ヒアルロン酸を打ちすぎると・・・?

そもそもヒアルロン酸とは?

ヒアルロン酸とは、人間の体内に存在する保水成分あり皮膚や臓器の周りに存在しています。
このヒアルロン酸は保湿効果組織を保持する効果があります。つまり皮膚のみずみずしさを補ってくれたり、
皮膚のハリをだす効果があるということです。

ヒアルロン酸注入は、外部からヒアルロン酸を入れることで肌のハリをだすだけではなく、
気になるシワや鼻・顎・涙袋といった顔のパーツの足りない部分を形成し、顔のバランスを整える美容施術です。

外科整形とは違い皮膚を切らない施術のためダウンタイムもほとんどなく、やった感がないナチュラルな整形といえます。

そのほか、注入した瞬間が完成形であることやアレルギーなどの合併症が少なく安全であること、気に入らなければ修正が簡単であることがメリットです。

 

ヒアルロン酸の打ちすぎとは適切な量以上のヒアルロン酸が施術部位に注入されている状態のことです。

ヒアルロン酸は時間が経つと体に吸収されるため、しばらくすると効果がなくなってしまいます。
そのため効果がなくなってきたと感じると再度ヒアルロン酸を打とうと考える方もいらっしゃるでしょう。

しかし短期間に打ちすぎると仕上がりや副作用、依存性などさまざまなリスクを高めるため注意が必要です。

 

ヒアルロン酸を打ちすぎることによるリスク

ヒアルロン酸を打ちすぎることで仕上がりが理想から離れてしまう可能性があります。

ここでは、ヒアルロン酸を打ちすぎることによるリスクを解説していきます。

まとめ動画

 

見た目の違和感・アンバランス

輪郭を形成したり、ボリュームを補充して見た目をキレイにするために注入するヒアルロン酸ですが、
膨らみすぎや凹凸、しこりといったリスクがあります。

ヒアルロン酸を多量に入れたり1箇所に注入すると膨らみすぎて仕上がりが不自然になってしまいます。

また注入している部分としていない部分で段差ができてしまい、美容的に美しく見えないこともあります。

 

注射の痕がのこる

気になる部分だけを何回も、しかも短期間で注入していると同部位を何回も針で刺すことになり、
痕になってしまうことがあります。

肌や組織が修復するまでには時間がかかるためできるだけ回数を減らし、
むやみに頻繁に打たないことが重要です。

岡田医師
岡田医師
せっかく綺麗になっているのに、痕になってしまったらもったいない!

 

副作用

ヒアルロン酸は体内の保水成分なので、何回打ってもアレルギーなどの副作用は少ないです。

しかし、必要以上に注入すると、注入箇所がしこりになってしまったり皮膚がのびてしまっ
たりというリスク
があります。過量に注入して血管を圧迫してしまい血流障害という怖い合
併症が起きる可能性もゼロではありません。

医師が注入部分の状態をしっかり診察した上で、適切に対応をすればほとんど生じない現象ですが、
医師が提案したヒアルロン酸量より多く注入することをご自身が希望した場合に発生する可能性があります。

岡田医師
岡田医師
リスクを低くするために、医師とよく相談をして必要以上のヒアルロン酸注入を避けましょう。

 

依存性

ヒアルロン酸を打ちすぎると、ヒアルロン酸に依存してしまうことが。

ヒアルロン酸を打つ回数が増えると、初めは少量で効果を感じていても、回数を追うごとに注入した顔に
見慣れてしまいます。小さい変化では満足できなくなってしまうのです。

ヒアルロン酸の効果がまだ残っている時に重ねて注入しようとしても、初めてに比べると、適切な量が少なくなることも

量が少ないと、注入前後の変化が小さくなるため、医師が十分量と思っていても「もっと量を打ちたい」、「追加ですぐ打ちたい」と考えてしまうことがあります。周りから見ると明らかに不自然な場合でも本人にとってはそれが普通で、注入すること自体に依存してしまうのです。

