「脱毛の後に用事があるからメイクを落としたくないけど大丈夫かな…」
「仕事終わりでメイクを落とす時間がないけど大丈夫かな…」
脱毛の施術当日はメイクをして大丈夫なのか不安になる方も多いでしょう。
外出している時に脱毛施術もまとめて済ませてたいですよね
この記事ではそんな皆様に向けて、気になる脱毛施術前後のメイク事情を解説いたします!
脱毛当日はすっぴんで行くべき?
脱毛照射当日のメイクはOK!
脱毛照射当日はメイクは可能ですが照射前には落としていただく必要があります。
顔脱毛の際はメイクをしていると照射ができません。
ほとんどのクリニックではクレンジングシートやクレンジングオイル、洗顔料の用意がありますので
メイクをしてクリニックに行っても問題はありません。
ただ、クリニックでは照射スケジュールを細かく刻んでいるのでメイク落としに時間をかけられると、
スケジュールが崩れてしまい、他の患者様にも迷惑をかけてしまいます。
メイク落としを予定している場合は、その時間を考慮し、余裕を持って予約時間の10分以上前には来院するようにしましょう。
メイクしたまま照射できない理由
メイクをしたまま照射をすることは「効果面」「リスク面」の点で基本的にはNGです。
化粧品に含まれている成分が毛穴に詰まっている状態なので、最大限に効果を発揮させることができません。
また、化粧品に含まれている成分がレーザーに反応してしまい、肌トラブルを起こしてしまうリスクがあります。
☑️ベースメイク、化粧水、乳液が毛穴に詰まっている状態だと、レーザーが毛根に届かず効果を発揮できない。
☑️ベースメイクは一定の厚さではないことから、場所によって効果の出方に差が出てしまう。
☑️化粧品に含まれる成分がレーザーに反応してしまい、火傷などの炎症を起こすリスクがある。
照射当日は軽いメイク推奨!
当日はメイクをしての来院でも問題ございませんが、
いつもと違う方法でメイクを落とすことになるので、完全に落ちきれない可能性もあります。
また、肌への負担も大きくなってしまいます。
そうなると、脱毛の効果も落ちてしまうので当日はできる限りノーメイクに近い状態でのご来院を推奨します。
ただ、アイメイクは落とさなくていい場合もございます。
照射時はアイガードを装着した上での照射となりますので、ほとんどのクリニックでは目元を避けての照射となります。
ですので、メイクの他、アイプチ、まつげエクステ、コンタクトレンズなどを外す必要はありません。
施術後はすぐメイクしてもいい?
医療脱毛はダウンタイムがない施術ですので、施術直後からメイクはOKです!
ただ、ダメージを与えた敏感な肌に刺激を与えることになりますので、
赤みやひりつきが長引くなどのリスクはあります。
できるのであれば、ノーメイクで帰宅いただくことが一番おすすめです。
できるだけ控えめに!
脱毛照射後の肌はとてもデリケートな状態です。
メイクをする時はもちろん、メイクを落とす時の摩擦などの刺激も、お肌に炎症を引き起こす原因となります。
それでもメイクをしたいという場合は以下に注意した上で行いましょう。
☑️強く擦るなどの肌への刺激は避ける
☑️落とす時に肌への負担が大きくなる濃いメイクは避け、ナチュラルに
☑️洗顔フォームやお湯で落とすことができるような化粧品を利用する
脱毛直後の日焼け後めは?
明るい時間帯の脱毛は施術後の日焼け対策が気になります。
脱毛後のデリケートなお肌には、
日焼け止めに含まれている成分によっては炎症を引き起こしてしまう場合もございます。
ですので、日焼け止めも翌日以降から使っていただき、
当日は帽子や日傘、アームカバーなどで肌を保護することを推奨します。
とはいえ、紫外線は女性にとって大敵ですので日焼け止めなしでの外出は不安です…
できるだけ肌の刺激になりやすい成分が含まれていないものを選ぶことで、
デリケートな状態のお肌にも安心して使用できます。
脱毛後のスキンケア
脱毛後のお肌は非常にセンシティブな状態です。
アフターケアとして保湿などは徹底して行うようにしましょう。
徹底した肌の保湿
脱毛直後の肌は、水分が蒸発しておりカラカラな状態である上、バリア機能も低下しています。
しっかりと保湿をして肌のコンディションを整えてあげることが重要です。
とはいえ、刺激の少ないコスメを使おうとするのはNGです。
使ったことのないコスメを使うと慣れてないお肌が逆に炎症を起こしてしまう危険性があります。
普段使い慣れている基礎化粧品でのスキンケアがおすすめです。
肌の炎症を引き起こしやすい成分の中だと、アルコールやメントールがあります。
脱毛直後の赤みやひりつきが気になる時は、上記成分が含まれていないようなクリーム等を使うことがおすすめです。
しっかりと水分補給をする場合は、冷やしたシートパックや化粧水を染み込ませたコットンパックを使うのも効果的です。
どんな化粧品を使う場合でも、少なからず刺激になる場合はあります。
もし違和感などを感じた場合はすぐに使用を中止しましょう。
低刺激の洗顔料を使う
顔の皮膚はとても薄く、デリケートな部分です。
脱毛当日は洗顔料を使った洗顔は避け、ぬるま湯で優しく洗う方が無難です。
その際も、爪が肌に当たったり指の腹で摩擦を起こさないように気をつけて手入れをしましょう。
もし、何か洗顔料を使う場合は自然由来成分が中心となったオーガニック商品や、
人型セラミドが配合されたもの等、低刺激のものを使右ようにしましょう。
また、洗顔後のタオルで拭くときも擦らないように優しく肌にあてるように、
水気をタオルに吸収させるようにしましょう。
まとめ
肌トラブルをできるだけ防ぐには、脱毛直前直後はノーメイクが無難です。
それでもメイクが必要である場合は、ナチュラルメイクを心がけましょう。
どちらにしろ脱毛によりお肌に刺激を与えることになるので
お肌のケアを怠らないことが重要です。
入念なケアで医療脱毛の効果を最大限に発揮できる土台を作っておきましょう!