近年VIO脱毛は大変人気がございます。
当院では男性の患者様もかなり増えてきており、男女関係なく大人気の部位となっております。
また最近では『介護脱毛』という言葉があり、老後に介護施設等でケアをしてもらう際に備えて、VIO脱毛をするという方も増えております。
このように大人気のVIO脱毛ですが、実際どのように行われているか気になる方もたくさんいらっしゃると思いますので、当院におけるVIO脱毛照射の流れを簡単にまとめてみました。
このページを読むと
✅VIO脱毛時には、どのような服装なのか?
✅どのような体位なのか?
✅何分くらいかかるのか?
✅どういう順番でVIO脱毛がされるのか?
がわかります。
クリニックはレナトゥスクリニック仙台院を使用しました!ぜひご参考くださいませ。
目次
ご来院
ご来院ありがとうございます。
受付で消毒をしていただき、検温させていただきます。(コロナ対策も万全にしております。)
QRコード受付
LINEかメールに届いております、QRコードで受付致します。
お名前を確認させていただきます。
脱毛前確認事項のご確認
本日脱毛を行う上で、確認事項に該当がないかをお聞きいたします。
当てはまる項目がある方は、脱毛が出来ない場合等がございます。安全な施術を提供するために脱毛前確認事項にご協力ください。
お着替え
処置室にご案内します。
ショーツを脱いでいただき、ガウンを着ていただきます。
ボタンを前にして着てくださいませ。
準備ができましたらベッドにおかけになってお待ちいただき、オレンジのボタンを押してお呼びください。
こちらがオレンジのボタンになります。
VIO脱毛のマーキング
照射範囲は上の黄色い部分でございますが、より細分化してマーキングをし、確認いたします。
水性のマーカーペンを使用し、Vラインの照射範囲にマーキングし、さらに毛質の濃いところ・薄いところがわかるようにマーキングを追加していきます。
剃毛
自身で剃毛してきて頂きますが、剃り残しがないか確認をし、残っている部分の剃毛をします。(Oラインは剃毛無料となっております)
また、デザインでお悩みの方は看護師にご相談くださいませ。
このように色々なデザインがございます。
当院で施術される約8割の方はハイジニーナという、全ての毛を無くすタイプを選択されており、これが一番人気でございます。
続いて、自然な逆三角形型、自然な丸型が多くなっておりますよ。(追加で剃毛する場合は一部位1,100円(税込)発生いたします。)
麻酔
VIOは脱毛の中で痛みが強い部位のため、麻酔をご希望される患者様は麻酔クリームを塗布していきます。
ひりつき感や痒み等の強い症状があればお知らせ下さい。塗布したら15分程度時間おきます。
麻酔が効くのを待っている間にVIO以外に照射部位がある患者様は照射していきます。
※痛み緩和トゲトゲボール
痛みにご不安な方にはこちらもご用意しております。
ギュッと握っていただくことで、痛みがそちらにも行くため、脱毛の痛みが軽減すると言われております。
院長も必ず脱毛や施術の際使用しておりますよ。
照射と体位
①Vライン:仰向け
Vラインの範囲は左右の上前腸骨棘上の一番高い部分を結んだ線より下部から足の付け根のラインまでとなります。
毛質の薄い部分の照射から始めていきます。
毛質の濃い部分では患者様の痛みの感じ方によって1ショット又は2ショットずつ照射スピードを調整し照射していきます。一気に脱毛をしきって欲しい方や、ゆっくりと照射を進めて欲しい方、脱毛スピードには様々がご要望があります。照射スピードについては、施術スタッフに遠慮なくお申し付けください。
VIO照射においてもジェントルマックスプロ、最大径の24mmを使用しているため、痛みの回数も他院に比べて少なくなっております。
また、照射前に看護師による『せーの』のお声がけ、照射後に指で照射部位を抑えさせていただくことでより痛みも軽減致します。
②Iライン:仰向けで足の体勢を指示されます
Iラインは割れ目より下の範囲で、大陰唇、粘膜側を照射します。Iラインの下端(終わり)は、大陰唇の終わりとなります。
足の付け根の方から上下に1ショットずつ照射していきます。個人差がありますが約3列程度です。この時、足をくの字に曲げてもらい照射をすることがあります。
