今回はハイドロキノンクリームのご紹介です。
わかりやすく結論からまず言います。このクリームを使用すればシミが薄くなる可能性があります。素晴らしい製品ですが、一定の割合であまり効果がなく、肌荒れを起こしてしまう方もいらっしゃいます。
私自身、シミの治療には数多く治療させていただいておりますので、シミについての知識は豊富であると自負しております。
皮膚科医の友人の先生と相談し自家調合して作成しております。ハイドロキノンの他にビタミンCや保湿成分が含まれています。
それでは、ハイドロキノンクリームについて勉強していきましょう。
ハイドロキノンとは?
ハイドロキノンはもともと、写真の現像で使用されていました。
写真屋さんの肌が白いことに気付き、ハイドロキノンに美白作用があることが発見されました。
ハイドロキノンには強力な還元作用があります。
メラニンが作られますと肌の色がくすんでくるのですが、ハイドロキノンはこのメラニンの合成を阻害してくれます。
また、メラノサイトというメラニンを作る細胞自体も弱めることが知られています。
どのようなシミに効果的なのか?
シミと一概に言いましても、実際にはシミは5つに分類することが出来ます。
1.SK(老人性色素斑)
2.そばかす
3.後天性メラノサイトーシス
4.色素沈着
5.肝斑
おまけ.組織学的失調(アトピー後など、強度の炎症後の一種の色素沈着)
1.2.4.5.のような皮膚の浅い部分(基底層から表皮)にメラニン色素が異常増殖・色素沈着しているようなシミに使われます。
特に肝斑に相性が良いと思われます。
3.おまけ.のようなシミや太田母斑など真皮性のシミには効きません。
ハイドロキノンクリームの使用方法
1日2回、朝晩の洗顔後、化粧水を塗った後に使用していただけると簡単です。
使用範囲は顔全体ではなく、気になるシミのみに使用して下さい。
ハイドロキノンクリームの注意点
ご購入後は、冷蔵保存で1,2ヶ月以内に使い切ってください。
一定の割合で、人によってはかぶれたり刺激があります。 赤みや刺激が強い場合は使用を中止し、医師に相談してください。
強い紫外線を浴びると、シミが濃くなる場合があります。 短時間でも日中外出の際は、SPF30・PA3+以上のサンスクリーンを3時間おきに使用してください。
ハイドロキノンの相場感
おおよそクリニックで処方されるものは¥3,000〜¥7,000です。
さらなる美白を狙うにはどうしたら良いの?
当院で販売しているアスタキサンチンクリームを併用していただきますとより効果的だと思います。
ノブ化粧品を使用したり、ノブ化粧品のUVケア商品を利用しても良いでしょう。
詳しくはこちらをご覧下さい。
どうすれば買えるの?
一度ご来院頂くと、その後は遠隔診療でも購入可能です。
ご来院お待ちしておりますね。
料金
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