BLOG美容受付カウンセラーの給料はどのくらい？給料UP方法も徹底解説！

美容受付カウンセラーの給料事情

美容受付カウンセラーの給料は一体どのくらいなのでしょうか。
クリニックの立地や人気度、役職などによって振り幅が大きいので一概には言えませんが、
今回は平均的な額について解説します。

美容クリニックの給料は一般クリニックよりも高い？

受付やカウンセラーに限らず、美容クリニックは一般のクリニックよりも平均給料が高い傾向があります。
その理由は以下のようなものがあります。

とはいえ、「立地がいいか」「人気があるのか」「クリニック自体の評判」などによって
クリニックの収益も変わりますので、一概に一般のクリニックよりも給料が高いとはいえません。
求人で注意深くチェックする必要があります。

美容受付カウンセラーの年収・月収

以下は「Indeed」にて集計されている日本の職種別給料平均を比較したものです。
こちらは総支給額になるので、手取りで考えるともう少し低くなるでしょう。

「美容受付」という職種での集計がなく、上記は、一般的なクリニックも含めた受付の集計となります。

「カウンセラー」と「受付」では給料が異なります。
「美容受付カウンセラー」という職種で求人を出しているクリニックも多いですが、
「カウンセラー」と「受付」の業務を両軸で行う職種になるので給料もそれなりになると考えられます。

学歴・経験・地域別給料の違いについて

学歴別

一部のクリニックでは、「高卒」「大卒」等の最終学歴において給料に差があるところもあるみたいです。
しかし、すべてのクリニックがそうであるとは限りませんので一概にはいえません。
「４年制大学を卒業していないから給与が少ない…」と思い込まないようにしましょう。

美容受付カウンセラーは学歴というよりも、経験者が優遇されることが多いです。
経験が多く、スピーディーかつ正確に作業を進められる人は
現場で高い評価を受けることが多いです。
こうした面においては学歴はほとんど関係ありません。
「仕事をうまく進められるのか」という点が重視されます。
そのため、高卒であったとしても経験を積んでいくことで学歴の差を埋められる、
または逆転できる可能性もあります。

経験の有無

美容業界、美容受付カウンセラーの経験の有無で
初任給が大幅に異なるクリニックもあります。例えば、以下のようなものです。

地域別

どの分野の仕事にも共通することですが、勤務先の地域や規模によっても給料は大きく変わってきます。
年収が最も高い地域はやはり関東地方です。中でも東京は最高水準となっています。
「賃金構造基本統計調査」が2021年に発表した新卒者平均初任給は以下のようになっています。

美容受付カウンセラーで
給料をUPさせる方法

キャリアアップをする

インセンティブで稼ぐ

美容クリニックの中には、インセンティブ支給の制度を設けているクリニックもあります。
そのようなクリニックであれば、売り上げ業績に合わせてインセンティブが給料に上乗せされます。

ノルマを設定し、上振れた分だけ支給されることもあれば、
ノルマ設定はなく、受付カウンセラー内での売り上げ順位で上位に乗った方は支給されるところもあります。

カウンセリングの数をこなし、慣れてくると
クリニックの売り上げに貢献できるようなトーク力などが身につきます。
このようなカウンセリング能力を磨いて売り上げ業績を上げ、
努力が認めてもらえるクリニックであれば給料UPも間違いなしです！

美容に関する資格をとる

仕事に役に立つような美容に関する資格をとると、資格手当として支給してくれるクリニックもあります。
化粧品検定やパーソナルカラー検定など、美容に関する知識やスキル証明することができる資格は数多くあります。

このような資格をとることで、給料がUPすることはとても嬉しいことですが、
それだけではなく習得した知識や技術を活かしてお客様に高クオリティのサービスを
提供できるというメリットもあります。

まとめ

美容受付カウンセラーは一部のクリニックを除いて、無資格未経験でも働くことができます。
ですので、世間的には給料が低いと思われがちですが、実はそんなこともないのです。

また、美容受付カウンセラーは、収入だけでは得られない価値があります！
社割でお得に美容施術を受けることができたり、
お仕事をしながら、生涯役に立つような知識を得ることができたり女性にとっては

数字で表された給料だけを気にするのではなく、視野を広く持つのはとても大切なことです。