『生理になったけど脱毛はできるの?』『生理になったけど脱毛をお休みした方がいいの?』『生理になったけどキャンセルしないとダメなの?』脱毛を考えている女性は誰もが気になるポイントではないでしょうか。
脱毛には消化期限があり、期限内に契約したコースを終えなければなりません。
そのために、脱毛に通うペースを一定間隔で計画することが多いと思いますが、生理が脱毛照射日に重なってしまうと、照射日の計画が狂ってしまいます。
結論から言うと、
生理中に脱毛が出来ないクリニックは多いけれど、生理中に脱毛に対応出来るクリニックも少数存在する。
です。
それでは、生理中に医療脱毛を受けるのは可能なのか細かい点を解説していきます。
この記事は医療脱毛を自身で30回以上施術し、脱毛方法と機械にこだわり毛を根絶させた脱毛専門クリニックの女医が監修しています。
目次
生理中にVIOの医療脱毛はできるの?
脱毛を受けたいのに生理になってしまった…このような場合はほとんどのエステ、脱毛サロンやクリニックは脱毛をお断りしています。
エステ、脱毛サロンは照射自体をお断りしているところが多いですが、クリニックの場合はVIOとお尻以外であれば脱毛ができます、というところもあります。
エステ脱毛サロンであればホルモンの影響でお肌トラブルが起きてしまった時の診察ができなかったり、クリニックでは脱毛機が汚れてしまったり衛生面を考えるとリスクを背負うという経営側が不利になってしまうことが多いからです。これらの点で大体のエステ、脱毛サロン、クリニックが生理中の照射をお断りしています。
しかし、トラブルの対処に自信があり、衛生面の課題もクリアをしているレナトゥスクリニックでは生理中でも照射が可能になります。そして、もちろんVIOとお尻の照射も可能です!
レナトゥスクリニックでは生理中にタンポンを使用し、照射方法を工夫することで生理中でも医療脱毛が可能になっています。
衛生上の理由から、ご来院していただいてから必ずタンポンに付け替えていただくことが条件です。
生理中の医療脱毛をするとリスクは?
生理中のリスクは主な3つの理由になります。
①お肌トラブルが起こりやすい
②脱毛中はお痛みを感じやすい
③感染症が起こりやすい
①お肌トラブルが起こりやすい
脱毛をしていなくてもホルモンバランスの影響でお肌が敏感になり荒れやすくなると思います。敏感になっているお肌にさらにレーザーを当てることにより肌トラブルの原因に繋がります。
特に、デリケートゾーンである院部はよりトラブルが起こりやすいので注意しましょう。生理中は特に水分が不足して乾燥がひどくなるため肌トラブルを回避するために、水分を多く摂取し保湿をしっかりと行うようにしましょう。
②脱毛中は通常よりお痛み・刺激を感じやすい状態・体調になっている
VIOの医療脱毛は痛いとよく耳にすると思います。
そして生理中はより敏感のお肌にレーザーを当てるのですからよりお痛みが感じやすくなります。何度か脱毛をしていたとして毛が薄くなり痛みが減ってきた方でも、生理中はまた従来のお痛みに戻ってしまう場合もあるようです。VIOだけでなく、全体的に敏感になるのはもちろん特にお胸付近にお痛みを強く感じることが多くあります。
③医療従事者に感染症を移すことがある
脱毛中は様々な体勢になっていただくことが多いです。動いてもらっている中で経血が流れてしまったり、伝い漏れしてしまったりすることがあります。医療従事者への感染症を回避するためにも必ずタンポンに付け替えましょう。
脱毛と生理が重なるかも…キャンセル料を払うの?
生理でリスクを負いながらも脱毛はしたくない、という方はもちろんキャンセルをしたいですよね。
キャンセル料がかかるクリニックでは前々日までであればキャンセル料が無料というとことが多いですが、それ以降ではキャンセル料が発生します。
酷いクリニックではキャンセルになるだけではなく、1回分消化になってしまうことも。
レナトゥスクリニックでは前日の23時59分(施術当日にお日にちが変わる前)までキャンセル料が無料と、他のクリニックよりもキャンセル条件が良くなっております。
当日キャンセルですと、お電話でキャンセルをお願いしております。
前日までキャンセル料が無料なので、ギリギリまでご自身のお身体と相談ができます!
