知っているようで知らない、EDとは?
ED(Erectile Dysfunction)とは、男性の性行為において十分な勃起が得られない、または維持できないために満足な性行為が行えない状態のことです。
以前はインポテンスと呼ばれていました。よくインポ、インポって聞きましたよね。
ですが、インポテンスは性的不能=本来の能力の喪失を意味し、勃起障害は治療により改善できるということで、今はEDと呼んでいるようです。
EDと聞くと勃たないというイメージが強いですが、単純に勃起しないことだけではなく、途中で勃起を維持できなくなることや、勃起に時間がかかる場合や、いつもではないけど時々勃起しないことも含めてEDと呼びます。
ちなみに日本での患者は約1100万人以上いると推計されており、
こちらは日本人男性の4分の1に相当します。男性はメンタルが繊細です。
誰にでも起こりうることと言っても過言ではないかもしれないですね。
EDの原因について
原因は大きく分けると3つあります。
心因性…勃起する能力はあるが、精神的な要因(ストレスや緊張)などから勃起が不十分で性交できないもの。
器質性…勃起に関与する神経、血管、内分泌あるいは陰茎そのものの障害によって起こるもの。
(身体の状態、構造的異常、薬剤の服用、手術、外傷、内分泌疾患に起因する)
混合性…心因性、器質性が混合していて、いずれにも分類できないもの。
記事を書いている看護師は、元嫁だけはうまくやってくれたと言われて軽く傷ついたことあります。元嫁をひきずってるということは心因性だったのかな…。
あなたの勃起不全のレベルは?
状態によって軽症〜完全型までの3段階に分けられます。
軽症:通常は性交渉に十分必要な勃起を得られ、かつ維持できる。
中等症:時々、性交渉に十分必要な勃起を得られず、維持できないことがある。
完全型:性交渉に十分必要な勃起が全く得られず、持続することができない。
EDになりやすい原因8選
EDは加齢だけではなく生活習慣病などの病気や服用中の薬剤なども関係しています。
1慢性的な喫煙
2過度の飲酒
3降圧薬やうつ病の治療薬
4心理上の問題
5ホルモンバランスの異常
6血管性疾患(高血圧や高脂血症など)
7神経疾患
8糖尿病
EDを起こす原因によって治療法は異なることがわかりますね。
そもそも勃起はどうやって起こるの?
勃起にはペニスにある海綿体が非常に関係しています。
陰茎海綿体が血液がいっぱいになることで勃起します。
勃起は大きく分けると性的刺激によるものと膀胱からの刺激によるものに分類できます。
性的な刺激を受けて、脳内で刺激を感知すると中枢神経が興奮し、その情報が脊髄神経を通って、
陰茎へと伝わります。すると、体内では一酸化窒素が放出され、これが勃起のGOサインになります。
一酸化窒素は血管を拡張させる作用があるため、勃起に関わる血管が緩みます。
さらに海綿体の平滑筋も弛緩することにより多量の血液が流れ込み、その圧力によって海綿体は硬くなります★
EDはどうやって起こるの?
血液が海綿体に流れ込むことで勃起は起こりますが、この時に非常に重要な役割を果たしている物質があります!
それが「cGMP(サイクリックグアノシン一リン酸)」。いわば体内で賛成される自然の血管拡張剤なのです。
とはいえ、ずっと勃起したままになってしまうと生活では不便ですよね…。
ということで、勃起を起こす働きもあれば勃起を終わらせる働きも必要になります。
勃起はどうやっておさまるの?
勃起がおさまるのは「cGMP(サイクリックグアノシン一リン酸)」の分泌が減少し、
それを分解する「PDE(ホスホジエステラーゼ)5」が働くことで動脈が細くなり、血流量が減るためです。
性交時に「PDE(ホスホジエステラーゼ)5」が増えすぎてしまうと、
「cGMP(サイクリックグアノシン一リン酸)」が分解されてしまい、勃起が妨げられてEDに繋がるということです。
EDをこじらせる前に、早めの治療を
勃起できないという状況を何度も経験すると、またダメかもしれない…だめだったらどうしよう…という
考えが頭をよぎると思います。それがまたプレッシャーになったり、パートナーに「自分に魅力が無いからかしら」などと良からぬ連想をさせてしまったり、
また、自分自身が「相手をがっかりさせてしまうのでは…?」と考えると、心理的な負担になり悪循環に繋がりかねないですよね。
お薬で簡単に解決可能ですから、お早めにご相談をしてください。
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まずは相談です!レナクリ 院長が親身になってお話伺います。
ちょっと長くなったので治療薬についてはまた次の記事で書きます。
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