当院ではでは粘膜部分も照射可能でございます。粘膜部分は毛が生えないと記載されている記事もありますが、粘膜部分にも毛は生えております。
また粘膜部分が痛いといったような記事もお見かけしますが、レナトゥスクリニック調べでは粘膜部分はそこまでお痛みが強くありませんのでご安心くださいませ。
なお、陰核・小陰唇・尿道・膣は照射致しません。
③Oライン:うつ伏せ
うつ伏せの状態になっていただきます。
Oラインは肛門周囲を2周程度とお尻の割れ目まで照射します。
術前にしたマーキングを拭かれます
照射が終わりましたら、照射前のマーキングを消してまいります。
乾燥している方は消しにくく、また強く擦ると炎症症状を招いてしまう恐れがあるため無理のない範囲内で行っていきます。
お風呂で落とせるものですので、全て消えていなくてもご安心くださいませ。
照射部位に薬を塗ります
照射後の肌の炎症症状、痛みを確認し、スピラゾンローションを塗布していきます。
こちらは、コースご契約の方に一本無料でお渡ししております。
赤みやひりつきがある場合に照射日と照射後1日塗っていただきます。
お着替え
薬を塗り終わりましたら、お着替えをして頂きます。
終わりましたら、再びオレンジボタンを押してくださいませ。
パウダールームへご案内
VIO脱毛はトータルすると約40分程度です。ですが実際にレーザーを照射している時間は15分程度です。
お直し等ございましたら、パウダールームにご案内させていただきます。
ご帰宅
約2ヶ月後を目安にまたお越しくださいませ。
その他ご不明点、ご不安な事がありましたら、レナトゥスクリニックLINEにてご相談くださいませ。
ありがとうございました。またのご来院をお待ちしております。お気をつけてお帰りくださいませ。
VIO照射後の自宅でのケア
照射後は、十分な保湿・摩擦しないようにしてくださいませ。脱毛後の埋没毛を防ぐことができるかもしれません。
VIOの保湿を日常的に行っている方は少ないと思いますが、脱毛後はお肌がデリケートになっているため保湿していただいた方が良いと思われます。
保湿することで、脱毛後の皮膚ダメージの回復が早くなりますし、脱毛時の火傷トラブルも防ぐことができるかもしれません。また、お肌の乾燥は痛みの原因にもつながってしまいます。
当院でヘパリン類似物質ローション50g→770円(税込)、ヒルドイドローション25g→1,100円(税込)もご用意しておりますよ。
また、摩擦にお気をつけください。
皮膚を摩擦すると、脱毛の炎症が遷延し、色素沈着というシミのような色味が強く出てしまう場合があります。
VIOは下着で擦れやすい場所でもありますので、通気性の良いものをご使用したり、デニムなどは避けた方がいいと思われます。
脱毛施術部位は、できるだけ触らず、擦らず、過ごしていただくようお願いいたします。
照射後は十分な保湿、摩擦をしないようにすることを覚えてくださいませ。
まとめ
VIO脱毛の流れのイメージは掴めましたか?
大きくまとめると、
①来院・受付・脱毛前確認・お着替え
②マーキング・剃毛・麻酔・照射・薬塗布・マーキング消し
③お着替え・パウダールーム・ご帰宅
という流れになります!
効果的なVIO脱毛をするには?
当院の機械、ジェントルマックスプロの24mmスポットサイズでしっかりと脱毛効果を実感していただけると思います。
VIOの脱毛は他の部位よりもかなりしぶとく時間がかかると周囲から聞いているかもしれません。
エステ脱毛や医療脱毛でも効果があまり良くない照射方法や機械で脱毛していますと、かなりの回数がかかる上に先が見えないかもしれません…。
当院のスタッフで他院の蓄熱式で5回行いほぼ何も変わらない状態だったところ、当院で2回行ったら8割以上がなくなった方もいます。
照射方法、機械とも最善のものをご用意しております。
また皆様がご不安なお痛みに関しても、機械とスタッフの技術により最小限になるよう考えつくし、実行させていただいております。統括院長や院長自身がとても痛みに弱いので、患者様に寄り添ったものをご提供させていただいておりますのでご安心して照射していただけますよ。
皆様、ぜひレナトゥスクリニック東京院、レナトゥスクリニック仙台院にお越しくださいませ!