ご無理はなさらず御来院をしてくださいね。
生理中の医療脱毛を受けるにあたっての注意事項は?
生理中の施術ご希望の際は、予約した際にあらかじめ生理だということがわかっていれば連絡事項欄などに入力し事前にクリニックに知らせましょう。
ご予約はお済みで当日や前日など、急に生理が来てしまった場合は、御来院後に受付スタッフまでお知らせください。
レナトゥスクリニックでは必ずタンポンに付け替えていただくことが必須です。
ご自宅からご自身でタンポンをお持ちいただくか、¥110(税込)でクリニックでご購入頂き、施術直前にタンポンを付け替えて下さい。
生理後医療脱毛をする適切なタイミングは?
女性にはホルモンバランスによる4つの心と体の変化があります。
①卵胞期(生理後)
②排卵期(排卵前後)
③黄体期(生理前)
④月経期(生理中)
①卵胞期=美肌
エストロゲンが増えてコラーゲン生成の促進される期間で、肌の調子がよくお化粧のりが良くなる時期になります。
血行が良くなりお肌のハリツヤが増えるとともにシミやくすみが目立たなくなります。
ダイエットの効果がでやすくお身体も動かしやすい。心も明るく前向きになります。
卵胞期は最も脱毛に適した時期です!
②排卵期=正常
排卵後は生活習慣が乱れやすくなる方もいらっしゃり、お肌のトラブルの原因になってしまいます。
常に規則正しい生活を送るように意識することで適度な皮脂分泌で保湿され乾燥を防ぐことができます。また、気分の起伏が激しくなることがあり、むくみや便秘肩こりが起きやすいので、軽いストレッチをすることをオススメします。
排卵期は脱毛に適した時期です!
③黄体期=肌荒れ
肌荒れが起こりやすく特に顎周りにニキビなどができやすくなります。
血流も悪くクマやしみ、くすみが起こりやすいです。暴飲暴食をしてしまったり、憂鬱な気分、イライラや怒りっぽい、やる気が出ないなどよくある月経前症候群(PMS)の症状が出てきます。黄体期の後半に差し掛かるとお身体のむくみやお腹の張り便秘、乳房の痛みや張りなど全身生理前の症状も増えてきます。
黄体期脱毛にはあまり適していない時期です!ただし、脱毛施術をすることは問題ありません。
④月経期=乾燥
生理〜生理終わりかけまで、お肌が敏感な時期です。
普段の生活でさえ、赤みひりつき痒みが気になります。
何かお肌トラブルが起きてしまうと治りにくくなるので、かぶれる前に保湿を必ず行いましょう。
腹痛、腰痛、吐き気、むくみ、倦怠感の症状が出ます。気分が落ち込みやすいのでリラックスできる時間を多めに取りましょう。
月経期は脱毛には適してはいない時期です!ただし、脱毛施術をすることは問題ありません。
まとめ
生理中に脱毛を受けれるとはいえ、しっかり生理を終えてから脱毛を受けたいという方へおすすめの脱毛期間は卵胞期がオススメになります。生理後はエストロゲンが増えてコラーゲン生成の促進される期間になりますので、コラーゲンが増えるとお肌の水分も増えるので肌トラブルが最小限で済みます。
実際に私も生理中に脱毛を受けたことはありますが、痛みももちろんですが、痛み<精神的ストレスの方が大きかったのを覚えています。
早くこの時間が終わってほしい…と思っていました。
ご自身のお身体のことをよく知っておくためにも生理周期を記録し知っておきましょう。
生理からのストレスがなくなり、精神的にも落ち着いて脱毛ができると考えられております。
ピルを飲んでいても大丈夫なの?
