医療脱毛の出力とスポットサイズの関係

ジェントルマックスプロ

医療脱毛は、エステ脱毛や家庭用脱毛機と比較して、出力が高いと言われていますよね。
一体どのくらい高いのか気になりませんか?
また、スポットサイズによって出力は変化してきます。同じ出力10Jでも、24mmと18mmでは、なんと約2倍もエネルギー量が違うのです。つまり、同じ10Jで照射をしても、効果は24mmに比べて18mmだと半減することになります。
以下で詳しく見ていきましょう。

出力とスポットサイズの関係のポイントはエネルギー

出力とスポットサイズから、1照射あたりのエネルギーが計算できる

出力とスポットサイズから、1照射あたりのエネルギーを計算することが出来ます。
実は、レーザー業者は1照射あたりのエネルギーでレーザーの最大出力や最低出力を設定しているのです。ポイントは、エネルギーで考えている、というところです。
例えば、最大の出力は50J程度ですが、これは50Jを超える出力が機械の性能上できないので、最大値が50Jになっています。
来年発売される、当院でも優先的に採用予定の機械では、更に出力を上げることができる、という情報も入っています。

エネルギーを計算してみよう

ジェントルマックスプロ・ジェントルレーズプロで表示されている出力の単位は「J/cm2」です。
ということは、スポットサイズから、照射径の面積を出し、それを掛け算すればエネルギーが出ることになります。

つまり、24mmの11J/cm2では
2.4/2×2.4/2×3.14×11=49.7376J
と計算することが出来ますね。
24mmの最大出力11Jでは約50Jのエネルギーが出ていることがわかりましたね。

以下、スポットサイズ毎にJを計算していきます。

24mmスポットサイズと出力によるエネルギー

照射径(スポットサイズのこと) J/cm2(画面に表示されている出力) J(計算で出すエネルギーのこと)
24mm 24 11 49.7376
24 10 45.216
24 9 40.6944
24 8 36.1728
24 7 31.6512
24 6 27.1296
24 5 22.608
24 4 18.0864
24 3 13.5648

22mmスポットサイズと出力によるエネルギー

22mm 22 13 49.3922
22 12 45.5928
22 11 41.7934
22 10 37.994
22 9 34.1946
22 8 30.3952
22 7 26.5958
22 6 22.7964
22 5 18.997
22 4 15.1976

 

20mmスポットサイズと出力によるエネルギー

20mm 20 16 50.24
20 15 47.1
20 14 43.96
20 13 40.82
20 12 37.68
20 11 34.54
20 10 31.4
20 9 28.26
20 8 25.12
20 7 21.98
20 6 18.84
20 5 15.7

18mmスポットサイズと出力によるエネルギー

18mm 18 20 50.868
18 19 48.3246
18 18 45.7812
18 17 43.2378
18 16 40.6944
18 15 38.151
18 14 35.6076
18 13 33.0642
18 12 30.5208
18 11 27.9774
18 10 25.434
18 9 22.8906
18 8 20.3472
18 7 17.8038
18 6 15.2604

15mmスポットサイズと出力によるエネルギー

15mm 15 28 49.455
15 27 47.68875
15 26 45.9225
15 25 44.15625
15 24 42.39
15 23 40.62375
15 22 38.8575
15 21 37.09125
15 20 35.325
15 19 33.55875
15 18 31.7925
15 17 30.02625
15 16 28.26
15 15 26.49375
15 14 24.7275
15 13 22.96125
15 12 21.195
15 11 19.42875
15 10 17.6625
15 9 15.89625
15 8 14.13
15 7 12.36375
15 6 10.5975

スポットサイズと出力とエネルギーの表の見方

さて、表の見方を解説していきます。
一般的に24mmで医療脱毛を開始すると、クリニックにもよりますが、大体4~6Jの間で脱毛が開始されます。レナトゥスクリニックでは7~8J程度と高出力で開始することが多いです。
ここでは24mmの7Jは、他のスポットサイズでは一体何J相当なのかを見ていきます。

上の表で黄色の背景の数値は、24mm7Jのエネルギー31.652Jに近いエネルギーを他のスポットサイズでも黄色の背景にしています。
エネルギーが似ている数値をそれぞれのスポットサイズで探すと、各スポットサイズで何Jであればそのエネルギーが出るのかがわかりますね。

つまり、上の表から
24mm7J =22mm8J=20mm10J=18mm12J=15mm18J
ということがわかります。

同じ7Jの表記でも24mmと18mmを比較してみましょう。
24mm7Jは31.652Jで18mm7Jは17.8038なので、31.652/17.8038=1.78倍もエネルギーとそれに伴う効果が変わってくることがわかりますね。

エネルギーだけで単純に比較はできない

スポットサイズと深達度

さて、ここで疑問が出てくるかと思います。
24mm7J =22mm8J=20mm10J=18mm12J=15mm18J
だとしたら、18mmで12Jを出せば結果は同じなのなら、わざわざ24mmにする必要はないのではないか?と。

結論から言いますと、スポットサイズが大きい程皮膚からのレーザーの深達度が大きくなりますので、スポットサイズが大きいものほど脱毛効果は高くなります。

また、スポットサイズが大きいことで痛みに耐える時間までも節約することができます!
痛みを少なく、効果的な脱毛がしたい方はスポットサイズが大きく、出力をあなたに合わせて出来るだけ高く設定してくれるクリニックをオススメします。

エステ脱毛や家庭用脱毛機だと出力はどのくらいですか?

エステ脱毛や家庭用脱毛機での出力でのエネルギーは、最大でも13J〜16J程度が一般的です。
これは、ジェントルマックスプロの最低エネルギー程度と計算できますね。
それでは、同じエネルギーであるのなら、その効果は同じなのでしょうか?
答えはNOです。
エステや家庭用脱毛機では、出されるものはレーザーではなく光です。光になると、その出されたエネルギーが毛に与える影響は更に少なくなります。
つまり、最低エネルギーを更に効率悪く使用したものがエステ脱毛や家庭用脱毛機とみなすことができますね。

スポットサイズが大きい実績のある脱毛機がオススメ

ここまでの説明で、当院がなぜ高いコストを払い、脱毛契約者全員に24mmスポットサイズを使用しているのかお分かり頂けたかと思います。

ジェントルマックスプロ

レナトゥスクリニックでは主にジェントルマックスプロ24mmを使用しています。ジェントルシリーズの最上位機種となります。
ジェントルマックスプロ24mmについては以下で詳しく解説しています。

当webページは医療広告ガイドラインを遵守し、医師監修のもと掲載しています

2018年6月に改正・施行された「医療広告ガイドライン」を遵守し、当ページは医師免許を持ったレナトゥスクリニックの医師監修のもと掲載しています。日本医療脱毛学会会員、ジュビダームビスタ認定医、ボトックス認定医も取得しております。

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