ヒアルロン酸注入はあくまで悩みがある部位を理想の形にすることが目的です。効果が薄れていないのに追加で打ったり、量を多くしても高い効果は得られません。適量を注入し、理想の状態を保つことを意識しましょう。

 

ヒアルロン酸注入を続けること自体は問題ない

ヒアルロン酸注入を続けること自体は全く問題ありません注入を続けることで得られるメリットもあります。

ヒアルロン酸はそのものに依存性物質などが入っているわけでもなく、適切に付き合っていけばアレルギー
などの副作用も少ないためとてもコストパフォーマンスの高い美容施術といえます。

ヒアルロン酸は重ねて注入すると効果の持続がのびる、と言われています。
適度な間隔で適量注入していけばリスクも少なく、顔のパーツを美しい状態に保つことができます。

岡田医師
岡田医師
なんでも適量が大事!

ヒアルロン酸注入を続けるとパーツを理想の形で維持できる

適量のヒアルロン酸で注入を続けると、パーツを理想の形で維持できます。

ヒアルロン酸は時間が経つと代謝されて体に吸収されて効果がなくなってしまいます。

効果の持続期間はヒアルロン酸の種類によりますが、9ヶ月〜24ヶ月ほどです。詳しくは下記リンク参照ください。

ヒアルロン酸は時間をかけて徐々に吸収されていきます。効果が完全に消えてしまうと
再び気になる箇所の悩みがあらわれるでしょう。

そのため、吸収されてなくなってしまう前に少量ずつヒアルロン酸を注入することで、
悩みのある部分を理想の状態に保つことができるのです。

 

ヒアルロン酸注入する際は、必ず医師にご相談を

ヒアルロン酸はリスクも少なく優秀な製剤ですが、使い方を間違えたり、適切な量・回数をこえると、
審美性の向上を目的としているはずであるのに、かえって審美性を低下させてしまうことにもなりかねません。

理想の形になるように、ご希望も含めて客観的に診察させていただきます。カウンセリングでしっかり相談し、
キレイなお顔になっていきましょうね。

ヒアルロン酸注入を受けるならレナトゥスクリニックへ

ヒアルロン酸注入は注射器で気になる部位の悩みを解消できる美容整形です。
メスを使わない施術のため、整形に抵抗がある方でも受けやすいのが特徴です。
ダウンタイムも短くナチュラルな仕上がりなので、やった感がなくすぐに日常生活に戻れる点も魅力です。

そのため、注入箇所を理想の状態で保つには、定期的にヒアルロン酸を打ち続ける必要があります。ヒアルロン酸はもともと体内にある物質なのでアレルギーなどの副作用も少なく、打ち続けること自体は問題ありません。

気をつけるのは、注入するヒアルロン酸の量です。

打ち続けることで必要以上の量になると、見た目の違和感やアンバランスになってしまい、なんのために
美容施術をしているのかわからなくなってしまいます。

施術前のカウンセリングで、医師が注入箇所と適切な量を判断し、提案してくれるでしょう。

美容整形は自分が満足できる仕上がりにすることが大事ですが、ヒアルロン酸の打ちすぎによるリスクを回避するには、医師の判断に従うことも必要です。

レナトゥスクリニックの医師は、熟練した注入技術をもっており適切な量でナチュラルな仕上がりにできます。

ヒアルロン酸を受けようか検討中の方や、ヒアルロン酸についてのご不明点・ご不安点ある場合は、まずは無料カウンセリングでご相談ください。

岡田医師
岡田医師
綺麗なあなたになれるよう、全力でお手伝いいたします。

 

この記事の監修者
  • 岡田先生
  • レナトゥスクリニック東京田町院
    岡田 楽史
    コンプレックスで悩んでいた時間が、楽しい時間に変わるように。
    RENATUS CLINICにきてよかった、と喜んでいただけるように。
    誠意を持って関わらせていただきますので安心していらしてください。
    お待ちしております。
    経歴・資格
    某都内病院初期研修修了
    アラガン社公認 ボトックスビスタ注入認定医
    アラガン社公認 ジュビダームビスタ注入認定医

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