最近低用量ピルを避妊目的の他に、生理痛の改善や生理不順の改善を目的として内服している患者様が多くなってきました。
ピルを服用することで、生理が遅れる、早まるなどの生理不順がなくなり、スケジュールが組みやすくなるメリットもあります。
エステや脱毛サロンではピルを内服中の方はお断りしているところや、脱毛のために一時中断してから施術を受けれるところもございます。
エステサロンは医療従事者ではなく、無資格者ですので、医学的なことは診断不可能なため、仕方がありません。
医療レーザー脱毛を取り扱う医療機関であれば、基本的にピルを内服中でも施術が可能となります。
ただし、ピル内服中の施術にはシミや肝斑を悪化させるリスクや色素沈着を起こすリスクが高くなるとも言われておりますので、ご了承をいただいた上で照射をするクリニックもございます。
添付文書と呼ばれるお薬の説明書には「光線過敏」というリスクが記載されております。この光線過敏はほとんどが脱毛で使用する波長とは関係のない、UV波長での副作用となります。従いまして、光線過敏を意識しすぎるのも良くありません。
低用量ピルは、ホルモンバランスの原因で硬毛化や増毛化がしやすくなってしまったり、脱毛効果を弱めてしまうという噂がありますがこれは間違いでございます。そのようなエビデンスは一切ございません。
ただし、中用量ピル高用量ピルはホルモンバランスを大きく変化させる物になるので中用量ピル高用量ピルを内服中の方はご相談後に脱毛を始めるようにしましょう。
医療脱毛と生理についてのよくある質問
生理が来ると分かっていても予約をしてもいいですか?
仕方なく生理と脱毛をする日がかぶってしまう、どうしてもこのスケジュールでないとできない、当日のキャンセル料は払いたくないという強い理由以外では、積極的に生理中の脱毛を選ばないことがマストです。ご自身のために、なるべくストレスやリスクは避けましょう。
生理中痛みが心配ですが、何か対策はありますか?
ございます。タンポンをつけていても麻酔クリームも塗ることができます。トゲトゲボールで痛みを緩和したり、看護師からのお声がけや指での抑えもさせていただきます。また、ご希望であれば出力を下げての照射も可能になりますのでお気軽に担当看護師にお申し付けくださいませ。
ショーツを履いての照射は可能ですか?
VIOとお尻の照射の際はお外していただきますが、他の部位の脱毛の際にはご着用可能です。また、マーキングの跡がショーツについてしまう場合がございますので汚れても良いショーツでお越しいただくなどのご用意をよろしくお願いいたします。
タンポンの代わりにマイ月経カップの使用でもいいのでしょうか?
血が滲み出てきてしまう可能性があり、感染症対策の観点から月経カップのご使用は控えさせていただいております。
使い捨てのタンポンのみで脱毛が可能となりますので、ご理解くださいませ。
施術中に生理が来たらどうすればいいですか?
まず、その日の担当の看護師にお伝えくださいませ。
ご自身ではお気づきにならず、看護師が生理を確認した場合はこちらからお声がけさせていただきます。タンポンをお持ちでなければそのこともお伝えしましょう。
タンポンを受け取りお手洗いでつけていただきます。完了しましたらお部屋に戻り照射を再開いたします。お帰りの際に¥110(税込)を頂戴いたします。時間内に照射できなかった部分は消化扱いとさせていただきますので、予めご了承くださいませ。
妊娠しました。脱毛を続けてもいいですか?
ご懐妊誠におめでとうございます。
妊娠と脱毛に関しましての詳しい記事はこちらをご覧くださいませ。
生理中だと全身脱毛や顔脱毛もできませんか?
生理中でもVIO脱毛のみを避けて、全身脱毛と顔脱毛を施術することができます。ただし、前述の通りお痛みを感じやすくなったりトラブルが起きる可能性は高くなります。
全身を含むご予約時には事前に申告をして頂きますと、VIOのみ照射日を変更することも可能でございます。その場合、ご自身で別日にVIO脱毛のみ予約サイトからご予約お願いいたします。
まとめ
- エステ脱毛では生理中の照射はできない
- 医療脱毛では生理中に脱毛が出来るクリニックと出来ないクリニックがある
- レナトゥスクリニックでは、生理中はタンポンを使用することで脱毛が出来る
- ただし、脱毛に適した時期は女性ホルモンのバランスで変わり、卵胞期が脱毛に良い
- ピルを飲んでいても医療脱毛は出来ることが多い
- 生理がきて予約をキャンセルをする場合はクリニックによってはペナルティがあるので注意
脱毛をしたい皆様にオススメできるレナトゥスクリニックを是非、候補の一つに入れてみてくださいね。
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