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ボトックス注射とは?
ボトックス注射とは、ボツリヌス菌から作られたタンパク質を用いて、筋肉の収縮を抑制する美容整形治療の方法です。
シワは、筋肉が縮んだ結果作られることは、笑顔になった時にシワが出ることから理解できると思います。
そのため、ボトックス注射は主に、表情筋の動きが原因でできるしわやたるみを改善するために使用されます。
ボトックス注射は、安全性が高く、簡単に行うことができる治療法であり、特に顔の小じわやシワに効果的です。
また、注射を受けた後のダウンタイムも短く、通常の日常生活にすぐに戻ることができます。
このため、アメリカではランチボトックスといい、ランチタイムにボトックスを注射してしまう人もいるほど手軽です。
手軽だからといって、全てのクリニックで同じ品質と効果の治療が受けられるとは限りません。
ボトックス注射は医師の専門的な技術と知識を必要とするため、信頼できるクリニックでの受診が重要です。
また、注射量や注入箇所によって効果が異なるため、個人差があります。
安全性を確保するためにも、副作用が何かをしっかりと認識した上で、医師の指導に従って受診することをお勧めします。
以上のように、ボトックス注射は安全で効果的な美容整形治療法であり、多くの人々に支持されています。しかし、医師の技術や知識が重要であるため、信頼できるクリニックでの受診をお勧めします。
韓国製ボツリヌストキシンveganusとは?
実は、「ボトックス」はシワ治療で有名なアメリカアラガン社の「ボツリヌストキシン」の呼び方です。
ボトックスの一般名は、ボツリヌストキシンです。
このため、韓国製のボトックスは、韓国製ボツリヌストキシンと表現されます。
製造国は?
韓国です。
製造会社は?
Chong Kun Dang グル一プが製造しています。
1941年に設立され、韓国の薬関連会社で3本の指に入ると言われています。
グループ会社を含めた年間売上は2023/04/14レートで、1604億円程度です。
海外収益は80%を占め、時価総額は202億円程度です。
veganusとは?
Chong Kun Dangグループが製造しているボツリヌストキシン製品のことです。
非動物性プロセスで製造されているため、次世代のニューロトキシンと呼ばれています。
veganusのメリットとデメリット
メリット
純度が高く、非動物性のボツリヌストキシン製剤でヨーロッパの機関からも認められています。
製造過程が非動物プロセス(ウシやヒト血清アルブミンを使用しない)だから、感染症のリスクがなく、高い安全性が期待できます。
効果は他のボトックス製剤と同等の効果であると検証されています。
添加物にL-ヒスチジンが含まれ、profillerative effectにより肌の若返りを促進します。
ヒスチジン(シンボルHis/H) は、夕ンパク質の生合成に必要不可欠なαアミノ酸です。
以前は幼児にのみ必要な成分であると考えられていましたが、長期にわたる研究により大人にも必要不可欠であることが示されました。
室温でも1年間安定しており、冷蔵では3年間の安定性がある。
この製剤を使用して治療を受けても、品質に問題がないことが多いでしょう。
デメリット
2023年より日本で流通し始めたため、使用の歴史が浅い。
ボトックスには長い歴史があり、長期的に使用しても問題ないことが実際の現場でも確認ができています。
veganusは理論上は問題ありませんが、実際に長期で使用されているわけではありません。
日本薬事承認はありません。
一方、アメリカアラガン社のボトックスは薬事承認を取得しています。
veganusの症例写真
統括院長が実際にveganusを注入してみました。
veganusの料金は?
初回1ヶ所¥2,200と安い料金で施術ができます。
詳しくは料金表をごらんください。
よくある質問
veganusは日本語でいえば何と発音するのでしょうか?
NABOTAなど他のボトックスと保存期間に違いはありますか?
veganusの保存期間は製造年月日より冷凍保存で3年となります。
nabotaの保存期間は製造年月日より冷凍保存で3年となります。
まとめ
つまり、veganusは
安全性は高く、効果は他のボトックスと同等です。
安全性は理論上高いけれど、実際に長期で使用はされていない。
ということですね。