきます。痛みが強くない場合は、安静にして様子をみましょう。

脂肪が少ないと持ち上がらない

糸リフトは、コグ(糸のトゲ)を脂肪にひっかけてリフトアップします。50〜60代になると、たるみと同時に頬の脂肪が減ってきてしまいます。すると、脂肪にかかるコグの数が少なくなり、リフトアップの効果が低くなります。脂肪が少ない方は糸リフトの適応からはずれることがあります。

 

糸リフトのメリット

ここまではデメリットを見てきました。しかし、患者さまの目的と糸リフトの強みが合致すれば、デメリットを超えるメリットになります。

それでは糸リフトのメリットを見ていきましょう。

すぐにリフトアップ効果を実感

糸リフトは施術した直後からリフトアップ効果を感じられます。施術後は腫れがあるため少し膨れてみえることもありますが、数日でおさまります。腫れが引くと、シュッとした輪郭があらわれます。

ナチュラルな仕上がり

糸リフトは溶ける糸を使用しますが、その点、劇的な変化ではなく自然なリフトアップになります。外科整形のように「次の日から別人」の見た目になってしまうわけではありません。あくまで、今の自分に似合う無理のない変化」が特徴です。

綺麗なフェイスラインにしたい、でも周りにバレたくない」という方にピッタリの施術となっています。

肌質改善に

リフトアップ専用の糸を使用すると、肌質改善が見込めます。トゲのついた糸が皮下組織を刺激し、肌のハリを生み出すコラーゲンやエラスチン(美容成分)を増やします。肌を引き締めながら、ツヤツヤなお顔を実現できるなんて一石二鳥ですね!

顔にキズが残らない・目立たない

糸リフトは、顔にキズがのこりません。もみあげの毛が生えているあたりから、小さな針穴をあけて糸を入れていきます。そのため、キズ跡は毛に隠れて見えませんし、針穴もすぐに閉じるためほとんどキズをのこさずに施術を終えることができます。痕がすぐ治るため感染のリスクも少なく、安全な施術です。

ダウンタイムが短い

糸リフトのダウンタイムはほとんどありません。腫れは、顔の状態にもよりますが数日〜1週間、長くても2週間程度でおさまります。腫れは、軽く浮腫むぐらいなのでマスクをすればほとんどわかりません。

糸リフトはフェイスリフトのように皮膚を切開せず、リフトアップや小顔効果を生みだす施術です。そのため、腫れは比較的少なくおさえることができます。翌日には普段通りメイクできますので、過度に心配する必要はないでしょう。一方、肌の凹凸は糸がなじむまで目立ちやすいことがあります。こちらはおさまるまで1ヶ月程度かかることもあります。

レナクリを選ぼう

ここまで糸リフトのデメリットをお伝えしてきました。美容施術である以上、多少のデメリットがあるのは否めません。
しかし、デメリットは選ぶ医師で解消できます。糸リフトは技術を持った医師が行うことで美しい仕上がりになります。基準となるのは、症例数やクリニックが糸リフトで実績を出しているかどうかです。クリニックによってはWebサイトに在籍医師のブログやSNSのリンクを掲載していますので、確認してみましょう。

レナトゥスクリニックは糸リフトの症例数が豊富な医師が多数在籍しております。レナトゥスクリニックの糸リフトは、20〜50代と幅広い年代の方、そしてモデルやインスタグラマーなど様々な方に支持されております。また、都内のクリニックと比較しても大変お安くなっております。詳しくは公式ホームページからご確認ください。

無料カウンセリングでは、患者さまの顔のバランス・たるみの状態を見ながら、必要な施術・糸の本数を決定していきます。もちろん、必要ない施術は無理にすすめることはありません。患者さまのご希望を丁寧に聞き、ご不明点やご不安点をあきらかにした上で処置させていただきますので、お気軽にカウンセリングにお越しください。

この記事の監修者
 岡田先生

レナトゥスクリニック東京田町院
岡田 楽史
コンプレックスで悩んでいた時間が、楽しい時間に変わるように。
RENATUS CLINICにきてよかった、と喜んでいただけるように。
誠意を持って関わらせていただきますので安心していらしてください。
お待ちしております。
経歴・資格
某都内病院初期研修修了
アラガン社公認 ボトックスビスタ注入認定医
アラガン社公認 ジュビダームビスタ注入認定医

instagram→dr.gacci
ヒアルロン酸の症例多数!ボケ投稿たまにのせます。

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